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日々思うこと

日常と、
日常につながるもの。

食欲の春?

2008-03-07 | お気に入り♪
前の記事で「非グルメ」を告白した私ですが、それでも以前よりは“食へのこだわり”が増していることに気づきました。

たとえば、「一手間をいとわなくなってきた」こと。

「この料理にはちょっと大根おろしが欲しいなぁ~」とか、
「レモンの輪切りかなんかちょっと添えたいなぁ~」と感じたときなどに、
以前なら「まあいいや。味に大した違いが出る訳じゃないし、めんどくさいし(洗い物が増えるし…)」と「即却下」だったのが、最近は少々手間でも実行するようになりました。

食材に関しても、
以前は「安いに越したことはない」だったのが、味の違いが(少しですが)分かるようになるにつれ、吟味するようになりましたね。
この意識の変化のおかげで、中国産餃子の事件が起きても、それほどは不安に思わずにすんだのは、ありがたいことです。


それから、「器」にも凝るようになってきました。

以前は、食器の使い分けなんてメンドクさいだけ!
「とにかく洗い物が少なければ少ないほどいい」がモットー?だったような…
若い頃にありがちな合理主義というやつでしょうか…今も若いけどね(←あわてて付け加える^^;)

特に、「お茶関係」の器は充実し始めています。
コーヒー用、ミルクティー用、レモンティー用、緑茶用、抹茶用と、それぞれ「やっぱりこれでなきゃ!」というお気に入りのカップ・湯飲みがあります。
(念のため、そんなたいそうなモノじゃないですよ^^;)

このごろなぜか焼き物に目が行くんですよね。
写真の一服椀は、少々お高かった(…といっても、私の普段使いの食器に比べたら、ですけど^^;)のですが、ラストワンだったこともあって、「これは運命かも♪」と買ってしまいました。
ちょっと土臭さを残した風合いと言い、薄い色合いと言い、(ピンクだし♪)好みです。これでお抹茶を頂くとホントに幸せ!春っていいですね♪
(…なんかちょっと年寄りくさいエントリかしら…

昨日の続き

2008-01-10 | お気に入り♪
…これを書いて私のイメージが変わってしまったら困るのですが(今更変わらないか…
実は私、「食」の面でもブランド志向からは程遠いのです。

つまり、いわゆる「グルメ」ではないのです。(というか程遠い…)
おいしいお店探しに情熱を燃やしたりすることがない。
調理法をあれこれ研究したりもしない。(当然レパートリーも…

いくつかの好物があれば、もうそれだけで満足してしまうんですよね。
子どもと納豆ご飯を「おいしいね~」とおかわりしながら食べている(…ダンナは納豆が食べられないので^^;)ときが一番幸せだったりします。
どんな高級レストランのどんな凝ったメニューもかなわないと思ってしまうのです。
(念のため…子どもに納豆ご飯ばっかり食べさせてるわけじゃないですよ


ところで、
「のだめ」を読んでいると、「音楽家には美食家が多い」というような話が出てきます。
確かにそういう例を聞いたことがありますし、そうなんだろうな…と納得してしまう部分も…
そう考えると、私は音楽のほうに進まなくてよかったのかも…
成功できたどうかははなはだギモンだな、とあらためて思ってしまいました。
何事もその道を究める人というのは、常人と次元の違う感性が必要なのかもしれません。

とうとう…

2006-12-26 | お気に入り♪
終わってしまいました…>のだめカンタービレ(ドラマ)

漫画のほうで話の展開がわかっていても、
多少「お涙ちょうだい」的ベタな演出になっていても、
まんまとのってしまっている私は感動の嵐でした…


それにしても、「のだめ」には狙っているわけではないのにいいセリフが多い♪♪

「音楽と正面から向き合う」
ハッと胸をつかれる言葉でした。
「真面目に努力する」でも
「音楽を楽しむ」でもなく、
「正面から向き合う」。これしかない、というセリフです。

「努力」というのは、決して「苦行」という意味ではないんですよね。
とはいえ、ただ楽しんでいるだけ・美味しいとこ取りをしているだけでは、決して得られないものがある。
ある道を志そうとするなら、いたずらに自虐的になるのではなく、
また「楽しい」のレベルで満足してしまうのでもなく、
まさに「正面から向き合う」ことこそが求められるのだと思います。

「厳しくされてもされなくても、ダメになるヤツはダメになる」
「成功するかどうかなんて、誰にもわからない」
一見「音楽と正面から向き合う」ことと矛盾しているかのようなこれらのセリフも、また鋭いところをついています。

「保証があるから、確証があるからガンバル」んじゃないんですよね。
「先が見えない」からこそ、今このときをガンバらなくちゃいけない。
そういうことなんだと思います。
保証を得てからやろうと思っていたら、人生何もできずに終わってしまいますから…

あとは、ドラマのセリフですが
「音楽ができるというのは、決して当たり前のことではない」
そうなんですよね。
あるものに一筋に取り組むことのできる環境にいられるというのは、それだけで感謝すべき、恵まれたことなのだなぁ…とシミジミ思いました。


…なんだか、そのまま「教育」カテゴリに入りそうな固い話になってしまいましたね…失礼しました^^;

とりあえずは、
「のだめカンタービレ」というドラマに正面から向き合った、スタッフとキャストの皆さんにお礼の言葉を申し述べたいです。
本当にありがとう!!

