
未病とは「病気ではないが,健康でもない状態。自覚症状はないが,検査結果に異常がある場合と,自覚症状はあるが,検査結果に異常がない場合に大別される。」と辞書では説明しています。私はここ1~2年、膀胱の調子が思わしくなく、疲れるとすぐに膀胱炎様症状が出現し、検査の結果、抗生物質を服用する必要がある時もあれば、膀胱に異常はないし、炎症を起こしているわけではないから抗生物質は飲めない。けれど膀胱炎様症状は消えない…という泥沼的悪循環を繰り返していました。調子を崩す頻度が、ひと頃より増え始めているような気がしたので、思い切って、大きな病院で精密検査を受けてみました。が、幸か不幸か、臓器自体にはやはり何の異常も見つかりませんでした。喜ぶべきことではあるのですが、症状が改善しない以上、困惑感は消えません。「自覚症状はあるが,検査結果に異常がない」という未病の状態は現段階の医療では扱ってくれるところはありませんので、こんな時こそ代替医療の出番となります。そこで、‘アンジェリカ’という漢方アロマをお臍に数滴垂らすことを朝晩繰り返してみました。そうしたら、ちょうど6日目位から、突然、お腹の異常感が解消していたのです。「あれっ!?」と思いました。改善感をはっきりと自覚できていたからです。ディフューザーを使って、私の症状に合わせて調合された液体のアロマオイルを毎日燻蒸はしていたものの、それだけでは、この症状に対しては、一向に変化は見られませんでした。ですから、皮膚に直接塗布する場合の吸収力の早さは、こんなにも、患部に絶大な威力と効果を及ぼす(発揮する)ものなのだということを改めて実体験し、びっくりしています。