
今日は終業式でした。
思春期は悩みの時期であるともいえます。
自分に自信がもてない子がいることを意識して、
全校生徒に、「宝物はどこにある 欠点は財産」
ていう話をしておきました。
その内容は、三中ホームページのトップページ「校長より」を開いてください。
さらに、本日配布の学校だより「ささゆり通信」には、また別の話題で「優しい心」という見出しのあいさつを載せています。どうぞお読みください。
また、終業式後には3年生が学年集会を行いました。
各クラス学級委員の生徒が1学期でのクラスの現状と2学期に向けての抱負を発表しました。
文化祭、体育祭に向け、クラス・学年の団結をさらに強めていってください。
さて、話題を変えます。
次のように考える保護者の方はいませんか。
子どもが成人するまでは、何よりも生活のウエイトは子どもに向けられるべき。自分のことより子どもにとっての利益や幸せを第一に考えるべき。
実直な人ほど上のように考え、子育てについて何でも背負いこんでしまいがちな傾向があるようです。
一般的にいって、親が幸せだと子どもも幸せを感じます。
親が幸せそうにしていないのに、子どもだけが幸せと感じることはないのではないでしょうか。
子育てが苦しいなら、つれあいさん、可能なら自分の親、にたのめばいいのです。
人の力を借りて、自分が満たされる機会をもちましょう。
自分から「助けて」と助けを求めるのは、家族みんなのためです。
子どもが塾に行っている間に自分のやりたいことを楽しんだり、1日1時間だけでも、子育て以外のことに気を向け、煮詰まらないようにすることが必要です。
親だかといって、なにも完璧でなくてもかまいません。いつも胸を張って「私は完璧よ」という親より、「私は不完全よ」ていう親の方が、子どもは安心できます。