一般人も発掘の体験ができる
先日中日新聞に以下のような記事が載っていました。志段味古墳群を「歴史の里」として整備するというものです。記事を読むと、一般の人も発掘の体験ができるようにするというのです。有料で、1時間500円だそうです。2015年に部分オープンし、2018年には全面オープンする計画といいます。私もぜひ体験がしたいものだと思いました。早速、志段味古墳群に行ってみることにしました。
インターネットで、「名古屋市」のホームページから志段味古墳群の散策コースの地図をコピーさせていただきました。
この地図のとおりに散策することにしました。
勝手神社は古墳の上に
初めにあったのは、勝手神社(かってじんじゃ)です。なんと前方後円墳の上に神社が立てられていました。
古墳の前方部分
古墳 後円部分
古墳の周りには溝がありました。
神社の案内板に詳しく説明がありました。古墳の名前としては「勝手塚古墳」というようです。
大久手4号墳
次は大久手4号墳です。案内板が分からなくて、たぶんそうだと思います。
西大久手古墳
分かりにくい細い道を進んでいくと「西大久手古墳」の看板がありました。
実際の古墳は、ただの草っぱらのようで分かりにくかったです。
開発進む「古墳群」
あたりを見回しますと、工事中のところがありました。まさか、「歴史の里」の工事がもう始まっているのかと、工事の看板を見に行きました。しかし、看板はなく道路工事のようでした。「歴史の里」よりも、まず住宅、道路が先のようでした。
東大久手古墳
西大久手古墳の先を行くと東大久手古墳がありました。新聞で報道された発掘できる古墳です。意外と小さい古墳でした。かなり掘り尽くされているように見受けられました。まだ何か出るのでしょうか。大変興味深いです。
写真は後円部分です。左側が前方部分になります。(案内板では帆立貝式古墳とありました)
大久手池から東谷山を
ここから東の方に大久手池があり、大変よい眺めでした。東谷山がはっきり見えました。
長くなったので、この辺でちょっと一息入れます。
先日中日新聞に以下のような記事が載っていました。志段味古墳群を「歴史の里」として整備するというものです。記事を読むと、一般の人も発掘の体験ができるようにするというのです。有料で、1時間500円だそうです。2015年に部分オープンし、2018年には全面オープンする計画といいます。私もぜひ体験がしたいものだと思いました。早速、志段味古墳群に行ってみることにしました。
インターネットで、「名古屋市」のホームページから志段味古墳群の散策コースの地図をコピーさせていただきました。
この地図のとおりに散策することにしました。
勝手神社は古墳の上に
初めにあったのは、勝手神社(かってじんじゃ)です。なんと前方後円墳の上に神社が立てられていました。
古墳の前方部分
古墳 後円部分
古墳の周りには溝がありました。
神社の案内板に詳しく説明がありました。古墳の名前としては「勝手塚古墳」というようです。
大久手4号墳
次は大久手4号墳です。案内板が分からなくて、たぶんそうだと思います。
西大久手古墳
分かりにくい細い道を進んでいくと「西大久手古墳」の看板がありました。
実際の古墳は、ただの草っぱらのようで分かりにくかったです。
開発進む「古墳群」
あたりを見回しますと、工事中のところがありました。まさか、「歴史の里」の工事がもう始まっているのかと、工事の看板を見に行きました。しかし、看板はなく道路工事のようでした。「歴史の里」よりも、まず住宅、道路が先のようでした。
東大久手古墳
西大久手古墳の先を行くと東大久手古墳がありました。新聞で報道された発掘できる古墳です。意外と小さい古墳でした。かなり掘り尽くされているように見受けられました。まだ何か出るのでしょうか。大変興味深いです。
写真は後円部分です。左側が前方部分になります。(案内板では帆立貝式古墳とありました)
大久手池から東谷山を
ここから東の方に大久手池があり、大変よい眺めでした。東谷山がはっきり見えました。
長くなったので、この辺でちょっと一息入れます。
どうやって企画を立てたのでしょうか。頭の固い城歩きマンには理解できません。
名古屋の人たちには実にユニークな発想をする人がいるのですね。
歴史に少し興味があって、私もあちこち歩いています。
そんな中、志段味古墳も知りました。政令指定都市、名古屋に古墳があるんだぁ。とびっくり。歴史の里構想に応援していました。しかし、ひょんなことから 塩漬け土地の事を知りました。本当は名古屋市民なら
知ってなければいけないのでしょうが、去年あたりまで
知りませんでした。原発が知らない間にたくさんできていたのと同じような感じがします。http://www.ombnagoya.gr.jp/tokusyuu/sioduke/
私は左翼でもなんでもありません。
でも少ない給与から税金が湯水のように消えてなくなるのはどうも腑に落ちません。4月以降アベノミクスが順調ならいいのですが・・・
また、高松塚古墳のように遺物は空気に触れると劣化し元に戻らないので、基本,
土中保護が原則な事もわかってきました。
だから、一見500円で発掘体験は面白そうですが
文化財の破壊につながるような気がします。
名古屋市の財政が潤沢なら問題ありませんが、
そうでもありません。
待機児童も多い中、古墳のテーマパーク化の予算で
喜ぶのはだれでしょうか。同じ市内でも見晴台には
予算が下りず 住居棟は立入り禁止のままです。
なんて、楽しい雰囲気のブログを汚してすみません。
限られた貴重な税金、本当の正しい埋蔵文化財保護に
使ってほしいものです。けっして古墳を潰せと言っているのではありません。静かに保護してほしいなあと思います。
失礼しました。
コメントありがとうございました。
志段味「歴史の里」構想について、こんな問題があるとは、全く知りませんでした。大変勉強になりました。
「塩漬け土地」のこともはじめて知りました。知らない間に税金が未使用の土地の利子として支払われていたのですね。文化財の保護の問題は、自治体の財政問題と深く関わっていることは、予想されましたが、こういう問題があったとはびっくりです。
私自身は、純粋に古墳を発掘してみたいという思いで新聞記事を読んでいたので、今後は名古屋市の財政問題もじっくり勉強して、ほかの文化財についてもどうなっているか調べてみたいと思いました。
余計な事を書き込みすみません。
私は市内とはいえ、守山区から遠く離れておりますので、正直 守山区の事はよくわかりません。
もっとじっくり、守山区の住民の中で
話しあってほしいと感じます。
こんな活動をしているところも
歴史の里を知ってから見つけました。
http://www6.ocn.ne.jp/~shidami/news.html
私は上記グループとなんら接点はありません。
滋賀県のある古墳をテーマにした講演会に行き、
そこで会った 会場の一般人(三重県の人と
愛知県の人⇒60代ぐらいの人)と帰りの道中で
雑談すると、埋蔵文化財行政は土木建設業と
深いつながりがあるよ。と聞きました。
また、学者さんにもいろんな思想や主義がある。
という事も聞きました。
だから、いろんな研究者の話を聞くと その方達は
言っておられました。
私もなるほどと感じました。
また、たまたま京都府の精華町というところの
古墳公園を去年、見に行った時、
通り道に 以前話題になった厚労省の「私のおしごと館」があってびっくりしました。
もう、とてつもなく大きな建屋、延々と広がる駐車場。
愛知県内では見たことない施設の広さです。
ところが、仕訳で閉館になっていたので、草ぼうぼうでした。これを 目にして、「行政の無駄使い」をいつも
監視する姿勢が大事だなあと感じました。
偉そうな事を書きました。すみません。
失礼します。