
マドリッドでお昼を食べた後、ソフィア王妃芸術センターに、ゲルニカを見に行く。
宿の目の前にある。
ここも写真撮影が禁止だった。
こうして考えると、撮影し放題のフランスが特別なのだろうか、と思えてくる。
あのモナリザのあるルーブルも昔からそうだったし、オルセーやもちろんヴェルサイユ宮殿などもである。むしろ禁止のところがほとんどないので、思い出せないくらいだ。
作品は撮影できないので、中から外を撮ってみた。真下に広場が見え、その広場に私の泊まっている宿も面している。
さて、公園へ向かって歩いていく。
レティーロ公園という大きな公園がある。
池があり、家族連れが多く、マジックなども楽しんでいた。
シベーリス宮殿のほうまで歩いた。
この宮殿は空港からマドリッドに到着したとき、車窓から目に飛び込んできて「あ、マドリッドに来た!」ことを感じた建物だった。
王国らしく、立派な建物だった。
そろそろ夕食の時間。
と言っても、スペインではまだ早い時間で、ほとんどお客さんがいなかった。
またタパスに挑戦しようとビールを頼んで一品取ったが、うーん、やっぱりタパスの仕組みがわからない。
蛸の前菜がとても美味しかった。
もちろんパエーリヤもなかなかの美味で、お店選びが得意でない私にしては上々だった。
お店の人は最初は少し硬い感じがしたが、時間がたつにつれてニコニコし出し、最後は写真まで一緒に撮り、気分よく店を出た。
明日はトレドに行くのでその準備もあり、明るいうちに宿に帰る。
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