まだまだのだめ

2006-12-20 | お気に入り♪

下の子が熱を出して寝込んでしまいました。
退屈そうなのですが、ゲームばかりさせるわけにもいきません。
何かしたいことある?とたずねると
「“のだめ”が見たい。」だそうです。…
正直、子どもたちまでこんなにのだめに夢中になるとは
思ってもいませんでした

二人ともピアノを習っているので、それなりには音楽に
興味はあったんですが、今やブラームスの交響曲1番
一番のお気に入りです。
息子は、自分の好きな部分になると
「シッ静かにして!今いいところなんだから…」と
おしゃべりを制したりするし、
モーツァルトのオーボエ協奏曲の鼻歌を歌っていたりします。

娘のほうも、ピアノへの取り組み方が変わってきました。
譜読みが早くなったり、演奏が表情豊かになったり…
たったあれだけでもう覚えたの?!とか
もうこんな演奏ができるのか!等々、
親の私のほうが少々アセります。

(…などと言うと自慢に聞こえるかもしれませんが、
この前ママ友で「のだめ」の話で盛り上がったとき、似たような
話が多くて笑ってしまいました…
子どもってスゴイ…というかみんな影響されやすいのね^^; )

それにしても、家族でクラシックの話で盛り上がれる日が
やって来るとは思っていませんでしたね~…
(特にダンナ?^^;)

中には、「のだめ」でクラシックの敷居が低くなったことを
苦々しく感じている人もいるようですが、
私としては今のところ「うれしい!」これだけです!!

ただ、このクラシックブーム、一過性で終わってほしくないですね。
そんな心配は杞憂だとは思いますが。だって、音楽の世界は
とてつもなく広く深いですから…

私のほうの変化といえば、ピアノ好きは相変わらずなんですが、
最近一人での演奏・鑑賞に飽き足らなくなったのか、
無性に“セッション”をやってみたくて…
オケはさすがに無理ですが^^;何かグループに入って
やってみたいな♪ママさんコーラスでも何でもいいわ♪


ドラマ・のだめカンタービレ

2006-12-15 | お気に入り♪
ドラマの話は、見ていない人にはつまらないだろうと
遠慮していたのですが…
もうガマンできません!書きます!!

心配していたドラマ化なんですが、今や我が家は一家で
「のだめ」に夢中です。
もちろん、細かいところをつっこめばキリがありませんが、
いいんですよ。
ただの役者さん(と言っては失礼ですが…)があそこまで
がんばっているというだけですばらしい!と
感心するばかりです。

その他BGMや演出なども、関係者の方々の音楽への
情熱が伝わってきて、好感度大ですね♪
それでいて笑えるところは死ぬほど笑えるし…
クソまじめ&クサいスポ根ものになってたらどうしよう…
との心配は杞憂でした

例えば、第一話の
「たった二小節で間違えるな~!」
のシーン。もうこの間違い方が最高なんです♪
よくぞこんな、一瞬で誰もが笑ってしまう間違い方が
できたなぁ~と感心至極…
やっぱりこういう場面は、音の出ないマンガよりも
ドラマのほうがいいですね♪
(見てない方には「なんのことやら?」ですよね…スミマセン^^;)

それにしても、やっぱり音楽の力はスゴイ…
なんでも世間では、「のだめ」効果で空前のクラシックブーム
だそうです。
恥ずかしながら私もそれを担っている一人でして…

まさか私がシューベルトのピアノソナタにハマる日が
訪れようとは思ってもいませんでした。
シューベルトはのだめ同様苦手だったんですが…

オマケ…
スーパー「ひとしくん」って…
「スーパーひとしくん」だったのね…!!
「世界ふ○ぎ発見!」好きなのに、今ごろ気づく
私って…orz

DEATH NOTE

2006-10-13 | お気に入り♪

話題になってるモノはとりあえず知っておきたい性質の私。
「お気に入り」ってほどじゃないけど、実は最近ハマってました。
例によって最初は中古本。その後は新刊をイッキ買いです^^;

とりあえず「先を知りたい」一心で読み終わりました。
それなりにうならせる出来ではあったんだけど…

何しろノートの仕組みがややこしすぎ!!

