勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

いよいよ『マイナンバー』

2015年10月04日 | 時事
先週、会計士の方から会社へマイナンバーの取り扱い説明が有りました。会社としても余分な費用がかかるので有り難くない制度です。政府はより多くの税収を狙ってのマイナンバー制度で、銀行や証券会社、生保会社へのひも付で「ちょろまかし(不申告)」を無くすようにするために施行するわけ。決して「行政手続きが一元化出来て国民の皆さんが便利になる」ためのものではないことくらい誰でもわかりますね^^;

私を含め保有財産が少ない庶民にとっては関係ないと思っている方が多いようですが、そんなことはないです。誠に危険な制度で、海外でもことのほか問題になっており特にお年寄りの方は大変危険極まりないと言えます。マイナンバーが漏れてない国は無いに等しいので、漏えいは確実に起こります。直接的なコンピュータハッキングも考えられるし「内部犯行」も大いにあるでしょう。なぜなら犯罪グループにとってマイナンバーは美味しすぎる情報だから。。。
マイナンバーだけで多くの個人情報を一度にゲットしやすくなるし、詐欺をかけやすもなりますから。。。

「あなたのマイナンバーが漏れてますよ。番号は○○○・・・じゃないですか?」なんて電話がかかってきて電話口で言われた番号が合っていればビビりますよね。「マイナンバーの取り消し費用に○○万円必要です。早急に振り込んで下さい」なんてマイナンバー詐欺が多発するのも目に見えてますよね~。

もし国民に配布したマイナンバーが全て洩れ、再配布となれば数百億円の税金がかかります。そしてせっかく再配布したマイナンバーがまた洩れればまた数百億円。もうきりが有りませんね^^;

結局どこかで止めることになる制度ではないでしょうか。

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