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高知県メタンハイドレート開発研究会

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する開発研究会を立ち上げました

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その2)

2011-08-25 | 事務局からのお知らせ

遅くなりましたが・・・7月18日(海の日)に開催された、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その2)

画像は、当日記録担当をお願いした当会副理事長の大原正典さん(高知新聞広告部長)ほかを活用させていただきました。

最初の記念講演は、平 朝彦・東京大学名誉教授に 「海底資源開発と高知県の役割」と題して40分お話戴きました。

事前にお知らせもしていましたが、平先生がお住まいの千葉・浦安で起こった”液状化現象”についても高知でも参考になればと・・・お願いして話して戴きました。

7月18日、設立総会での平 朝彦先生の記念講演で、この液状化現象についても触れていただけます

 

平先生は、日本近海にあるメタンハイドレートなど海底資源の分布状況を地図で示しながら、”高知県近海には海底資源が豊富にあり、研究機関もある。日本、アジアを代表する「総合資源エネルギー立県」の大きな戦略を持ってほしい”とエールを送っていただきました。

 

 

 

 記念講演2:「海底鉱物資源―未利用レアメタルの探査と開発」と題して、25分 高知大学の臼井 朗教授にお話しいただきました。

臼井先生は、”マンガン団塊の世界的な権威者”と評されています。海底のレアメタル(希少金属)について探査を進めている立場から、日本近海には予想外に広く、濃度の高い資源があること・・・しかし採取への負荷などが不明なので、もう少し調査を進めてから開発すべき・・・と指摘されていました。

司会の桑名議員から、今年の寺田虎彦賞を受賞された先生の著書「海底鉱物資源―未利用レアメタルの探査と開発」が紹介され、受付で販売していることも知らされました。

 

記念講演3は、「MHを取り出すには、この方法」と題して、25分間 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授の鈴木朝夫先生にお話しいただきました。

鈴木先生は、この取り組みの元になった国への「特区申請」

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から1

の理論的立役者として、県内企業が特許を取っている「メタンハイドレートの掘削技術」についての説明を簡単に行いました。先生曰く、”一言で言うと局所加熱法”。

この技術が、国家プロジェクトでの採掘に採用されるためには、まだ越えなければならないハードルが幾つかあることも話され、全国的な視野で技術分野の推進が必要であることが強調されました。

特別出演で「龍馬が語る・・・夜明けの新エネルギー」として、当会副理事長の一人宮本典晃(NPOももたろう企画代表・元キリンビール高知支店長) さんに、10分間おなじみの岩崎弥太郎姿で登場してもらいました。

宮本さんは、昨年1年間ずっと、高知駅前広場において岩崎弥太郎姿で、坂本龍馬の手作り紙芝居を、多くの観光客などに紹介してきました。(宮本典晃 さん
今年は、”志国高知 龍馬ふるさと博”の高知駅前にあるメイン会場の運営を担当しており、その取り組みを紹介しながら・・・高知の活性化の起爆剤になることを期待して、メタンハイドレートの国家プロジェクトを高知に誘致することを語っていただきました。

 

メタンハイドレート事務局

 

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その1)

 

 

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立・記念講演会のご報告です。(その3)  

 

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の記念講演会のご案内 

 

 

ブログ NPO高知県メタンハイドレート開発研究会

 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー  


7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の記念講演会のご案内

2011-07-12 | 事務局からのお知らせ

7月18日(海の日)、高知県メタンハイドレート開発研究会の設立総会・記念講演に参加されませんか  

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の大きな一つの起爆剤にする、開発研究会を立ち上げます

 

記念講演会のご案内 

とき: 2011年 7月18日(月・海の日祝)、午後2時~4時 

 

ところ: 三翠園 階「富士の間」(高知市鷹匠町1-3-35 088-822-0131) (参加無料)

 

   司会 桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員)

開会あいさつ 浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・高知県議会議員)(5分)  

〇記念講演1:「海底資源開発と高知県の役割」(40分)平 朝彦(東京大学名誉教授)

〇記念講演2:「海底鉱物資源―未利用レアメタルの探査と開発」(25分)臼井 朗 (高知大学教授) 

〇記念講演3:「MHを取り出すには、この方法」(25分)鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

特別出演:「龍馬が語る・・・夜明けの新エネルギー」(10分)岩崎弥太郎こと宮本典晃(NPOももたろう企画代表)引き続いて高知県メタンハイドレート開発研究会 設立総会 (10分)

