鈍足メタボランナーの日記

アラフィフ以上アラカン未満の鈍足メタボランナー
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2016岡山マラソン出走記 その3

2016-11-16 20:23:54 | スポーツ

32キロを過ぎて、太ももが上がらなくなってきた。
っていうか、パンパンに張ってる・・・・・・。200m程度歩きが入った。
やっぱし25キロ走だけでは、問題あったかなあ。呼吸は問題ないけど足が動かなんだ。


33.8キロ関門通過。まだ20分以上余裕はある。
でも心に全く余裕はなく、「なんで金払ってこんな苦しい思いしてんだろう・・・」と思っていた。
思えばここらあたりから5キロが一番しんどかった。


しかーし旭川沿いの直線は単調すぎるよなあ。
周りのランナーも結構、歩きと走りを繰り返している。


去年捕まった36.7キロ関門も突破。
参加2回目にして初めて走るコースってのも変だけど、事実なんだよなあ。なんて考えたりする。


岡山城が見えてきた。ってことは川沿いの単調なコースも終わりが近い。ところどころ歩きが入るが、まだ走りメイン。


新婚のころ、嫁さんと泊まったホテルが見えた。
感激ーと思っていたら・・・・・・・・・・・・・写真の左側に「おっさんのセーラームーン」がいて応援してる・・・。気分ぶち壊しジャン!!。


39.3キロ関門通過。余裕は10分以上ある。足は限界に近付きつつあった。
次の関門まで2キロだが横断橋があって、結構高低差はある。右のふくらはぎがピクピクしだしたので、2度目の芍薬甘草投入!!。


旭川を渡る。ちょっとの坂道がツライツライ。思わず歩く。


40キロ。就実学園前。「けいおん」がまだ頑張ってた。トップランナーが通り過ぎてから3時間ぐらいあっただろう。ずっと応援してたのか・・・・・・。おじさんも頑張らねば。


どうせ帰りは電車だから、一度足は潰す覚悟が出てきた。
遅いけど必死のスパートをかける。もう絶対歩かないと決めた。


清心の交差点に戻ってきた。あと1キロちょっと。
今年、4月のウルトラおろちで数人のランナーを引っ張ってた時と同じくらい気持ちがよみがえってきた。


5時間40分ぶりに、シティライトスタジアム前に戻ってきた。


スタジアムへの誘導路に入る。あと20分近くある。


スタジアムに入ってビックリ。すんげえなああああああ。
来年抽選に当たるかわからないので、写真を撮りまくりながら走る。


スタジアムを走れることもあるけど、オーロラビジョンにゴールするランナーが映し出されてるなんて・・・・。こりゃあすごい。
ローカルな大会ばかり出ているので、こんなゴールは初めてだ。


最後のストレートに入る。スタジアム全体がランナーを応援している。
都市型マラソンの凄さってこういうことなんだ。やめられないよなあ。


「あー終わっちゃう。もうちょっと走らせて!」マジでそう思った。


終わっちゃった・・・・・。


エプソンのデータ見ると、後半は見事なペースダウン・・・・。
30キロから40キロが全然ダメ。


記録証についてたデータみても、実際、前半と前半では20分近くペースは落ちてる。
104キロの体重あればこれが限界かなあ。痩せないと早くなれないか。
でも体重は4キロ増えてんのに自己記録は5分更新ってのは笑えた。


でも一筆書きのRUNデータがまた増えた。これはコレでうれしい。


スマホのRUN GRAPHもきちんとデータは取れてた。
6時間近く起動していたのにバッテリーは60%残ってた。これは使えるアプリだと実感。


あー楽苦しかった。

来年も参加できるかなー。
でも神戸マラソンとか大阪マラソンも出てみたいなあ。