高知県メタンハイドレート開発研究会

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致する開発研究会を立ち上げました

7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します

2013-07-24 | 事務局からのお知らせ

高知県メタンハイドレート開発研究会 主催の講演会のご案内  (参加無料)

 

とき: 2013年 7月25日(木)、午後2時~4時30分 

ところ: 高知会館 二階「白鳳の間」(高知市本町5-6-42 088-823-7123)

 

土佐湾沖の海底にあるメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にする事を目的に、講演会を開催しています。

 

講演会次第

司会進行 桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員) 

講演1 「メタンハイドレート開発の状況と今後の見通し」 (30分)

  講師 上條 剛 (経済産業省・資源エネルギー庁・燃料部石油・天然ガス課課長補佐) 

講演2 「高知市新エネルギービジョンと土佐湾沖のメタンハイドレート」 (30分)

  講師 中嶋重光 (高知市副市長)

講演3 「活力は土佐沖の海底より出ず」 (30分)

  講師 鈴木朝夫 (東京工業大学名誉教授・高知工科大学名誉教授)

 

私の主張 (各5分程度)

①山本忠(幡多地区メタンハイドレート勉強会世話人)

②前田祐司(高知新聞「読者の広場」投稿者・飲食業)

 

質問や情報交換の時間 (30分)

 

閉会あいさつ 浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・新エネルギー議員連盟会長・高知県議会議員)

 

 日本近海のメタンハイドレート予想分布図

「燃える氷」メタンハイドレートとその結晶構造

 

メタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトの拠点を、高知県に置く事の優位性は!

〇高知県の立地条件 (地の利を活かす)

 (1)高知新港・FAZがある。 (2)高知大学に「海洋コア総合研究センター」が誘致されている。

 (3)高知龍馬空港も2500mの滑走路になっている。 (4)高速道から伸びる高規格道が、FAZや空港を結んでくれる。

 (5)海岸近くに多くの平地がある。

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授)

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 tukasa1@ir.alptec.net  “高知をもっと元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局)

 

 メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 


昨日7月11日、土佐湾沖のメタンハイドレートで 尾崎知事と面談しました

2013-07-12 | 事務局からのお知らせ

昨日7月11日、高知県メタンハイドレート開発研究会の役員8名が、知事室で尾崎知事と面談しました。

知事との面談の機会をつくっていただいたのは、浜田英宏(高知県エコ議員連盟会長・新エネルギー議員連盟会長・高知県議会議員)さんですが、この日は別件で参加できないということで、昨日は桑名龍吾(高知県新エネルギー議員連盟事務局長・県議会議員)さんが知事との橋渡しをしてくださりました。

7月25日の高知県メタンハイドレート開発研究会の第6回講演会でも、桑名龍吾さんに全体の司会を、浜田英宏さんには閉会のあいさつをお願いしており、高知県エコ議員連盟や新エネルギー議員連盟にもお世話になりながら、取り組みを進めております。

7月25日高知会館で、 資源エネルギー庁の課長補佐をお迎えして講演会を開催します ぜひお越しください。

これには先日県政記者クラブで、「報道機関の皆様へ」をニュースリリースさせていただきましたら、なんとNHKさん、RKCテレビさん、さんさんテレビさん、読売新聞さんなどが取材に来てくれました。

7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します

複数回テレビのニュース番組で流してくれるなどで、当会の取り組みを県民の皆様に伝える大変良い機会になりました。

感謝感謝です!

 

鈴木朝夫・理事長は、7月13日帰高予定の旅行中で参加できませんでした。

尾崎知事と面談するのは初めてなので、宮本典晃副代表から当会の結成目的

「土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる」 

ことの説明を含めたご挨拶をしました。、

高村禎二副代表からは、「高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。」と、県の国への要請行動を応援していくという、当会の姿勢を知事に説明しました。

尾崎知事は、これまでの国への要請の取り組みなどを、旧知の関係も披露しながらせて説明されました。

メタンハイドレートの試掘に使われている船「ちきゅう」が、これまでに高知新港に入港していることなどに触れながら、高知新港の機能の拡充を要請しながら活用することや、高知大学にコアセンター(南国市)があることなど、高知の地の利を活かした取り組みにも言及されていました。

今後の働きかけで、高知が陸上拠点、陸揚げ基地となるよう取り組むことをお願いし、当会も協力を惜しまないことを表明して終わりました。

20分と言う限られた時間でしたが、政府が海洋資源開発を成長戦略の柱とする方針のもと、この4月に閣議決定された「海洋基本計画」では、メタンハイドレートを取り出す技術整備を、5年後の平成30年までとし、平成30年代後半には民間が主導する商業化プロジェクトを開始する目標を設定しています。