 

活動方針案・会則案・役員案などを、事前にブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会」http://blog.goo.ne.jp/metanh-k  などに提示し、ご意見なども事前にメールやファックスなどでいただき(メーリングリストの中で情報を共有しながら)短時間での設立総会の運びに挑戦します。  

閉会あいさつ 黒岩正好(高知県エコ議員連盟副会長・高知県議会議員)(5分)

 

 

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会

呼びかけ人鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

呼びかけ団体:高知県新エネルギー議員連盟・高知県エコ議員連盟・高知県工業会・高知県経営者協会・高知県エコデザイン協議会・(などを予定)

連絡・問い合わせ先:坂本耕平(090-2781-7348 info@kochifc.net “高知を元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

メタンハイドレート事務局

 

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テレビ高知の番組を見逃した方に「ユーチューブ」で見ることが出来ます

2011-07-04 | 事務局からのお知らせ

おはようございます。
高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会の事務局として活動されている根木さんから昨日メールを頂きました。

本日(3日)のテレビ高知の番組で、「メタンハイドレート」が取り上げられるようです。
 もし、時間あればテレビをご覧ください。

  ●テレビ高知 本日(7月3日)夕方6時30分~7時まで
番組名:夢の扉+ 夢の資源 日本エネルギー大国に

以上、取り急ぎご連絡です。

その後のメールから・・・

テレビ高知の番組を見逃した方に「ユーチューブ」でしていないか、調べたところありました。
(これも根木さんからのメールです。根木さんは、高知県内で最大級のメーリングリスト「たからちゃんネット」でも、このことをアナウンスしていただいております。)

  http://spysee.jp/%E5%A2%97%E7%94%B0%E6%98%8C%E6%95%AC/1561105/
(画面を下にスライドすると、「ユーチューブ」の動画が出てきますので・・・)

 今晩の番組と同じ内容でした。
 時間ありましたら、ご覧ください。

私がこの番組を見ている間に、「今こんなんやっているけど・・・見ていますか」と3人の方から電話を頂きました。
「資源大国日本をつくる」ことと併せて、「その国家プロジェクトの一部を高知に誘致して、“高知を元気にする”起爆剤の一つになれば・・・」の取り組みの追い風になる事を願いながら、7月18日14時から16時、三翠園で開催する記念講演に一人でも多くの方に来ていただけるよう、呼びかけたいと思いました。



メタンハイドレート事務局

 

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高知県メタンハイドレート開発研究会 会則(案)

2011-06-28 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会 会則(案)

 

(名称)

第1条 この会は、高知県メタンハイドレート開発研究会という。

 

(事務所)

第2条 この会は、主たる事務所を理事長宅に置く。

 

(目的)

第3条 この会は、土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の大きな一つの起爆剤にすることを目的とする。

 

(事業)

第4条 この会は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。

(1)メーリングリストなどを活用して、日常的に会員や賛同者・支援者間での情報の共有化と交流を推進する。

(2)年1~2回の推進会議を開催し、受け皿としての世論作りを展開していくと共に、関係機関への持続的な働きかけなどを行う。

 

(有識者会議の設置と運営)

第5条 「メタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する有識者会議」を設置して、県内外の有識者が日常的に情報の共有や意見の交換(専用メーリングリストによるバーチャル会議)を行うなどのステージをつくるなかで、県民挙げての大きな運動として盛り上げていく役割を担う事を設置目的とする。

有識者会議の運営は、この会の役員が事務局として担当する。

 

(会員)

第6条 第3条の目的・趣旨に賛同する個人・団体は、会員になることができる。

 

(入会金及び会費)

第7条 入会金及び会費は、無料とする。

 

(役員)

第8条 この会に次の役員を置き、任期は2年とする。ただし、再任を妨げない。

理事長   1名

副理事長  若干名

理事    若干名

事務局長  1名

事務局員  若干名

監事    1名

 

(会議)

第9条 役員会は適宜開催することとし、理事長が招集する。

 

(会の運営経費等)

第10条 この会の運営費等は、個人や団体などからの寄付等で賄うこととする。

 

(会則に定めのない事項)

第11条 この会の会則に定めのない事項は、役員会で決定する。

 

