日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

ラーメンライス

2004-10-14 | 今日の出来事。(私事編)
当たり前のことだが)私が生んだとはいえ、子どもは私とは違う存在だ。
違う考え方をして、違う人生を生きてゆく。特に異性であればなおさら…
この前私は、それをヘンなことから実感した。

家族で新しく開店したラーメン屋に行ったときのことだ。
店内にただようウマソーなとんこつスープの匂いに、腹ペコだった私たちは半ば逆上気味に注文に走った。
わが息子も「ラーメンも餃子も全部食べられるから!!」と言い張るので、私は今まで自分では注文したこともない「ラーメンライス(餃子付)」を彼のために注文した。
(なにせ割安だったもんで…^^;)

注文品がドカドカと彼の前に置かれ、私が「さーて、どう出るかな~?」と見守る中で、彼はこともなげにラーメン・ライス・餃子をたいらげていった。
そのとき私は、私の生んだこの子はまぎれもなく「異性=男」なのだな…とあらためて思ったのだ。

何しろ今まで私は(というか、たいていの女性はそうだと思うが)ラーメンライスなんてケッタイな代物を注文することなどまずなかった。
ラーメンはラーメンだけでいただくもの。
いくらそれだけでは足りないからといって「ライスも食べよう」なんて考えにはまず至らない。
せいぜい食後にケーキ屋に寄るくらいだ。
(そっちのほうが高カロリーという話もあるが…まっそれは置いといて♪)

しかし、食欲旺盛な男の子にとっては「ラーメンライス」はごく自然な選択なのだ、ということが今さらながらわかった。

男と女は、同じ人間のようでも、実は全く違う世界を生きているのかもしれないな…と、なぜか不思議な気持ちになったひとときだった。

幼稚園の運動会が終わった。

2004-10-12 | 今日の出来事。(私事編)
本当にお疲れ様でした!(^0^)
タイヘンな仕事というのは、それだけやった後のやりがいも大きいんだな~と、今さらながら実感している。

そして…
今さらながら、(なんだかんだ言いつつも)私がPTAなどのボランティア活動を楽しめる理由が少しずつわかってきた。
一言で言うと、一緒に仕事をすることでヒトの「いいところ」をたくさん見つけられるから、なのだ。

もちろんたまには、そうは言っても「仕事」のほうに気をとられすぎて、そんな余裕をなくしそうになってしまうこともある。

でも、私は生涯
「ヒトを通して“仕事を”見る」のではなく、
「仕事を通して“ヒトを”見る」
というスタンスでいたい。
そしてこれからも、死ぬまで「ヒトのいいところ」をたくさん見つけたい。

委員長・副委員長を始めとする運動会委員の皆さん、本当にお疲れ様!\(^o^)/
委員以外のご協力いただいた方、イヤ、参加した全ての方とも、一緒に笑いあい、イッパイ飲みたい気持ちで一杯である。
(結局またコレがオチか…^^;失礼しました~…)

またまた

2004-10-05 | 堅めの話
「ほぼ日」ネタです(オマエの情報源はソレしかないんか~
(#-_-)/☆(^o^)b…)

イチロー、やりましたね!!
あのセレモニーはホントに「感動の嵐」でした。(T-T)
で、ほぼ日でも昔出版した本が今再び話題になっているようです。

イチローとイトイシゲサトのやりとりをまとめたものですが、なかなかいいことが書いてあるので、一部引用させてもらいます。


●「宿題をやるって、大事なことなんです。
  ぼくがよく小さい子に言うのは、野球がうまくなりたかったら、
  できるだけいい道具を持ってほしい、
  そしてしっかりとグラブを磨いてほしいということと、
  宿題を一生懸命やってほしいということ、なんですね。
  宿題をやる意味は、宿題そのものだけではないんですよ、実は。
・・・
  子どもにとっていちばんイヤなことは、勉強することなんです。
  よっぽど勉強が好きな人はおいておいて、
  キライなことをやれと言われてやれる能力っていうのは、
  後でかならず生きてきますよ。
  ぼくが宿題を一生懸命やってよかったなと思うのはそこなんです。
・・・
  やれと言われたことをやる能力を身につけておけば、必ず役に立つ。
  自分は野球が好きだからそれだけやっていればいいや、と
  宿題を放棄してしまったら、おそらく後で大変な思いをすると思います。


…いいこと言ってるじゃないですか!
まさに、謙虚に努力を積み重ねてきたものにしか言えないセリフですよね。

イチローを見ていると、なんだか「等身大の自分をわかっている」という印象を受けませんか?
自分を過小評価している人や、毎日痛々しいほど自分を「誇大広告」している人は、世の中たくさんいますよね。

でも、やはり人間「傲慢」あるいは「卑屈」になってしまうと、そこで成長は止まってしまう気がします。


…どちらにしても、私のような「お調子者」には身の置き場のないような話になってますが…
続きはこちらでどうぞ。
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