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フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

ノートル・ダムからカルチェラタンへ

2021-11-08 08:34:12 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

ノートルダム大聖堂や、芸術橋を通り、カルチェラタンへ向かった。

この時は、このように鍵がたくさんぶら下がっていた芸術橋だが、今は鍵は撤去されている。

 

残念ながら、パンテオンのクーポル(屋根のドームのこと)は修復中でカバーされていた。

すぐ近くにマリーアンジュが通っていた高校があった。

アンリ四世校といい、優秀な生徒が通う学校だそうだ。

双子の子供たちもいずれそんな高校に行くのかもしれない。

 

アパートまでの帰路の途中で、路上マッサージのような物を見かけた。

中国人かもしれない。いろんなことを考えるものだ。

フランソワ夫妻とお別れをして、今夜からパリで初アパート体験の始まりである。本来はそのはずだった。

しかし、今夜はサンジェルマンアンレーのパトリック夫妻が、迎えに来てくれ、郊外に住む彼らの家に泊まることになっていたので、迎えを待った。

 

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ナポレオンも来たことのあるパリ最古のレストランで名物コッコヴァン。

2021-11-05 10:02:06 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

朝ごはんを食べた後は、さっそくパリへ向かう。

昨日は車だったが、今日はパリ散策なので、RERのC線の最寄り駅まで10分ほど歩き、そこからパリ行の列車に乗った。

 

降りたところは,サンミッシェル駅。

街歩きスタート。

11区のアランデュカスのチョコレートショップは工房の様でちょっと興味深かった。

ここでも日本人女性が働いていた。

一旦マリーアンジュのアパルトマンで休憩をして、お昼の予約をしたサンジェルマンデプレの方に向かった。

 

今日のランチは最古のレストランと言われ、ナポレオンも訪れたという歴史あるレストランであった。

厳かな雰囲気もあり、緊張してしまうような内装だったが、夫妻の服装はいたって普通である。

日本人であれば、こんな雰囲気のレストランにはドレスコードが気になるところであった。

しかしいつもと変わらないスタイルの彼らと一緒だったので、私も旅行者の様な格好だった。

注文したのは彼らのアドバイスに従い、「コッコヴァン」、つまり鶏の赤ワイン煮だ。

大きな鍋に入れられて出てきた。

サーブしてくれる↓

この時これを食べるのは二度めであったが、一度目はブルゴーニュの田舎のレストランだったので、パリのものはあれよりもう少し美味しいものだろうと期待をしていた。

しかし、やはり良く煮込まれた鶏はかすかすで、美味しいものとは思えなかった。

二度目にこのレストランを訪れることになったときも、一緒だったパトリックはこれを食べていたので、単に私の好みではないだけなのかもしれない)

 

ボリュームいっぱいで、完食はとてもできなかった。

しかし、デザートはいただける。

しかも、今回はどうも映画「大統領(グルメのミッテランのこと)の料理人」の影響で、プロフィトロルをここでも注文し食べ比べと言ったところか。

 

 

 

トイレもこの通り↓(シトワイヤン・シトワイヤンヌという、市民に対する敬称が書かれているのも、歴史を感じる)

 

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パリにもどって、パリ郊外のフランソワーズの家へ。

2021-11-04 08:46:14 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

パリからサルラに発った日から、約10日ぶりにパリに戻ってきた。16時を過ぎていた。

モンパルナス駅のホームで待ってくれていたのは、フランソワ夫妻。

今日は、郊外に住む彼らの家で一泊させてもらうのだが、明日から彼らの娘のマリーアンジュの留守宅を借りることになっているので、荷物の移動が必要だった。

 

懐かしいパリの景色を車窓から見ながら、向かったのは、ミッシェルさん宅。

フランソワが勤めていたエールフランス↓(実際はここではなく、郊外)

アンヴァリッド↓

サンジャックの塔が見える↓

今年改装が終わり再び開店したサマリテーヌ↓

区役所↓

これから会う予定の人たちのお土産など、ミッシェルさん宅に置かせてもらっている荷物を持ってこなくてはいけなかった。

簡単にはいかないので、車の中で待ってもらい、慌ててスーツケースの入れ替えをした。

このような経験は今までにもあるが、忘れ物をすることがあったりもする。

そして、もちろんミッシェルさん夫妻にも挨拶をして、今日までの地方の滞在について、簡単に感想も話した。

 

下に降りていくと、長く待たせたこともあり、フランソワーズに「時間がかかったわね。たくさん荷物がありすぎなのでは?」と皮肉を言われる。

旅慣れたフランス人の中でもとりわけ旅行回数が多いフランソワーズ夫妻はいつも身軽な旅支度なのだ。

 

なぜ彼らが時間がかかったことを気にしたかというと、マリーアンジュの家族はまさに今日旅立つので、それまでに鍵の受け渡しや注意事項など聞いておく必要があったからだ。

 

マリーアンジュの家について遅れたお詫びをして、マリーアンジュの家族と話をする。

双子の子供たちはもう大きくなっていた。

特に男の子の方はあまり人見知りもしないようだった。落ち着いている。

ステラとアントワンヌ↓

マリーアンジュ家族↓

 

