たとえば、「一手間をいとわなくなってきた」こと。
「この料理にはちょっと大根おろしが欲しいなぁ~」とか、
「レモンの輪切りかなんかちょっと添えたいなぁ~」と感じたときなどに、
以前なら「まあいいや。味に大した違いが出る訳じゃないし、めんどくさいし(洗い物が増えるし…)」と「即却下」だったのが、最近は少々手間でも実行するようになりました。
食材に関しても、
以前は「安いに越したことはない」だったのが、味の違いが(少しですが)分かるようになるにつれ、吟味するようになりましたね。
この意識の変化のおかげで、中国産餃子の事件が起きても、それほどは不安に思わずにすんだのは、ありがたいことです。

それから、「器」にも凝るようになってきました。
以前は、食器の使い分けなんてメンドクさいだけ!
「とにかく洗い物が少なければ少ないほどいい」がモットー?だったような…
若い頃にありがちな合理主義というやつでしょうか…今も若いけどね(←あわてて付け加える^^;)
特に、「お茶関係」の器は充実し始めています。
コーヒー用、ミルクティー用、レモンティー用、緑茶用、抹茶用と、それぞれ「やっぱりこれでなきゃ!」というお気に入りのカップ・湯飲みがあります。
(念のため、そんなたいそうなモノじゃないですよ^^;)
このごろなぜか焼き物に目が行くんですよね。
写真の一服椀は、少々お高かった(…といっても、私の普段使いの食器に比べたら、ですけど^^;)のですが、ラストワンだったこともあって、「これは運命かも♪」と買ってしまいました。
ちょっと土臭さを残した風合いと言い、薄い色合いと言い、(ピンクだし♪)好みです。これでお抹茶を頂くとホントに幸せ!春っていいですね♪
(…なんかちょっと年寄りくさいエントリかしら…
