パズルのよう

朝の満員電車

ピースは動ける余裕もなく、窮屈、窮屈

それぞれに何を想い、何を考えるのか

それは怪訝そうなピースだらけ

笑顔はまったくない

ドアは開かれ蛇口から流れ出る水のように

出ていくピースたち

そこから入るピースは居場所を探す

座席から立つピースに、そこに座るピース

つり革を離すピースに、それを持つピース

ドアの傍に収まったピースは外を眺めて動かない

気付くと、それらは見事な空間バランスで配置されている

それぞれに何を想い、何を考えるのか



先日、電車の中でふと思いました。まるでパズルのようだなぁ。。。と^^;