
今日はエスカレーターに会う日だ。
いつものパン屋さんで買ってきたパンを食べて、待ち合わせの場所へ向かう。
待ち合わせは南方面の列車の発着駅のパリ・リヨン駅。
そのホームにある有名なレストラン、トラン・ブルーの前だった。
今回はブルゴーニュを訪ねる時間がないことを告げたとき、「パリまで会いに行くよ」ということになった。エスカレーターはフランス国鉄に勤務していたので、退職後も国鉄乗り放題の特権をもっているため、TGVと呼ばれる新幹線の列車で1時間半ほどで来られるパリにはちょくちょく来ている。
ちなみに家族もその恩恵があるので、もちろん奥さんも一緒だ。
昨日も乗ったバスに乗ってリヨン駅まで来て、レストランの前で待っていたら、「来た!来た!」
私を見つけると満面の笑みで嬉しそうにし、すぐに撮影だ。
写真が大好きなのだ。
そして、美術(芸術)好きのエスカレーターが、主な美術館はだいたい訪問している私に選んだのは、ロンドンのマダムタッソー館のような?蝋人形館、クレヴァン美術館だった。
リヨン駅からメトロに乗って移動した。
この美術館は入場料が高いのだが、すべて事前にネット予約をしてくれていた。
面白い物が大好きなエスカレーターは、題材になりそうな人物を見つけては、横に並べと、写真を撮ってくれたり、本来は子供のための王族が着るようなケープでさえ、写真のため、着るように言い、その通りにすると大喜びなのだ。
ただの蝋人形が並んでいるだけでなく、演出もこっているので、結構大人も楽しめる。
そして、美術館を出たところで、孫の二コラも合流するという。
一緒にランチの予定だ。
若い二コラが選んだ店はカジュアル系のお店だった。
お昼時とあってビジネスマンがたくさん来てにぎわっていた。
ブルゴーニュ土産を例によって、テーブルに並べてくれた。ディジョン名物マスタードにワイン、フォアグラ、パンデピスと呼ばれるケーキなどだ。
ここは私がごちそうさせてもらうことにした。
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