日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

興奮さめやらぬ・・・(笑)

2011-12-15 | 音楽

まずは、見つけてくださったことにお礼を…m(_ _)mありがとうございます

気がつけば同じタイトルで記事をアップして3年が過ぎ・・・

震災の記録をつけようと思っていながら、それもいつしか忘れ去られ・・・

あれから私の周りもずいぶん変わり、いろいろ書きたいことも出てきましたが、 基本変わらず、元気に過ごしています。

まずは景気づけに?!先日の「所沢で第九を」演奏会の感想から再スタート!します♪

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2008年に第九に初参加して合唱の楽しさに目覚めた私は、翌年地元の合唱団「所沢混声合唱団」に入団し、そこの友人の紹介で女声合唱団「クール・プルミエ」に入り、また単発で国分寺市のモーツァルトレクイエムを歌い、さらに中学のPTA合唱団にも所属するという、合唱三昧な毎日を送っています。

で、所沢の第九は2008年・2009年・2010年と三年にわたって参加しましたが、今年は諸事情で参加できず、初めて観客として聞いてきました。これがまた新しい発見だらけで楽しかった・・・!

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参加者から「今年の指揮者、イケメンだよ~♪」と聞いていたのでミーハーな私は「どれどれ?o(^-^)o」とミーハー根性半分で聞きに行ったのですが、よく考えたら第九を観客として聞くのは、子どものころ母親が歌うのを聞いていた頃以来かも?

指揮者とソプラノ合唱仲間がよく見える、ステージバック席サイドに陣取って準備OK♪

しかしあろうことか、しょっぱなから私の目はティンパニにくぎづけに・・・!

というのも、小学校の金管バンドで今やっている楽器がティンパニなのです♪
マレット(ばち)の動きの美しさから目が離せませんでした・・・上手い奏者は目で見ても美しいのね~

《発見その1》
 「すべては“準備”で決まる」
ティンパニは曲の間中ずっとたたいているわけではないのだが(というか休んでいる時間のほうが長い^^;)
プロの奏者はたたき始める前の間合いと言うか呼吸が違う。
そのフレーズを演奏する「準備」をしっかり整えている、そんな感じなのだ。
思えば少し前、合唱の指導でも同じようなことを言われた・・・
「歌い始める前のブレスで、すでにどんな歌になるかが決まっている。準備を大切に!!」
・・・あ~、歌も楽器も同じなんだなぁ

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所沢フィルハーモニー管弦楽団の演奏は素晴しかった!
いつだったか、オケ合わせ初回ですごーく不安になった(←自分たちのことは棚に上げて)こともあったけれど、そんな心配を忘れさせるほど引き込まれる演奏でした
一楽章が終わった後、期せずして観客の一部から拍手がわいたほど・・・(私も思わず拍手したくなった

それと指揮者の魅力!!

親切でわかりやすい指揮。また、すべてに完璧を求めるのではなく、要所でポイントを押さえている感じ。
指揮姿や見た目のみならず、ふるまいも含め雰囲気が魅力的!
いや~、みんながイケメンだと騒いでいたのもうなずけるわ

楽章の合間に遅れて来た観客がぱらぱらと席に着いていたとき、ステージバック席(つまり指揮者の目の前ね)で、空席を探しあぐねて困っている女性客がいたのですが、なんと橘氏(指揮者の名前ね)、「どうぞ」と促してそのお客さんが席に着くまで次の楽章の演奏を待ってくれたのです!!

その女性客がすまなそうに頭を下げると、観客から控えめな温かい拍手が起きました。
観客に演奏のペースを乱されると舌打ちせんばかりに機嫌をそこねる演奏家はいても、こんな光景は初めて見ましたよ

《発見その2》
「“空気を支配する”のも演奏のうち」
場の雰囲気に左右されてしまうのではなく、場を支配する。
大物といわれる指揮者になるには不可欠なスキルだという気がした。

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そんなハプニングにも演奏の質は全く落ちることなく、ついに4楽章、合唱登場!!(その前にソリストか^^;)
ソリストさんたちもよかったです若干アルトさんの響きが弱いような気もしたけど、音響のせいもあるかな。
(そうそう、バリトンの押川浩士さんは、今度の所沢混声合唱団定期演奏会でソリストをお願いしているお一人なんです。楽しみ~

合唱の聞きなれた、歌いなれたメロディーが出てくると、もうそこから先は圧倒されっぱなしでした。
音程にうるさい私は、わりとあら捜しのような鑑賞をしてしまいがちなんですが(性格悪っ…すみません~)そんなの全然気にならない!
伝わってくるのは、歌える喜び、演奏する喜び、そして観客の聴ける喜び、それだけでした!!