付則

1、高知県メタンハイドレート開発研究会は、当面は任意団体として活動を行うが、状況の変化を勘案しながら、将来的には特定非営利活動法人化を目指していくこととする。

 

2、この会則は、平成23年7月18日より施行する。

 

 

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会

呼びかけ人鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

呼びかけ団体:高知県新エネルギー議員連盟・高知県エコ議員連盟・高知県工業会・高知県経営者協会・高知県エコデザイン協議会・(などを予定)

連絡・問い合わせ先:坂本耕平(090-2781-7348   tukasa1@ir.alptec.net   info@kochifc.net “高知を元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

 

 

 

メタンハイドレート事務局

 

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7月18日、設立総会での平 朝彦先生の記念講演で、この液状化現象についても触れていただけます

2011-05-25 | 事務局からのお知らせ

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会 事務局の坂本です。

一昨日のNPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会のメーリングリストでも紹介させていただきました(下記の記事)が、大きな被害に遭われた平先生よりのメールに”液状化現象の物凄さを語る画像”が添付されておりましので、平先生にお願いして皆様にもご紹介させていただくことにしました。

昨日(22日)、NHKの10:30からの「目撃!日本列島、浦安」に平朝彦先生が登場!

近い将来予想されている"南海地震"における高知での取り組みの参考(高知市は昔からの地形からして、液状化現象での被害も相当考えられる)にもできれば・・・

平先生からのメールの抜粋です。

実際、かなりひどい目にあっており、また、街の復興についてなかなか先が見えない状態です。
私自身は、まあ、頑張っておりますので、大丈夫であります。
写真を2枚、添付します。地震の翌日の我が家のあたりと近くにできた噴砂丘です。

浦安舞浜我が家前通りの泥

住宅近くグランド噴砂丘

 

その後の平先生からのメールより

さらに2枚のデータ、追加しました。
7/18には、話をいたします。  

           平 朝彦

(事務局より、7月18日に行います NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立総会での平 朝彦先生の記念講演のなかで、この液状化現象について触れていただくことをお願いしておりました。)

見明川小学校グランド噴砂丘

見明川小学校抜け上がり

 

設立総会・記念講演の開催2011年7月18日(海の日)、

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次


昨日(22日)、NHKの10:30からの「目撃!日本列島、浦安」に平朝彦先生が登場!

2011-05-23 | 事務局からのお知らせ

おはようございます。NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会 事務局の坂本です。

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会の呼びかけ人になっていただいたり、独立行政法人 海洋研究開発機構の理事・メタンハイドレート実用化研究委員会の委員長という立場で、7月18日の設立総会では記念講演をお願いしております平朝彦先生が、昨日(22日)、NHKの10:30からの「目撃!日本列島、浦安」に登場された事を、鈴木先生から連絡いただきました。

ご覧になった方も多いかと思います。私は外出中で見逃していましたので、PC検索しましたら、平先 生のお家が舞浜三丁目で液状化現象の大変な被害を受けられたこと、また
その中で、地域の復興に向けての地域ぐるみのご活躍をされている事を知りました。
遅くなりましたが、平先生には心からお見舞い申しあげます。

近い将来予想されている"南海地震"における高知での取り組みの参考(高知市は昔からの地形からして、液状化現象での被害も相当考えられる)にもできればと・・・関連記事の紹介をさせていただきます。

(2011年4月12日  読売新聞)より
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1302357021844_02/news/20110412-OYT8T00012.htm
■生まれる復興の機運

 それでも信念を持ち、浦安にとどまる人たちがいる。やはり液状化被害の大きかった舞浜3丁目で3月21日、自治会内に「災害プロジェクトチーム」(19人)が結成された。地質の専門家や弁護士、税理士、設計士らが土木建築・地質、法律、税務など5分科会を設け、住民の相談を受け、復興に向けて行政と交渉する。

 4月3日の住民説明会では、自身も被災者であり、東大名誉教授で海洋研究開発機構理事の平朝彦さんが「情報はコミュニティーから得るのが望ましい」と考え、舞浜の液状化について説明。伊能隆男自治会長は「この街のブランド力は人材」とみて、「住民が自分たちの能力を生かし、自ら動き出すことで、街の活力が生まれる」と考える。

