metch Happy days

クリスチャンで、韓国で神学を学んでいるめっちの毎日の成長をつづるブログ

初めての神戸

2008-02-23 22:43:03 | クリスチャンとしての私
短期宣教で、二つ目の奉仕地としての神戸。
ここは私にとってははじめての土地でした。
横浜に似ているけれど・・・
ちょっと小さくて、可愛い。
いろんな違いもあります。
言葉も違うし、地震によるものなのか、古さと、新しさが同居している町でした。

横浜からは、夜11時に品川発の深夜バスで下って行ったのですが、このバス会社が関西の会社であったこともあり、車内スタッフ(運転者と、サブ運転者)が関西人でしたね。
話を少しでもすれば、分かりますね。

ただいま11時に出発したこのバスは・・・とアナウンスが始まり、
「当バスは~座席シートが少々、固い目になっております~」
という「固い目」のところに関西人を感じました。(標準語では「固め」)
そこだけでなく、全体的に全て関西アクセントなんですけどね。
異国のアクセントでありつつ、テレビなどで親しんでいるせいか、耳には優しい。

神戸では本当にすばらしい奉仕の場所をたくさん受け入れの宣教師先生が準備してくださっていて大変感謝でした。
今日は大阪、明日は京都、というように毎日めまぐるしく動きましたが、何よりも、先生が、私たち宣教チームの奉仕の場所を、事前リサーチをしてしっかり準備してくださっていた事が感謝です。

事前リサーチの大事さというのは、そのチームを生かせるかどうかが掛かってます。リサーチ不足で、ただ自分の良いと思うこと、益となると予測されることだけを推し進めるのは、信仰による大胆ではなく、ただの迷惑になる可能性もあるのです…。
同じ日本でも、地域により、必要とされている働きも違いますし、人々が愛を受け取れるシチュエーションが異なります。
ですから、短期で働きをしようというときには、事前リサーチを十分にするか、土壌を把握して奉仕を準備してくださる方の助けが何より必要です。(同時にチームがその助けに従順になることが大事です!)

ここでお世話になったのは、ホン先生という牧師先生ですが、私たちを老人ホームに連れて行って公演させてくださったり、聖書のメッセージを語る場を用意してくださいました。そしてご老人とお話しする機会を設けてくださいました。
それだけではなく、先生が日ごろからその場所に足を運び、個人的にその方々をよく知っていることが見ていてすぐに分かりました。
そこにいる方々一人ひとりが、どんな悩みを抱えているのか、または、過去にあった辛い事など、ご存知でした。会話を通してその方たちの心に届き寄り添い、仕えていらっしゃる先生の姿はすばらしかったです。

外国人として海外に生活していると、その国のやり方に合わせることだけでも大変な努力を必要とすることが分かります。迷惑をかけたくないと思えば、何もしないという結論も選択肢の一つです。または実行力があれば、自分のやり方を押し通すというスタイルもありですが。

ホン先生の姿を通して、日本人を自分の隣人として愛し、彼らの心に聞こえる方法と言語で愛を語っている、宣教の模範を見せられました。

神戸ではたくさんの素晴らしいことがあったので、オイオイまたアップすることにします^^