高知県メタンハイドレート開発研究会

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する開発研究会を立ち上げました

2012年 7月7日、高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会のご案内です

2012-07-06 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の第3回講演会のご案内

 とき: 2012年 7月7日(土)、午後3時~5時 (参加無料)

ところ: 三翠園ホテル 階「富士の間」

        (高知市鷹匠町1-3-35 088-822-0131) 

 

日本近海のメタンハイドレート予想分布図

 

「燃える氷」メタンハイドレートとその結晶構造

 

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、

日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に開催しています。

 

司会進行 川村貞夫(高知県エコ議員連盟事務局長・高知市議会議員)

 

〇講演1 「JAMSTECにおける最新の調査研究の状況(地震・資源)」 (20分)

講師 木下正高(独立行政法人 海洋研究開発機構 高知コア研究所所長)

 

〇講演2 「環境とエネルギーから見た50年後の地球」 (60分)

講師 門馬義雄(高知工科大学名誉教授、研究開発支援アドバイザー)

 

〇講演3 「右肩下がりの下山の先は」 (15分)

講師 鈴木朝夫(東京工業大学名誉教授・高知工科大学名誉教授)

 

〇私の主張 (各5分程度)

①高村禎二(高知エコデザイン協議会会長)

②前田悦三(高知新聞「読者の広場」投稿者)

 

〇質問や情報交換の時間 (15分)

 

閉会挨拶 西内隆純(高知県新エネルギー議員連盟・高知県議会議員)

 

どなたでも参加できます。お誘い合わせてご参加ください。

 

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 info@kochifc.net"高知をもっと元気にするボランティア集団"「高知ファンクラブ」運営事務局長)

 

 

2012年 2月16日 三翠園で 、海底資源の講演会

2012-07-06 | 開発研究会の動き

2012年 2月16日 午後3時~5時、三翠園一階「桜の間」で 、(独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー木川栄一様の 海底資源についての講演会を開催しました。

 木川栄一様の来高のタイミングに合わせて、高知県メタンハイドレート開発研究会の第2回講演会として開催いたしました。

急な取り組みでしたが、約50人の参加者が、海底資源についての木川様の明快な説明と、画像やパンフレットを見ながら最新情報を学ぶことが出来ました。 

 

 開会あいさつと講師紹介 鈴木朝夫・高知県メタンハイドレート開発研究会理事長(高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

 講師 木川栄一様の略歴紹介

東京大学大学院理学系研究科地球物理学専門課程博士課程修了 理学博士(東京大学)

高知コア研究所長代理を経て  2011年4月海底資源研究プロジェクト立ち上げとともに初代プロジェクトリーダー就任、現在に至る

専門は地球物理学、特に岩石磁気古地磁気学で、上部マントル、海洋地殻深部岩石の磁性を研究。通産省時代は、日本近海及び南極海において海底資源探査に従事(重力異常、地磁気異常、及び測位担当)。

講演 最新の海底資源研究の状況について(JAMSTECの海底資源研究)(60分)

講師 木川栄一(独立行政法人 海洋研究開発機構 海底資源研究プロジェクト プロジェクトリーダー)

 

 

 

当日配布いただいた資料より抜粋して紹介させて戴きました。

世界最高の掘削能力(海底下7000m)を持つ地球深部探査船「ちきゅう」の紹介や、この船を使っての調査のことなど、大変興味深い”海底資源”の話をお聞きすることが出来ました。

 メタンハイドレートの”国家プロジェクト”チームリーダーの増田先生との対談なども興味を持ちました。

 

 質問や情報交換の時間 (50分)

★炭酸ガス(二酸化炭素)について:  『石油』を燃やして使うよりは、メタンの方が炭酸ガス(二酸化炭素)発生量が

 『少ない』というように理解しておりますが・・・などの質問にも歯切れよく的確な説明をされておりました。