 舞浜は「浦安都民」と呼ばれる人々が集まる新興住宅地だが、震災をきっかけに、「街のために何かしたい」という機運が生まれた。主婦らが自ら仮設トイレを掃除したり、近所の人同士が自然と声を掛け合ったりする場面が増えた。伊能自治会長は「日本人本来の助け合いの心がよみがえった」と手応えを感じている。

「舞浜3丁目自治会 対策本部ブログへようこそ」
液状化のアンケートの依頼
http://ameblo.jp/maihama3c/entry-10841653086.html

防災ブログhttp://design-with-nature-simogawa.blogspot.com/

一日も早い復興をお祈り致します。
7月18日、NPO高知県メタンハイドレート開発研究会の設立総会・記念講演のご案内です。

http://blog.goo.ne.jp/metanh-k/e/39196487150dffce690b43416c810c92


 

鈴木朝夫のメタンハイドレートのこと、もっと知りたいコーナー 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次

設立総会・記念講演の開催2011年7月18日(海の日)、 


土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレート・・・高知県の活性化の大きな一つの起爆剤に!

2011-04-01 | 事務局からのお知らせ

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、

高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、

高知県の活性化の大きな一つの起爆剤にする、開発研究会を立ち上げます

 

国家プロジェクトの拠点を高知県に置く事の優位性は!

1、高知県の立地条件 (地の利を活かす)

 (1)高知新港・FAZがある。

 (2)高知大学に「海洋コア総合研究センター」が誘致されている。

 (3)高知龍馬空港も2500mの滑走路になっている。

 (4)高速道から伸びる高規格道が、FAZや空港を結んでくれる。

 (5)海岸近くに多くの平地がある。

2、高知県内の企業が、メタンハイドレートを掘削する画期的な発明をしており(特許認可済)、この技術が採用される流れが出来つつある。

3、この技術を採用すると、高価なリチウムも同時に採取する事が可能であり、商業ベースからも大変有利になる。

 

 

日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」

今後期待できる日本の海底資源2011.1.23放送)

 

によると(要約)、日本の海底資源は300兆円、内訳は「メタンハイドレート」120兆円相当、「コバルトリッチクラフト」100兆円相当、レアメタルなどの「海底熱水鉱床」80兆円相当、・・・

この「海底熱水鉱床」の資源を掘り起こすために、無人の重機を海底で走らせ、ホースのようなもので吸い上げる最先端の技術に、今年度75億円を投入した。・・・

詳細はブログ「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会http://blog.goo.ne.jp/metanh-k の「リンク」を参照ください。

 

現在の国家プロジェクトの動き

メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム(MH21研究コンソーシアム) 

詳細はブログ「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会http://blog.goo.ne.jp/metanh-kの「リンク」を参照ください。

 

資源エネルギー庁、担当者2011.2.18訪問時談)

現在は、石油掘削技術の延長上で行っているが、上手く進んでいるとは言い難い。

MH採取時にリチウムも採取できれば、副産物が逆転の可能性あり。
国境問題としても国は真剣に取り組むべき。

 

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会の

結成総会・記念講演のご案内 (参加無料)

とき:2011年 7月18日(海の日)、午後2時~4時 

ところ:三翠園ホテル  

記念講演講師: (詳細は裏面をご覧ください)

馬場錬成(NPO21世紀構想研究会 理事長・東京理科大学大学院教授)

平 朝彦(MH実用化研究委員会委員長・ 独立行政法人 海洋研究開発機構理事)

鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

特別講演講師: 尾崎正直(高知県知事)(予定)

 

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会

呼びかけ人平 朝彦(MH実用化研究委員会委員長・独立行政法人 海洋研究開発機構理事)

鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

呼びかけ団体:高知県新エネルギー議員連盟・高知県エコ議員連盟・高知県工業会・高知県経営者協会・高知県エコデザイン協議会・(などを予定)

連絡・問い合わせ先:坂本耕平(090-2781-7348 info@kochifc.net “高知を元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

 

 

メタンハイドレート事務局

 

ブログ NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会

 

鈴木朝夫の「ぷらっとウオーク」 ・・・活力は土佐沖の海底より出づ


事務局通信No.1 2011.3.7 

2011-03-11 | 事務局からのお知らせ

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会」設立準備会 

事務局通信No.1 2011.3.7

 

1、新しい局面の展開があり情勢が変化しつつあるので、簡単に経過報告を・・・

 