留守宅を借りるのは、これが初めての経験だ。(2回目は2018年ブルトン家族

何といってもフランソワーズ夫妻がついているので、困った時も対応してもらえるし、初めてのパリでのアパート暮らしの経験ができるのは楽しみであった。

 

そして、パリ郊外に向けて出発した。

今日はフランソワーズ夫妻宅で泊まるので、夕食も一緒だ。

到着したのはもういい時間だったが、それから簡単に用意をしてくれた。

ここでの食前酒はポルト酒が良く出される。

そして、フランスのソーセージはとても美味しい。

チーズにデザートや果物まで、いつものフランス家庭料理コースであった。

明日は、彼らとパリ散策だ。

お昼はとっておきのレストランを予約してくれている。



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アンジェの日仏カップルのチョコレート屋さん訪問

2021-11-02 08:15:32 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

楽しい夕べから一夜明けて、エブリンが朝食を用意してくれた。

最近フランス人も健康のため、ナッツ類を朝食に摂る人がいるが、それを見た初めての事だったかもしれない。

デーツと言う乾燥果実も初めてだった。

私の好物のあんずも出された。

アルカションのお母さんが焼いてくれたケーキに驚いたが、エブリンもまたカトルカール、つまりパウンドケーキを焼き、朝食にバゲットとともに並べられていた。

フランスで朝食にケーキが出されたのは、今までで、この二回だけである。

それが特別なのか、地方によるのかはわからない。

フランス人は、確かイタリアもそうだったが、このケーキにジャムなどをつけて食べるのである。ちなみにクロワッサンにもバターとジャムをつけて食べる人も少なくない。

朝食の後、買い物に出かける彼らについていく。

この町に美味しいチョコレート屋さんがあるという。

しかも日仏カップルによるお店で、彼らのお気に入りだった。

少し言葉を日本人の奥さんと交わしただけだが、日本のサロンドショコラにも出店してるお店だとのちにわかる。

日本人の繊細さが加わるとお菓子も料理もよくなるらしく、最近は日本人が入ってるお菓子店がフランスでも増えてきたようだ。

 

家に戻り、庭を説明してもらい休憩。

お昼も手早くパスタを用意してくれた。

 

今日はパリへ戻る日であった。

アンジェの駅まで送ってもらい出発を待った。

この時、駅のピアノを弾いている男性がいた。今ではよく見かける風景だが、私が駅ピアノを見たのはこの時が初めてだったと思う。

お返しができないくらいのおもてなしに感謝をしつつ、パリ行の列車に乗り込んだ。

ありがとう、エブリン、ジェラール。

パリまでは1時間ちょっと。

到着のパリ・モンパルナス駅で待っていてくれるのは、フランソワ夫妻である。



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レンヌの親友ジャクリーヌとフィリップがやってきた。

2021-11-01 13:08:32 | 2014年初夏の旅行(サルラ・ボルドー・ナント・アンジェ・アミアン)

アンジェの家に帰宅して、一息ついてから、ジェラールとエブリンは夕食の準備に取り掛かっていた。

ストーブに火を入れて待っていると、ジャクリーヌとフィリップがはるばるやってきた!!

料理に関係する仕事をしていたというフィリップは明るくてひょうきんで、私のイメージ通りの「ザ・フランス人」なのだ。

「変わらないねえ!!」とお互いに言い合って、再会を喜ぶ。

何の気づかいもいらない彼らも、私にとって貴重な友人の中の1カップルである。

 

しかもわざわざレンヌから車を飛ばして夕食のために来てくれるなんて、感謝せずにはいられない。



フィリップはいつも笑わせてくれる。

いつもニコニコしていて怒ることなどあるのだろうか?と思わせる人なのである。

確かジャクリーヌは前夫とは死別で、フィリップも離婚して、二人とも再婚であるが、この二人の間にできたシモンという息子は、日本でも、そしてレンヌでも会ったことがある。

この時はもう大学生になっいて、今はパリに住んでいるという話だった。

 

ダークチェリーを入れたシャンパングラスにアマレットとシャンパンを注いでまずは乾杯。

アボガドディップをつけながらアペリティフをつまむ。

ジェラール↓

左からジャクリーヌ、エブリン、フィリップ↓

 

そして、テーブルへ。

フィリップ↓

ジャクリーヌとエブリン↓

スープ、メイン、チーズにデザートまで、堪能。

日本を思わせる小皿↓(もしかしたら、日本で買ったか、日本人からのプレゼント?)

 



楽しい時間はあっという間だった。

彼らはこの後、またレンヌまで戻っていくのを名残惜しく見送った。

彼らから頂いたお土産↓

確か、2019年にレンヌ郊外から、レンヌ市内へ引っ越したという知らせがあった。

またレンヌで再会できることを楽しみにしていたのだが、2021年の滞在が流れてしまったので、いつになるか。

 

引っ越しと言えば、このジェラールとエブリンも、この家を手放し、2022年春までにブルターニュに引っ越しを考えていると、昨年(2020年)メールがあった。

だから、私の滞在が「一年延期になれば、そこで迎えられるよ。悪いことばかりじゃない」と、夢の実現ができず失意の私を励ましてくれたのだった。

 

さあ、来年行けるかどうか?

 

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