話に入っていく以前に、ルールに振り回された感じです。
どうせならもっと違う方面でアタマを使わせてほしかったなぁ~…
人物像に深みとか味わいとか、そういうものもあまり期待しないほうがいいです。
出てくる女がバカ(失礼)ばっかりなのもなんだかねぇ…


でも、この手の話読んでいっつも思うんだけどね…

冷徹・完璧なはずのキャラが、なぜみんな

致命的に 負けず嫌い

なのだろうか…


アタマはメチャクチャいいはずなのに、
「負けず嫌い」が命取りになってるという簡単なことが
なぜ分からんのだ?…(-_-;)

…と言いながら、
負けず嫌いな私は、秘かにこれを肝に銘じるのでありました。^^;


○○が あらわれた !

2006-09-05 | お気に入り♪
こんなの見つけました

魔法のMD5 - MD5バトル

“【概要】
名前(ニックネーム)をハッシュ化して戦わせてみよう、というページです。
一般的にステータスが高い人が勝ちますが、戦闘パターンもハッシュから読み込んでいるので、どんな人にも勝つチャンスはあります。
※ 乱数は使っていないので、同じ2人が戦った場合は、常に同じ結果になります。

【遊び方】
戦いたい2人の名前(ニックネーム)を入力して、[攻撃開始]ボタンをクリックするだけです。”

“全16ラウンドで勝負します。敵のHPを0にすれば勝ちです。
名前欄に戦う2人の名前(ニックネーム)を入力して、[戦闘開始]ボタンをクリックします。”

さあ、あなたもバトルしたい相手の名前を入力して、イザ戦闘開始!

ちなみに私が某所で使っているHNは、無敵に近い強さでした
何のジマンにもならないけど、なんとなく勝ったような気分でウレシイ
…のは私が単純だからですね。わかってます、ハイ。

西武の戦いぶりに思うこと。

2006-07-19 | お気に入り♪
前日「ブログ更新がしにくい…」と書いておいて、舌の根も乾かないうちに脊髄反射的アップができるのが、私のスゴイところ?!

それにしても、今年の西武の戦いぶりは様々なことを教えてくれる。


○「実力」と「結果を受け入れる」こと・・・

故障から復帰したあとの先日の松坂くんの登板試合は、9回2アウトまでの零封がサヨナラ安打で負け試合となった。
打たれたヒットはたったの4安打だったのに、打線の援護なく…

当然ながら、実力がそのまま結果となるわけではない…わかってはいるけれど、それを受け入れるのは言うほど簡単ではない。
凡人ほど「あのときこうだったら…」とか、「自分の実力は正当に評価されていない」「運が悪い」などと責任転嫁するような気がする。
「運も実力のうち」
単純なようだが、この言葉を受け入れて生きることが出来る人は、素晴らしいと思う。
長々と書いたが、要するに、

こんなこともあるさ!松坂くんガンバレ!


○条件の厳しさをバネに・・・

西武が日本一04年以来の首位ターン (日刊スポーツ) - goo ニュース

『前日は千葉でロッテと延長12回を戦って最終便で福岡入りし、この日は午後1時開始のデーゲームだった。

 これで、ベンチのムードは「戦闘モード」に切り替わった。3回。再び迎えた無死一塁の場面で、今度はきっちりと犠打でチャンスを広げた。1死二、三塁から片岡、中島が連続適時打を放って2点を先制。5回には中島が2打席連続の適時打を放ち、ソフトバンク和田をマウンドから引きずり降ろした。スコア以上の快勝で、日本一に輝いた04年以来の首位ターンを決めた。』


「無理のない日程」ばかりが功を奏するとは限らないんだよね。

娘は学校で金管バンドをやっているが、発表会に向けて先生が選ぶ曲は、たいてい「ちょっと難しめの曲」だ。
子どもたちも最初は「エ~、こんなのムリ!」と腰が引けている感じなのが、毎回の練習に懸命についていっているうちに、いつの間にか何とかなってしまうのが不思議だ。
後になって思い返してみても、苦労した曲ほどいい思い出となっている。

自分自身にも思い当たることがある。
最近ある曲を譜読みしようとしていたのだが、「マイペースですこしずつでいいや」と思っていたら、いつまでたってもうまくならなかった…
そこで、あえて二曲三曲同時進行で譜読みしてみると、相乗効果なのか何なのか、結果としてどの曲も上達が早かった。

音楽の話ばかりになってしまったが、
時にはあえて「無理をしてみる」(あるいは「条件の厳しさを言い訳にしない」)と、いい結果が出ることがある。
人間ってホントに理屈どおりにはいかないものだ。


○かと思うと・・・

上記のような難条件を乗り切ったと思ったら、一転して今日は大逆転の負け試合…
そうなんだよね。往々にして難所を乗り切った後に、気が抜けたのかポカをしてしまうこともまたよくあるわけで…^^;
(そういえば松坂くんも、強打者を抑えた後によく一発を浴びてしまう…)

でも、こういう一喜一憂が「山あり谷あり」の手に汗握るペナントレースをもたらしてくれるのだろう。
きっと人生も同じ、なんだろうね。