泣ける!実に泣ける映画だ!
この作品のテーマは『繋がり』・・・人と人との繋がり・・・
山田孝之演じる武島直貴には一生拭えない繋がりがある。殺人で服役中の兄・剛志の存在・・・両親のいない二人には貧しいながらも楽しい生活があった。それが一変したのは剛志が直貴の大学進学の資金を手に入れるために空き巣に入り、それを見つけた家主を殺害してしまった日から・・・
直貴には仕事をするにも夢を見るにも人を愛するにも《兄が殺人犯》という汚名がついてまわる。ついに直貴は兄との繋がりを、兄が刑務所から送ってくる手紙という名の繋がりを断ち切るために返信に「兄貴を捨てる」と綴ってしまう・・・
僕はもしかしたら人との繋がりをあまり大事にしていないのかもしれない。分かったふりをしていたのかもしれない。だから直貴が就職した電器店の会長に繋がりについて諭されるシーンで心の中の何かが解かされたかのように涙が溢れたのかもしれない。誰かにこんな風に言って欲しかったのかな・・・
それにしても山田孝之はこの作品のように陰のある演技が上手いな。見ているこちらがキャラクターとリンクしたり、そのキャラクターの身近にいる人間の心情にさせてくれたり。感謝したくなる。
この“手紙”のDVDが来月発売されるらしい。多分同時にレンタルもされるだろうから是非多くの人に見て欲しい。そんな作品だ。
慰問を終えてからの最後のシーン。子供と妻の元へ吹っ切れたような笑顔が歩いていく直貴に胸が熱くなりました。
直貴と剛志の仲良く暮らしてた頃のシーンをもっとたくさん見たかったです。
今の時期、桜を見ると、直貴と剛志が浮かびます。
あぁぁ~見たいなぁ~と思うも儘成らない日々です。
私もこの先品・・・山田君が何かの番組で取り上げられていてすごく興味を持ちました。
山田君も、ちゅらさんから見ていますが感じのいい
演技の上手な若者!と思って見ています。
きっとテレビで放送されるのを待つ事に成ると思いますが是非見たいと思います。
兄弟の縁ってそう簡単に切れるものでは
ないですよね。。。。
心の繋がりは切っても切れないように思います。
うちの旦那がそうだから・・・・
直貴はホンットに我慢したほうですよね。観ているこちらが辛くなるくらい。僕だったら耐えられないかもしれませんよ、犯罪者の兄のせいで恋が実らなかった時点で。『子供にまで危害が加わる』・・・それが直貴のリミッターだったんでしょうね。
いつの日か、いつの日か・・・直貴と剛志が桜の咲き誇る中で笑いあえる日が来るといいですよね。
また遊びに来てください。これからも宜しく。
旦那さんのトコも繋がりは切れないんですね。それによってこころさんは辛い思い、嫌な思いをしてるのかな?兄弟だけでなく家族に通じることですよね、縁を切れないってのは。もしカイトくんやタックンがどんなにグレても絶対縁切れないでしょ。
それ以前に二人がこころさんに危害を加えたりはしないですね。
そうでしたか。飽きちゃいましたか。確かにこのところ多いですからね。ホームコメディなんか見てみたいですね、自分としては。
また何かあったらコメントお願いしますね。