勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

元阪神、藤川投手はメジャーで通用する?

2012年12月08日 | プロ野球
藤川球児投手がカブスと契約。阪神時代より年俸は下がってしまいましたが、夢の実現へ一歩進みましたね。まずは同じ土俵(メジャーのマウンド)の上に上がる事から全ては始まります。阪神ファンの私としても是非とも活躍してもらいたい思いです!

現在数人の日本人投手がメジャーで活躍していますが、少し分析してみました。全体を見渡すとメジャーで通用するか否かは“メジャーのボール”に合うかどうかにかかっていると思います。順応力ですね。これは大事!

ダルビッシュ・・・今年最大の注目でしたが結果は16勝9敗・防御率3.90で防御率に不満が残りますが奪三振率が抜群でバッタバッタとメジャーのつわものを三振に切ってとり存在感は十分に残してくれたのではないでしょうか。来年の進化に期待がこもります。

黒田博樹・・・メジャーに行ってから覚えた“ツーシーム”に磨きがかかり今シーズンはヤンキーズの貴重な先発の一角をまかされていました。16勝11敗・防御率3.32は立派な数字で37歳ですが安定感は抜群でした。来年の契約年俸が12億超えとも言われているほど高い評価を受けています。

岩隈久志・・・今年アメリカに渡りましたがダルビッシュの陰に隠れて注目度は半減した感があります。しかし結果、9勝5敗2S・防御率3.16でいい成績を残しました。この9勝は数字以上にいい成績で、なんといってもマリナーズはアメリカンリーグで最低の打率。全然打てないチームなのでピッチャーが抑えるしかないのだから・・・

上原浩治・・・元巨人のエースですがメジャーに渡り試行錯誤して今の姿が出来上がったイメージですね。今年は見事な活躍でした。ワンポイントでの起用ですが36回を投げて防御率1.75で奪三振は43個は威張れます。巨人時代から定評のあったフォークボールに磨きがかかった感じですね。

こういったところを見ていくと藤川投手が活躍出来るかはストレートと変化球が切れるかどうかにかかっていると思います。阪神時代は変化球もコントロールもイマイチでストレートの切れだけに寄りかかっていた内容でしたので、時速94マイル(151キロ)以上を投げる投手はごろごろいるメジャーの中で自慢のストレートが通用するかどうか、少し心配ですがタフな精神力で頑張ってもらいたい。頑張れ球児~

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