でも実際、音程を含めレベル高かったと思います。アルトが下がってきやすい難しい箇所(第九を歌ったことのある人ならわかると思いますが)も全然聞き苦しくありませんでした。
みなさん素晴しい!!の一言です。
カーテンコールも何度も繰り返され、本当に文字通り「興奮さめやらぬ」夜でした。

《発見その3》
「“音楽の力”って、本当にある」
長年音楽をやってきていながら、最近あまりそれを実感できていなかった・・・
でも、本当にこの夜は元気をもらった!
気分も新たに、音楽を、そして人生を、楽しもう!


秋ですね。

2007-09-25 | 音楽

実は…このところずっと「恋」をしております。
といっても、「ブラームス」に、ですが。

半年ほど前に行ったコンサートで、アンコールで聞いたブラームスの間奏曲以来、もうどっぷり浸かっています。

正直に言いますと…
ボーイスカウトの活動に一区切りをつけたのも、「ピアノを弾く時間をもっと確保したかった」という理由が大きかったりします。
(その節は、ご心配やご迷惑をおかけしましたm(_ _)m>関係者各位


先日部屋の片付けをしたときに、昔聞いていた音楽のカセットテープ(古っ)を全て処分しました。
たぶんもう聞くことはないだろうと…(…このへんチョットやることが極端です、私…^^;)
クラシックのみならず、ユーミン、サザン、安全地帯(やっぱり古っ)、洋楽イロイロ…思い出の曲、いい曲もたくさんあったんですけどね。
でも今は「なつかしのメロディー」よりも、これからのいろいろな曲との出会いのほうが楽しみで仕方ありません。

今弾いているのは「間奏曲 op.117-3」です。
これがもう、渋さを通り越して、笑っちゃうほど暗い曲なんですが^^;いいんですよね~…
それも弾けるようになればなるほど良さがわかる感じです。

実は、暗い曲が楽しめるときというのは、私的には情緒が安定しているときだったりします。
本当に暗澹たる気分の時には、暗い曲は聴いたり弾いたりする気分になれないので…
(もちろん、そういうときは明るい曲もダメですけど^^;)

というわけで、今はしみじみと「秋の訪れ」を味わっております。
(…まだ暑いんですけどね…


重い記事を書くと

2007-06-22 | 音楽
筆が止まってしまいますね…イカンイカン!気を取り直して…

今日は娘の所属する吹奏楽部が西部地区吹奏楽発表会に出演しました。
コンクールではないので、一年生も全員総出演。記念すべき初舞台です。
ちょっと頬を紅潮させながら、みんな一生懸命演奏していました。初めてにしては上出来だったと思います♪


ビデオのファインダー越しに見る娘は、いっちょまえなカオをしてクラリネットを吹いていました。演奏歴は浅いのに、「それなり」に見えるから不思議です。

でも今回あることに気づいて「あ~、やっぱり私の子だな…」と思ってしまいました。
それは、もっと「見せる=魅せる」演奏をしてもいいのにな、ということです。

実は私も、ピアノを弾くときにあまり「体で表現」しないタイプなのです。なんとなく気恥ずかしさのようなものがあるんですよね。ある意味「音楽に没頭し切れていない」というか…
今回娘の演奏姿を見て、なんだか自分と似ているような気がしてちょっと苦笑いしてしまいました。

最近気づいたんですが、音楽って「耳」だけではなくて「目」でも味わっているんですよね。
もっとナルシスティックに「魅せる演奏家」になりきってみてもいいのでは?と思いました。

…まあ、まだ演奏を始めて日が浅いし、音を追うだけでも精一杯、ですよね。
これからこれから!

