映画が大好きだ。
昨年は失業中だったのだが、失業保険のほとんどが映画館に飲み込まれていった。
そのうち一つの映画館がツブれた・・・僕の貴重な資金は経営難を回復させるまでには至らなかったらしい。
話は逸れたが、それだけ映画を観た中で彼の出演作品を二本見ることができた。
ミリオンダラーベイビー
ダニー・ザ・ドッグ
前者はクリント・イーストウッド監督主演作品で2005年のアカデミー賞を獲った作品。
彼が演じたのはロートルのボクサーで今は冴えないボクシングジムで若手にからかわれながら掃除などの下働きをしているただの爺さん・・・なのだが!!いちびってる(この言葉、関西の方しか分からないかな?)ガキどもを一瞬にしてノしてしまうシーンには、誰もが心の中でガッツポーズをとると思う。
後者はジェット・リーが幼い頃にマフィアに連れ去られ、裏社会の賭けのファイトの駒として育てられて人としての常識や生活習慣を持たない、まるで野犬のようになったのを人の温もりで接して更生させる盲目のピアノ調律士の役。
こういう渋~い役を演じるのに非常にふさわしい人だ。
「こんな歳のとり方をしたい」
そう思わせる俳優の一人だ。
ところでレイザーラモンHGが
「好みのタイプはモーガン・フリーマンでーす」
などと言ってるが、僕にはその気は無いしそんな目でモーガン・フリーマンが好きなわけではない。
てゆーか、HG彼女いるじゃん
「あれは私じゃありませんよ。住谷クンには最近彼女ができたらしいですけど」
って、そのキャラの位置づけは何?
デーモン小暮閣下を目指してるの?
いや、それはそれでいーけど、キャラ先行にして彼女に負担がかかるのを避けたほうが良くない?