(メーリングリストでも流しましが、鈴木朝夫先生が昨年12月14日に、高知県技術者協会の依頼で「メタンハイドレートの可能性」について講演されたものが、このほど当協会誌に掲載される事になり、その後の動きを加筆されました。その加筆分からの抜粋です。全文は、ブログ「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会」にアップしています。)

 

2010920日、国際戦略特区への申請書を内閣府に提出。

 

124日に第2回メタンハイドレート実用化研究委員会を開き、平朝彦委員長の講演に続いて、増田昌敬准教授の「減圧法」による採掘の状況を伺った。なお、増田先生は、東京大学大学院工学研究科 エネルギー・資源フロンティアセンター准教授であり、メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアムのリーダーを務めている。

 

1223日には高知の城西館に於いて勉強会を開いた。翌日、尾崎知事を訪問して概要の説明をした。

 

○年が明けて、特許の出願人が経済産業局長宛の高知県沖の数カ所の試掘権の設定願が2011131日付けで受理された。これは大きな意味を持つと云える。

 

2011218日に馬場理事長、平委員長らが内閣官房地域活性化統合事務局を訪問し、次いで資源エネルギー庁に担当課長を訪問し、国の方針の相談を受けた。

国家プロジェクトとして受け取る態勢が進むことに決まったと思われる。「メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム」がカナダでの試掘を終えて、フェーズ2に移ろうとしている。この国家プロジェクトとの一体化に進む可能性が高いと想像される。

 

○高知県としては、日本を資源大国にすると共に、国家プロジェクトの拠点を高知県にの思いで「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会」の立ち上げを官民挙げて準備中である。5月中旬には発足するべく努力中である。

 

 

2、鈴木先生のNPO高知県メタンハイドレート開発研究会」設立にかける思い

 

(鈴木朝夫先生が昨年12月14日に、高知県技術者協会の依頼で「メタンハイドレートの可能性」について講演されたものから抜粋しました。全文は、ブログ「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会」にアップしています。)

 

宇宙材料実験の提案・実施(ふわっと'921992)、高知工科大学の創設(1996)、高知県産業振興センターでの地域振興・地域貢献(2000~2007)の仕事をしてきた筆者が、いまメタンハイドレートに関わろうとしている。宙・空(宇宙開発研究)から、地(地域活性化)へ、そして海・海底(メタンハイドレート掘削)へと向かっている。不思議な因縁を感じる。

不安定な政治情勢であるが挙党態勢が必要、いごっそうな高知県人であるが故に一致協力が不可欠、官民一体の協力態勢が条件である。一元化で進みたい。そして、心の豊かさを取り戻し、後世に残せるような文化遺産を創り出して行きたいものである。

 

 

 

 

 

 

3、「NPO高知県メタンハイドレート開発研究会」設立準備会でのうごき

 

    2011216日、県議会内で、山本広明議員(高知県新エネルギー議員連盟会長・自由民主党 高知県議会議員)新阪急ホテルの喫茶で、大石宗議員(民主党・県民クラブ 高知県議会議員)に、面談。

 

    221日、安藤高知市副市長に面談(川村貞夫 高知市会議員・清流クラブの紹介)

 

    222日、高知県エコ議員連盟の浜田英宏議員 (高知県エコ議員連盟会長・自由民主党 高知県議会議員)、黒岩正好議員(高知県エコ議員連盟副会長・公明党 高知県議会議員)、植田壮一郎議員(高知県エコ議員連盟・県政会 高知県議会議員)、三石文隆議員(高知県エコ議員連盟・自由民主党 高知県議会議員)に面談。(川村貞夫 高知県エコ議員連盟・高知市会議員・清流クラブの紹介)

 

    224日、黒岩正好議員(高知県エコ議員連盟副会長・公明党 高知県議会議員)に、面談。

 

    225日、岩城孝章・高知県産業振興推進部長に、面談。

 

    32日、山本広明議員(高知県新エネルギー議員連盟会長・自由民主党 高知県議会議員)桑名龍吾議員(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・自由民主党 高知県議会議員)に、面談。

 

    32日、谷本敏明議員(高知県エコ議員連盟・共産党と緑心会 高知県議会議員)に、面談。

 

    33日、ふぁーまー土居議員(南風 高知県議会議員)、大石宗議員(民主党・県民クラブ 高知県議会議員)、清籐真司議員(南風 高知県議会議員)に、面談。

 

    35日、恩田 馨・高知県総務部長に、面談。

 