ショパン「革命」に日本を思う

2007-01-22 | 音楽
今、ショパンのエチュードop10-12(「革命」のエチュード)を練習中だ。
(プロコフィエフ「モンタギュー家…」は、一応形になった(ということにした)ので卒業^^;)

この曲は、ショパンが
「1831年にポーランドからパリに向かう途中のシュトゥットガルトで、ロシア軍のワルシャワ侵攻を耳にし、失望と憤怒のあまり一気に書き上げた」(ピティナ・ピアノホームページより)と伝えられているのだが、確かにこの曲で表されている怒りと悲しみは半端ではない。
特に再現部の「いくら怒りをぶつけてもぶつけ足りない」と言わんばかりの激情は、聞くものを圧倒する。

「革命」のショパンのやり場のない怒りを感じながら、私は
「日本では、こういう曲が生まれることはなかったのだなぁ…」ということをつくづく思った。

日本は、幸か不幸か(もちろん「幸」なのだろうが…)ポーランドのように「外国からある日突然理不尽な侵攻を受ける」というようなシチュエーションに陥ったことがない。

「祖国を理不尽に蹂躙される」というのは、まるで自分の一部を失うようにつらいことにちがいない。
もちろん日本も戦時中には惨禍を被ったのだが、日本人は本当の意味でこの絶望感を痛感させられたことがないような気がする。
これからもないことを祈るが…


話は音楽に戻るが、
名曲を残した作曲家には、「国(祖国)」というアイデンティティを強く意識していた人が多い。
「国際派」くらいならまだしも、間違っても「地球市民」や「無国籍」を気取った人には、人の心を動かす曲は書けないようだ。

“人あっての国”
は、真実ではあるが、一方で
“国あっての人”
であることも、また事実だ。


ショパン「革命」(同HPより・音が出ます)

ご無沙汰しております^^;

2006-11-25 | 音楽

皆様お元気ですか?
…なんてすっとぼけてスミマセン。
このところ、私と子どもたちが交互にカゼをひいていて、
なかなかパソコンに向かう気力が起きませんでした…

…というのは半分ウソでして
実は、あろうことか2ちゃんねるにハマっておりました^^;
「この曲の題名教えて!」という一連のスレなのですが、
もうこれが爆笑モノ!なんですよ。少し引用しますと…


1 名前:キリン ◆IAUk.ISwC. 投稿日:03/11/15 00:45 ID:HAQ93GlQ
ピロリロ ピロリロ ピロリロ ピロリロ ピロリロ
ピロリロ ピロリロ ピリ ピリ ピリ ピリ
ピリピリピリピリ ピロリロピロリロ
ピロリロピロリロリン

チャチャチャーーン チャ チャ チャ チャ チャ チャ
チャ チャ チャ チャ チャ チャ
チャ チャ チャーーン チャ チャ チャ チャ チャ チャ
チャ チャ チャ チャ チャ


…「何のこっちゃ?!」って感じですよね。



驚くことに、これだけでわかる人もいるんですよ!




答えは…

11 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:03/11/15 09:06 ID:MDF2Zs5A
チャチャチャーン のくだりから察すると、モーツァルトのトルコ行進曲か?



…確かにピッタリ!
音名は全く書いてないのに、よくわかるなぁ~…

他に笑えたのは、

8 名前:名無しの笛の踊り :04/05/03 19:28 ID:Y9ZxxP5J

77 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:03/12/03 21:07 ID:oUsJWahx
このスレの皆様、どうか教えてくだされ
オペラの曲で、多分すんごく有名(ラジオで何度か聞いた)のでつが、
題名がわからなくて気になっています。
女性の歌です。ドレミを知らないので、言葉にするとこんな感じ。

(出だしは低い音で)
んーっぺぺっぺっ んーっぺぺっぺっ んーっぺぺっぺっ んーっぺぺっぺっ

(次に女性の声で)
ひぇーひぅーへへーうぇらーらーらー~ っららーらー 
ららーららっらっらぁ~
ひぇーひぅーへへーうぇらーらーらー~ っららーらー 
ららららららっらっらぁ~

女性が歌ってる間も「んーっぺぺっぺっ」が続いています。
おながいします。


78 名前:77 投稿日:03/12/03 21:15 ID:oUsJWahx
スマソ 「んーっぺぺっぺっ」は不適切だったかも。
「どぅーんっぶぶっぶっ」って感じかなぁ
とにかくおながいします。



79 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:03/12/03 21:22 ID:RxxymPTc
ビゼーの「カルメン」の中のハバネラでしょう。



…「ひぇーひぅーへへーうぇらーらーらー~」のところがメチャツボでした



それにしても、このへんはまだ有名ドコロだから、コツをつかめば
わかりそうな気もするんだけど、
中には下のような解答者も…
なんでこんなんでわかるんだ?!
っていうかなんでそんな曲知ってるんだ?!
これぞまさしく神!!


