五十間長屋
いよいよ五十間長屋に入りました。なかはまだ新しくてぴかぴかでした。
五十間長屋の中
釘を使わないで組み立てた
いろいろな展示がありましたが、そのひとつは柱の組み立てに釘を使わないというものでした。
大工ではないので、詳しいことは分かりませんが、釘を使うより強いものが出来たのでしょう。
鉛瓦
また、屋根のことが展示されていました。「鉛瓦」と呼ばれるものです。金沢城の屋根瓦は、いわゆる瓦ではなく、木で瓦の形に作り、回りを鉛の板で覆ったようです。なまりは時間とともに白くなっていくので、金沢城が美しく見えるのだそうです。また、この鉛は、いざ戦争というときに溶かして鉄砲の玉にすることも出来て、実践的であるともいわれています。
鉛瓦の展示
実際の鉛瓦の屋根
他にもいくつか展示があり、見ごたえがありました。