言語空間+備忘録

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「日本国憲法の改正手続に関する法律」施行

2010-05-18 | 日記
総務省」 の 「国民投票制度

憲法改正国民投票法の施行

 日本国憲法第96条に定める日本国憲法の改正に関する手続を内容とする「日本国憲法の改正手続に関する法律(憲法改正国民投票法)」が、平成22年5月18日に施行されました。


 本日、「日本国憲法の改正手続に関する法律(憲法改正国民投票法)」が施行されたと告知されています。詳細はリンク先に飛んでください。



 私は憲法改正を望んでいます。9 条を改正し、日本が「普通の国」になることを望んでいます。



 昨年の衆院選で、民主党が衆議院において圧倒的多数を占めたことで、

 次の参院選の結果によっては ( 参院選までの政権運営によっては ) 、日本で「初の」憲法改正の日が訪れるかもしれないと、心中密かに期待していました。民主党の支持率は低減傾向にあり、その日は当分、来ないかもしれない雲行きになってきていますが、

   ひょっとすると、もしかすれば、その日が来るかもしれない

と期待しています。いきなり、9 条の改正は難しいかもしれません。しかし、

   憲法のどの条項であれ、憲法「改正」の実績が生じることで、
   9 条改正への道が開けるのではないか、

と期待しています。



 「護憲」を主張する人々が、たとえば基本的人権に関する規定の「改善」( 人権保障を強める方向への変更 ) にも反対するならば、「なんのための護憲なのか」ということにもなります。

 私としては、国民の生命・人権を守るためには、9 条改正は必須だと思いますが、国民の多数意志が 9 条維持なら、それはそれでひとつの決断だと思います。



 なにはともあれ、やっと

   「憲法上、制定されることが当然予定されている法律」
    =「存在していなければならない法律」

が施行されたことを、うれしく思います。