 

 

 

NPO高知県メタンハイドレート開発研究会 設立準備会

http://blog.goo.ne.jp/metanh-k

高知県内在住の

〇呼びかけ人:鈴木朝夫(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 携帯 090-3461-6571

 

〇連絡・問い合わせ先:坂本耕平(携帯090-2781-7348 ① tukasa1@ir.alptec.net ② info@kochifc.net “高知を元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」 運営事務局長http://kochifc.net 

 

 


メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から1

2011-02-22 | 事務局からのお知らせ

---国際戦略総合特区に係る提案及び必要な取組・事業---(1)

提案主体名    特定非営利法人21世紀構想研究会
              (メタンハイドレート実用化研究委員会)

統括担当者名 NPO 21世紀構想研究会 理事長         

             馬場錬成(ばば れんせい)                

                    (東京理科大学大学院、知的財産戦略専攻 教授)

 実施担当者名 メタンハイドレート実用化研究委員会 委員長 

             平 朝彦(たいら あさひこ)             

                   ((独)海洋研究開発機構 理事)

提案プロジェクト名       メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ

対象地域 都道府県名             高知県 実験・研究等 
                    東京都  統括事務等

------           
① 関連する分野     
           環境及び近未来エネルギー

②  当該分野に係る地域の現状と課題並びに
           国際戦略総合特区により目指す地域の方向性

政府の新成長戦略「強い経済」に向けた戦略は、科学・技術立国を戦略であると位置づけて、「世界をリードするイノベーション」、「中小企業の知財活用の促進」を図るとある。この申請の計画では、この方針に沿って、海洋分野などの新フロンティアの開拓を進め、シーズ研究から産業化にいたる実証実験を行い、イノベーション創出を図るものである。

メタンハイドレートは土佐湾沖を含む日本列島黒潮圏、南海トラフの日本近海では最大の賦存量が推定される。東海沖の3次元調査は終了している。日本近海での全体の賦存量は国内天然ガス使用量の約100年分があると推定されている。大量にあると推定される南海トラフの3次元調査はされておらず、土佐沖から九州沖の調査が急がれる。国家戦略として早急な調査に取り組むことが重要課題である。

このような状況下で高知県内の中小企業主の個人が、メタンハイドレート回収・採取の開発に関連して、特許権を申請した。近いうちに特許権が認可になると予想される。特許の名称や詳細は後述するが、「掘削先端での自家燃焼局所加熱により水分と堆積粒子汚泥とガスに分離し、超臨界水を媒体として減圧、そして押上圧送する方式」で、極めてユニークな発想に基づく発明である。特記すべきことは、分離堆積粒子汚泥をその場に残置させるので、地上にも、海底にも何らの環境汚染を発生させないことである。

高知県としてはこれに大きな関心を持っている。今、地域経済は苦難の道を歩んでおり、好転の兆しが見えていない。閉塞感が漂う中で、元気を出そう、その源がここにあるぞと示したのが、「メタンハイドレート実用化研究」である。莫大なエネルギー資源を商業ベースに乗せる実用化実証の拠点地域として、地の利を得たこれに相応しい場所、それが高知である。パイロットプラント実証実験から採取されるメタンガスを高知新港に陸揚げして、利活用促進を図るための実証実験の特別な地域としたい。

換言すれば、日本経済が、そして地方が、高知が、燃え上がり、生き返ることの出来る『燃える氷(MH)計画』である。

 

③  ②の戦略の実施が我が国経済の成長に寄与することの理由

日本は江戸時代以前は資源大国であった。かって、金や銀や銅などの鉱物資源の豊かさは世界に比類なきものであった。日本は資源の豊かな、「黄金の国、ジパング」であった。昔、「ジャポニズム」として、ヨーロッパ文化に大きな影響を与えたのは、日本人の精神性の豊かな暮らしであり、それは風光明媚な自然環境と四季の恵みのお陰である。そしてこれらは、地震・火山・台風と同じように、日本列島を作り出したプレート運動のお陰であると言っても過言ではない。室戸岬や佐川町、そして四国各地でジオパークへの国際登録をしようとの取組が盛んになっている。地質の名称には四国、特に高知の地名から取ったものが多い。例を挙げれば、四万十帯もその一つであるが、四万十帯とその北側にある秩父帯との断層は仏像構造線と呼ばれ、仏像は土佐市北部の小さな集落の名前である。