658 名前:名無しの笛の踊り :04/11/22 20:18:57 ID:PqIOhnm2
ラテン風でオーケストラです。
いまネットカフェで流れてます。
一番盛り上がるところが

ちゃー ちゃらららーらーらーー  ちゃっちゃらーー

という感じの曲ですが、わかる人いますか?

661 名前:名無しの笛の踊り :04/11/22 21:06:00 ID:8NE9/wmM
>>658
アンダーソンのセレナータ
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~vn-toshi/serenata.html

662 名前:661 :04/11/22 21:09:54 ID:8NE9/wmM
ちがったらごめん

663 名前:658 :04/11/22 23:26:12 ID:ZOKx04OF
>>661
まさにそれです!
明日CD買います。ありがとうございます。
・・・それにしてもよくわかりましたね、だめもとで聞いたんですが。

664 名前:名無しの笛の踊り :04/11/22 23:42:23 ID:AiEMDCOn
>>661
すげえ。



ちなみにURLはこれです↓
この曲の題名を教えて!@2chクラシック板 まとめサイト


その曲を知らなくてももちろん楽しめるんですが
(実際知らない曲も多かった…)知ってる曲だとおなかが痛くなるほど笑えます。
夜中に一人で大笑いしていた私は相当アヤシク見えたでしょう…^^;

アマデウス

2006-11-04 | 音楽
「のだめカンタービレ」でクラシックに興味を持ち始めたアナタ!
次なるオススメは、映画「アマデウス」ですよ!

我が家では、子どもたちに続いてまんまとダンナも
「のだめ」フリークにすることに成功しました。
「音楽が美しい映画だと、まず眠くなる」という、私とは決定的に
相容れない(笑)性質のダンナにも、今がススメ時!だと思っています♪

だって…
モーツァルトって「のだめ」そのものですもん。
ブットビ具合が。
(…と言うとさすがにモーツァルトに失礼ですかね^^;)

モーツァルトに翻弄される?サリエリがまたすごい演技を見せてくれます。
モーツァルトの才能に嫉妬する一方で、その音楽をこの上なく愛している…
その矛盾に胸が締め付けられます。
神様は、ときになんと残酷なことをなさるのでしょうか…


ちょっと長め(3h強だったかな?)ですが、ハリウッド的派手さも適度に交えていて、最後まで飽きさせることがありません。
何より音楽の美しさときたら…まさに“神の領域”です。

まだ見ていない方は、この機会にぜひどうぞ!

「モンタギュー家とキャピュレット家」

2006-10-24 | 音楽
友人からのメールの返信を兼ねて…


今鋭意練習中なのは、
プロコフィエフ作曲「モンタギュー家とキャピュレット家」です。
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」から、作曲者自らがピアノのために編曲した組曲の中の曲で…
という説明よりも、今となってはソフトバンクケータイのCM(…「予想外だ」のヤツ)のバックに流れている曲、といったほうが通りがいいでしょうか…^^;

たまたまウチに楽譜があったのを発見して、一度取り組んではみたものの、難しくて途中で投げ出していました。(左手があちこち飛びまくる曲って苦手なの

でも、「のだめ」でかかっているのを聞いて、やっぱりいい曲だな~と思い、再チャレンジ中です。
どこか不安定で激情を秘めた感じの曲で、実はこういう曲も大好きです。
若い頃の自分自身にも重なるような…(でもフォーレとは正反対に近いですね

ただ、今ちょっと心配なのは…
この曲は、「のだめ」の中ではどうも
「シュトレーゼマンのテーマ」
の扱いらしい、ということです…
「予想外です」のCMといい、いい曲なのにギャグっぽいイメージがつかないかしら…

例えば、「大ショ~ック!!」な場面などで
バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」や
ベートーベンの「運命」
がよくかかりますが、そのせいでこれらの曲にはだんだんベタなギャグのイメージがついてきてません?
「モンタギュー家…」も、乱用されすぎてその二の舞にならないことを祈りたいです…

(ちなみに、ウチの娘の「大ショ~ック!」のBGMは、
「チャ~ラ~ラ~ラ~…」(サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」)
です…これもありがちですよね


追記…
肝心な「お返事」部分を書いてませんでした^^;
ピアノ曲に編曲されているのは、「騎士たちの主題」と呼ばれている部分らしいです。
別名「甲冑の踊り」なの…かも?役に立たなくてゴメンネ^^;