これまで私たちが考えていたスピードを上回る展開に、

国産の次世代エネルギー、メタンハイドレートが濃集した状態で大量に眠っていることが予想されている、土佐湾沖の海底に、県民挙げて熱い眼差しを注ぎたいと・・・当会として気を引き締める機会にもなりました。

 

知事にお会いした後、引き続いて高知市の中嶋副市長にもお会いできました。

7月25日に講演いただく中嶋副市長や上條 剛 経済産業省・資源エネルギー庁・燃料部石油・天然ガス課課長補佐をお迎えする打ち合わせ、また「学識者会議」の設立に向けた取り組みの説明など、をおこないました。

高知市が新エネルギービジョンに、海洋メタンを導入することを決めたことで、当会としても大変励まされており、連絡を取りながら、応援させていただきたいと思っております。

 

メタンハイドレート の取り組み 記事 目次 

ブログ高知県メタンハイドレート開発研究会


7月11日(木)13時30分から 知事室で尾崎知事と当会役員が面談します

2013-07-08 | 事務局からのお知らせ

報道機関の皆様へ 

高知県メタンハイドレート開発研究会からのお知らせです。 

(7月8日、県政記者クラブへのニュースリリースです)

 

1、尾崎知事と当会役員が面談します。(当会として初めて)

7月11日(木)13時30分から(20分間)知事室

2、資源エネルギー庁の担当課長補佐を迎えて、第5回 講演会を開催します。

7月25日(木)午後2時から4時30分、高知会館2階「白鳳の間」(別紙 

 

尾崎知事と当会役員が面談するねらいは、(1)と(2) 

(1)土佐湾沖の海底に眠るメタンハイドレートを掘り出す国家プロジェクトを、高知県に誘致して、日本を資源大国にすると共に、高知県の活性化の一つの起爆剤にすることを目的に取り組んでいる当会のご紹介。 

(2)高知県メタンハイドレード開発研究会は、高知県がこの件に関し国へ積極的な働きかけを行っていくことに支援と協力をします。

 

① 県民の皆様や多くの団体等に、メタンハイドレート等に関する情報を提供し、世論の盛り上がりの中で次世代の国産エネルギー源として、県民が期待と夢を持てるように取り組みを進めたいと思っています。

② また、高知市をはじめとする県下市町村の行政や議会とも連携しながら、県民世論の盛り上がりを、推進していきたいと考えております。

③ この取り組みに合わせて、県議会議員や県選出の国会議員の皆様の力をお借りして、国への働きかけを強化していきたいと思っております。

④ 将来的には、政治力を高めて国への要請行動を一段と実効あるものにするために、土佐湾沖に隣接する他県との連携組織の構築も考えて行きたいと思っています。

 

当会では以上の項目の実施に向けて、息の長い取り組みを進めていくことにしております。

高知県として、可能な範囲でお力添えをいただけますようお願いします。

 

(3)今年のメタンハイドレートをめぐる主な動き 

① 今年3月、熊野灘沖における「海洋産出試験」での、ガス生産実験の成功。

② 今年4月の海洋基本計画の見直し(平成30年度を目途に、商業化の実現に向けた技術の整備を行い、30年代後半に民間が主導する商業化プロジェクトが開始されるよう、技術開発を進める。など)

③ 国の新成長戦略の一つとして位置づけられました。

④ 日本海沿岸の10府県は、昨年9月に連携する組織を設立し、メタンハイドレートなど海底資源の開発促進を政府に求めており、経済産業省が今年調査に乗り出すことになっていることが報じられております。

 

<補足>

① 当会では、いざという時、自国にエネルギー源があるという・・・「エネルギーの安全保障」という観点からも、

商業ベースに乗らない段階でも、次世代の国産エネルギー源として、メタンハイドレートを掘り出す技術整備を急ぐことの重要さを強調しております。 

② メタンハイドレートを掘り出す時の副産物としての、リチュームの存在などの可能性についても関心を持っています。 

③ 当会の取り組みは、ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)

でも、情報発信しております。 

④ 高知県メタンハイドレード開発研究会(理事長:鈴木朝夫)は、2011年7月18日(海の日)に設立総会を持ち、独立行政法人 海洋研究開発機構の平 朝彦氏(現理事長)を迎えて設立記念講演会を開催しました。(ブログ「高知県メタンハイドレート開発研究会」(検索)参照ください)

 

高知県メタンハイドレート開発研究会 問い合わせ・連絡先 

鈴木朝夫・理事長(携帯 090-3461-6571 s-tomoo@diary.ocn.ne.jp 高知工科大学名誉教授・東京工業大学名誉教授) 7月13日帰高予定で旅行中です

坂本耕平・事務局長(携帯 090-2781-7348 tukasa1@ir.alptec.net  “高知をもっと元気にするボランティア集団”「高知ファンクラブ」運営事務局)

 

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