
苦しかろ 苦しかろ
変化があまりにも急すぎるからな
おまえは人生をかけて
周囲の言葉に屈することなく
これは執着だと思うものは手放してきた
魂を自由にするためにな
執着と自由にまっこうから
取り組んできたからな
苦しかろ 苦しかろ
変化があまりにも急すぎるからな
それが執着なのか 自由をもたらす
かけがえのないものなのか・・・
今は見極められないな
しかし、友よ! 今はそれと静かにいることだな
御心は必ずことを動かすから・・・信じろ!
そして、友よ! 大切なのは終わらせることではなく・・・ いつでも始めることだ。
(2017年セレモニーのなかで、盟友のspiritが語った言葉より)
❇︎spritとは、酋長のこと
これは、神戸市「マザーアースエジュケーション」の代表である松木正さんから届いた年賀状に書いていた言葉です。
松木さんは、アメリカインディアンの集団で生活を共にした原体験をもとに、わが国での学校の教育の支援活動をされています。
私は、以前の勤務校で、彼の協力をもとに、中学生にワークショップを交えた学習活動を行ったことがあり、それ以来松木さんと懇意にしています。
その学習は、教師が生徒に説明して教え込む学習ではなく、生徒自身が活動(アクティビティ)を体験して、それをふりかえることから、自分の変化や成長を学びとる方法がベースとなっています。
アメリカインディアン(ネイティブ・アメリカン)の教えは、教育や子育てにさまざまなヒントを与えてくれます。
たとえば、アメリカインディアンの教えには、こんなものがあります。
🔹批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism,He learnes to condemn.
🔹敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility,He learnes to fight.
🔹ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule,He learnes to be shy.
🔹ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame,He learnes to feel guilty.
🔹心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance,He learnes to be patient.
🔹はげましを受けて育った子は自信を持ちます
If a child lives with encouragement,He learnes confidence.
🔹ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise,He learnes to appreciate.
🔹公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness,He learnes justice.
🔹人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval,He learnes to like himself.
🔹仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます
If a child lives with acceptance and friendship,He learnes to find love in the world.
このように、「なるほど」と思うことがあり、保護者のみなさまの子育てにも、いかせるところはいかしてもらえればいいと思います。