日本は、視点を変えれば、海の底を眺めれば、メタンハイドレート、熱水性鉱床、コバルト・リッチ・クラストに関して、世界トップクラスの賦存量を有し、眠れる海底資源大国なのである。ここで、メタンハイドレート採掘に伴う副産物の可能性に言及しておく必要がある。メタンハイドレートから分離した水にはリチウムが濃縮されている可能性がある。 四万十帯の上に乗った未固結泥が押し上げられて形成される「泥火山」では、その上のメタンハイドレート層をも押し上げて、海底に噴出している。メタンハイドレートがメタンを分離した水には、リチウムが濃縮していることが見い出されている。リチウム回収の有力な手段となる可能性が高い。

これらの数々の有用資源を採掘し、生産を行うには、探査・開発の研究を進める必要がある。これらの資源を経済的に有効活用するには、高い技術力が要請され、その技術開発には、莫大な投資が必要であると同時に、イノベーションが求められる。特許の産業化と言い直しても良い。メタンハイドレートの掘削に係わる直接の技術のみならず、この巨大プロジェクトから派生するであろう数知れない新発明や新発見は日本経済の成長に大きく寄与する副産物である。

さらにグローバル化の視点に立てば、高知のみならず、日本国の経済発展に寄与するだけではなく、極言すれば、この技術は世界の国々に大きな恩恵をもたらすものである。海底資源は日本周辺だけではないからである。
これとは逆に、大都市への一極集中の弊害を排除するという視点からは、分散型の多極へと変わる潮流を増幅させて行くきっかけとなれば、分散型社会を構築するテストケースとなる。高知に焦点を当てることが、その第一歩となることを期待し、そのような意味の社会実験になれば素晴らしいと考えている。先見の明を持って考えたい。

④ ②の戦略を当該地域で実施する必要性

高知から、この計画を申請する必然性は以下の4つの要因に基づいている。

A) 高知県沖から広がるメタンハイドレート層

南海トラフは、プレート運動によって東海・東南海・南海地震を引き起こすと懸念されているが、プレート運動によって、プレート上にたまった堆積物が次々と陸側斜面に付け加わり、いわゆる「付加体」を形成する。「付加体」形成に伴う地層中の流体移動によって、地層中の有機物から発生したメタンガスが集積し、メタンハイドレート層を南海トラフ斜面域全域に形成している。メタンハイドレート層は、海底下300m前後の温度・圧力条件下で水(H2O)とメタンガス(CH4)が合体して固体状(時には、シャーベット状)の層をなし、その下にメタンガスをトラップしたものである。石油、天然ガスと異なり、自噴しないので、斬新な採掘技術の開発が必要である。土佐出身の植木枝盛は「自由は土佐の山間より出づ」と言っているが、まさに「メタンハイドレートは土佐沖の海底より出づ」である。

B) 高知県の地理的条件、及び支援設備および人的資源

高知県が我が国全体の成長を牽引する地域の資質を備えていること、この提案が国全体の成長戦略に取って極めて重要であることを認識して欲しい。高知外洋港(FAZ)、2500mの滑走路を持つ高知龍馬空港、2車線化された高知高速道に加えて、海と空の港と陸の道を結ぶ高規格道路の建設が進み、四国8の字型高速道の目標に向かって進んでいる。高知市、南国市、香南市、香美市などは香長平野に位置し、適度な密度で都市を形作っている。広い土地の確保に大きな困難はない。この地域はこれらの交通拠点の至近距離に位置する。メタン運搬船や化学プラントとしての船舶が、台風などの大荒れに対して直ちに避難できる場所を提供している。また、国内港としてだけでなく、東南アジア、北米大陸などへの利便性から見て、国際競争力の点から、貿易港として極めて有利な立地条件を備えている。

C) 一人の高知県民の特許出願による優れた掘削システム

低温・高圧状態にあるメタンハイドレートは減圧、あるいは昇温によって分離するが、環境の温度によっては、分離した水分が凍結し、閉塞状態を発生する。それを打開するための方策が局所的加熱であり、超臨界水の流速変化による吸引、押し上げである。一言では難しいので、キーワード的に表現すれば、掘削先端・自家燃焼加熱・超臨界状態・減圧・押上圧送方式となる。メタンハイドレートを効率よく汲み上げ、地層を構成する堆積粒子汚泥は取り出さない方式であり、環境汚染を引き起こさないことは大きな利点である。この特許、は従来の考え方とは全く異なっている。実地検証を行って実際に公共の用に供したいとの出願人の沢山の思いが詰まっている。

