そのまま「陣痛室」(←スゴイネーミングだよね^^;)に入れられ、徐々に強くなる陣痛との戦いが始まった。
…わけなんだけど、私の場合眠くて意識モーローだったのでだいぶ助かってたんじゃないかと思う。
「…きたきたきた!!」(眠りが浅くなる)
「ん~~イタタタ…」(陣痛)
「…はぁ~…」(熟睡)
この繰り返しだった。
しかし午前3時ごろ。破水をきっかけに、イッキにお産っぽくなった。
そこからあとは“何も考えられなかった”という感じ。いや、何も考える必要もなかった。
人間ってまぎれもなく“動物”なんだ。後からくっつけてきた人間の知恵なんて、こんなときには何の役にもたたない。
今回は自然分娩に臨んだ私だが、帝王切開の前歴がある場合子宮破裂のリスクが高くなるので、お医者さんや看護婦さんに「異常な痛みがあったらすぐに知らせてください」と言われていた。
でも、陣痛も初めてなのに、この痛みが正常か異常かなんてわかるのかなぁ…と不安だったのだが、そんな心配は無用だった!すべては「本能」が教えてくれた、そんな感じだ。
「はい、これで最後ですよ~、がんばって!」の声かけが何度かあって(…そのたびに、「さっきこれで最後って言ったじゃん、ウソツキ!」と心の中で文句を言いながら^^;)無事誕生。「男の子ですよ」という声が聞こえたときは心底うれしかった。
(一人目のときは男でも女でもどっちでもよかったけど、二人目となるとやっぱりちょっと思惑が混じってしまうよね…)
・・・というわけで、これで私の“出産秘話”はおしまい。
私の場合、流産の後それほど間をおかずに子どもを授かったことには、神様のお恵みと感謝せずにはいられない。
流産の悲しみが出産の喜びで癒され、結果的には「ハッピーエンド」になったから…
これから年齢を重ねると、妊娠の確率が下がる一方で流産の確率は上がっていくだろう。
「もしも最後の妊娠が流産で終わったら…」と思うと、3人目にトライする勇気はどうしても起きなかった。
私の目を開かせ、語りつくせないほどのことを教えてくれた「妊娠・出産」(それから「結婚」も)に、感謝せずにはいられない。
…わけなんだけど、私の場合眠くて意識モーローだったのでだいぶ助かってたんじゃないかと思う。
「…きたきたきた!!」(眠りが浅くなる)
「ん~~イタタタ…」(陣痛)
「…はぁ~…」(熟睡)
この繰り返しだった。
しかし午前3時ごろ。破水をきっかけに、イッキにお産っぽくなった。
そこからあとは“何も考えられなかった”という感じ。いや、何も考える必要もなかった。
人間ってまぎれもなく“動物”なんだ。後からくっつけてきた人間の知恵なんて、こんなときには何の役にもたたない。
今回は自然分娩に臨んだ私だが、帝王切開の前歴がある場合子宮破裂のリスクが高くなるので、お医者さんや看護婦さんに「異常な痛みがあったらすぐに知らせてください」と言われていた。
でも、陣痛も初めてなのに、この痛みが正常か異常かなんてわかるのかなぁ…と不安だったのだが、そんな心配は無用だった!すべては「本能」が教えてくれた、そんな感じだ。
「はい、これで最後ですよ~、がんばって!」の声かけが何度かあって(…そのたびに、「さっきこれで最後って言ったじゃん、ウソツキ!」と心の中で文句を言いながら^^;)無事誕生。「男の子ですよ」という声が聞こえたときは心底うれしかった。
(一人目のときは男でも女でもどっちでもよかったけど、二人目となるとやっぱりちょっと思惑が混じってしまうよね…)
・・・というわけで、これで私の“出産秘話”はおしまい。
私の場合、流産の後それほど間をおかずに子どもを授かったことには、神様のお恵みと感謝せずにはいられない。
流産の悲しみが出産の喜びで癒され、結果的には「ハッピーエンド」になったから…
これから年齢を重ねると、妊娠の確率が下がる一方で流産の確率は上がっていくだろう。
「もしも最後の妊娠が流産で終わったら…」と思うと、3人目にトライする勇気はどうしても起きなかった。
私の目を開かせ、語りつくせないほどのことを教えてくれた「妊娠・出産」(それから「結婚」も)に、感謝せずにはいられない。