「意味がなければスイングはない」

2006-10-20 | 音楽
村上春樹の音楽レビュー(エッセイ?)集です。
実は題名だけで興味をそそられて、図書館で借りました。


余談…
実は私には、ある種の言葉の響きが妙にひっかかってくる
という特技?があります。
例えば、「かくも長き不在」とか「復讐するは我にあり」とか、
どちらも中身はゼンゼン知らないのに、題名(だよね?)だけは
妙に印象に残ってるんです。

そういえば、キアヌ・リーブスがデビュー?したての頃、
初めて耳にするこの響きが忘れられず、イキナリ
「ねえ、“キアヌ・リーブス”って一体何?!」と聞いて
ダンナの度肝を抜いたことがあります。^^;
(ちなみにダンナもこのときは知らなかった…
今思えば隔世の感がありますねぇ…)


おっと、余談が長くなってしまいました。
結論から言うと、中身を知らないで借りたにしては
「正解」でした!
シューベルトからスタン・ゲッツ、B・スプリングスティーン等々…
ジャズはもちろんん、クラシック、ロック、JPOPまで、
著者の幅広い(でもマニアックな)“語り”が聞けます。

私は主にクラシックのところを読んだんですが、
「のだめ」同様、これも読むと無性に音楽が聞きたくなる
(演奏したくなる)一品?です。
それほど好きというわけでもなかったシューベルトも、
もう一度聞きなおし(弾きなおし)たくなりました♪

また、意外な収穫が「スガシカオ」。
セロリ(←違う違う、「セロリ」は山崎まさよしだよね^^;
“夜空ノムコウ”って書くつもりがなぜか間違えた…)」くらいしか
知らなかったんだけど、
乾いたような湿ったような、独特の歌詞の世界がいい感じで、
ちゃんと聞いてみたくなりました。


再び余談…
スガシカオの歌詞の世界って、何となく「デスノート」を連想するなぁ…
と思っていたら、デスノートの実写映画の挿入歌を担当してたのね♪
ちょっと驚いた&ナットク

早速、のだめレビュー♪

2006-10-17 | 音楽
うん、思ってたよりよかったかも!
(ダメだな~、音楽が好みだと点数が甘くなる…^^;)

よかったところ…

・導入部…プラハの街並みをバックに、千秋の子ども時代の思い出から入るのはナカナカ良かった♪(子役の子もタダモノじゃない感じ…)
・のだめチャンのピアノを弾く姿は、なかなか様になっていた。
 (細かいところは大目に見てね)
・多賀谷彩子の勝ち誇った表情を、夜の女王のアリアにかぶせる演出がピッタリだった♪
・千秋役…カッコいい

イマイチだったところ…
・シュトレーゼマン…想像していたとはいえちょっとキワモノ扱いが過ぎるような…
・千秋クンのピアノを弾く姿は、イマイチこなれていない…
・のだめチャン、しゃべりがちょっと舌足らずなのが気になる…

あと、ピアノの音質が何となくチャチな気が…
まあ月9ドラマレベルでいいピアノ使えっていうのも酷な話かなぁ。


なぜか小2の息子にバカウケだった。どのくらいわかってるのかは…??
「早く寝なさい」の声にもメゲず、結局最後まで見てしまった。来週も見せろとウルサイので、毎週月曜日は夜10時に寝かせることになりそうだ…
良い子は早く寝ましょうね!

「のだめカンタービレ」ドラマ化

2006-09-15 | 音楽
ピアノ弾きとしては、やはりこの話題に触れないわけにはいかないでしょう♪
マンガの「のだめカンタービレ」は、もちろん全巻揃ってます!
「大人買い」ってヤツです!
いや、実にオモシロイです!!
マンガって音は出ないのに、まるで音楽が聞こえてくるようなんですよね~♪♪
また登場人物のブットビ具合がなんともツボで…☆

でもドラマ化となるとやっぱり不安…
キャストを見た限りではいいセン行ってるかな?と思うんですが、とにかく音楽の扱いが不安…
やっぱりキッチリとやってほしい!
イイカゲンな演奏は許しませんヨ!
全国250万人の(←ウソデス)ピアノ奏者が見てますヨ!

…興奮のあまり、口調がシュトレーゼマン(アヤしいドイツ人指揮者)みたいになってしまいました
(しかし、シュトレーゼマン役が竹中直人とは…