D) 高知コアセンター(KU / JAMSTEC)の存在

海洋コア(柱状資料をコアと呼ぶ)の総合的な解析を通して,地球環境変動要因の解明や海洋底資源の基礎研究を行うことを目的として,2000年に海洋コア研究センターとして開設され.その後に高知大学物部キャンパス内に新たな研究施設が建設された.本センターは,海洋コアの冷蔵・冷凍保管を始めとし,コア試料を用いた基礎解析から応用研究までを,一貫して行うことが可能な研究設備を備える国内唯一、かつ世界有数の研究機関である。全国共同利用研究が本格的にスタートし,年間40件程度の研究課題が採択され,本センターの卓越した研究環境を生かした共同研究が行われている。また、総合国際深海掘削計画(IODP)の拠点として活動しており、昨年は5万点以上のコア資料を世界に配送した。本センターの名称は、海洋コア総合研究センター(高知大学)と高知コア研究所((独)海洋研究開発機構)との共同運用体制を示す愛称となっている。
世界各国からここに集う研究者は良き理解者として、また関心を持つ人材として有望である。将来はここを核として、メタンハイドレートの研究センターが誕生する可能性が高いように思われる。

⑤ ②の戦略の実現に向けた実施主体・運営主体の機能・役割


提案主体の「特定非営利法人21世紀構想研究会」は、知的基盤の強固な研究現場と産業振興の技術革新を実現し、真の科学技術創造立国を確立するため、適宜、研究テーマを掲げて討論する場として、1997年9月26日にスタートした。

研究会の会員は、主としてベンチャー企業、行政官庁、大学、マスコミの4極から参加し、毎回、活発な議論を展開して来た。研究会で得られた成果を社会に訴えて啓発をはかりながら、国の政策にも結びつくように活動するという目的も、回を追うにしたがって明確となり、政府審議会のパブリックコメントなどにも積極的に発言している。研究会は、2000年7月に東京都から特定非営利法人として認められ、さらに生命科学委員会(東中川徹委員長)、産業技術・知的財産権委員会(生越由美委員長)、環境・エネルギー安全委員会(千葉英之委員長)が下部組織として設立され、適宜テーマを定めて活動を続けている。

まだ世に知られていないベンチャー企業の優れた技術を、研究会を通して広く認識してもらったり、これまであまり接点がなかった中央行政官庁の官僚との交流を通じて、政策への提言をすることも活動の一つになっている。

会員数は現在約100人である。
アドバイザーとして、
荒井寿光氏(東京中小企業投資育成(株)代表取締役、元特許庁長官)、
安西裕一郎氏(慶応義塾学事顧問、慶應義塾大学理工学部教授)、
黒川清氏(政策研究大学院大学教授、前内閣特別顧問)、
銭谷真美氏(東京国立博物館館長、前文部科学省事務次官)、
利根川進氏(マサチュセッツ工科大学(MIT)教授)、
吉川弘之氏((独)科学技術振興機構研究開発戦略センター長、
                      前産業技術総合研究所理事長)
の方々にお願いし、適宜、活動への助言を頂いている。

「メタンハイドレート実用化研究」の中枢として、このプロジェクトの実施・運営主体として、幅広い、そして高度な視点からの的確な判断と実行力を期待できる受け皿としてこれ以上のものは見あたらない。そして、メタンを押し上げる技術の発明者とそれを出願する代理人がともにこの21世紀構想研究会のメンバーであることも大きな強みである。実行に当たっては、複数の部会を設けて、連携をとりながら、機能分担をする必要がある。

さしあたって、提案主体の「特定非営利法人21世紀構想研究会(メタンハイドレート実用化研究委員会)」内に直轄の
1)「メタンハイドレート(MH)国際戦略部会」、
2)「メタンハイドレート(MH)技術専門部会」
を置き、さらに高知県に
3)「高知県メタンハイドレート実用化研究委員会」
を置くことになる。
                                                                                                      
参考資料1:「特定非営利法人21世紀構想研究会 会員名簿」

 

 

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から2

メタンハイドレート実用化研究から資源大国へ・・・特区申請資料から3