Jクロードが好きだと言うアクセサリー店があり、半額になっていたので覗いてみると、数人の先客がいた。その客をさばききれない店員はかなりいらだっていて、ちょっとしたことを尋ねようとしたら、「私は一人しかいないのよ!!」と叱られてしまった。
質問するにも順番を待つ必要があった。仕方なく順番を待っていると、Jクロードは先に帰ってしまった。
最後になった私だったが、ミッシェルさんは付き合ってくれ、カードを出すと、サインレスの機械で、この旅行で初めてだった私がもたもたして「日本ではあまりサインレスの経験がないので」というと、彼女は「これは本当によくないテクニック」と言った。その意味はその時よくわからなかった。
後でよく考えたら、もし他人がカードを手に入れそれをこのシステムで利用すれば使えてしまうという危険があることだと気が付いた。あまり高額の時はこのシステムは使えないそうだ。
そして、帰宅後夕食が待っていた。
夕食
確かブルターニュでよく見かける魚の缶詰がメイン↓
バスク地方で作られているようだが、ギリシャ風ヨーグルトでJクロードのお気に入り。
「日本ではフランスのチーズが高いので、キリーくらいしか買えない」と笑うと、「ラ・バッシュ・キ・リ」というチーズ(牛が笑うと言う意味のチーズ)かと、出してこられたが、これは「Kiri」(キリーという、フランスでは子供向けのチーズと言われている)とは違う別物だった。↓