◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

塩谷丸山

2009年08月30日 | トレッキング
お天気

奥さんと塩谷丸山に行って来ました。
きょうは衆議院選挙なので早めに家を出て投票を済ませてから向かったのですが、予定より早い電車に乗れたので、小樽で45分ほどの余裕ができました。トイレ等の準備がゆっくりできたので奥さんにとってはよかったようです。
塩谷駅で準備を整え登山口に向かいましたが、登山口近くには多くの車が駐車しており、札幌ナンバーも多く見かけました。標高629.2mと高い山ではないのですが、海岸方面と、山岳方面の素晴らしい景色が両方楽しめるので人気があるようです。

Img_4588 反射板近くまで登ってくると低い笹林となり一気に展望が広がります。奥さんは振り返って海岸方面の景色を見て「うわぁー!」と感嘆の声を上げていました。奥さんは風景写真と草花の写真を撮るのにもう夢中です。
Img_4594 反射板からさらに進むと、なだらかな草原となり山頂部分が見えてきます。ここ辺から見る山頂部分はなだらかなのですが近づくとけっこう切り立った岩場なのでスリルも味わえます。
Img_4601 きょうは日曜日。山頂では子供連れのファミリ、友人仲間、それと私たちのような中高年夫婦などが思い思いに風景を楽しみながら食事をしていました。
下りは予定よりも早く塩谷駅に着いたので国道まで出てバスで小樽駅まで帰ってきました。バスは1時間に3本ぐらいあります。電車の時間が合わないときは10分ほど歩くと国道まで出られるのでバスを利用するのもいいかもしれません。

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空沼岳

2009年08月26日 | トレッキング
お天気

空沼岳(1251m)に行って来ました。
今の時期、土日祝は空沼登山口までバスがありますが平日は空沼二股までなので、アプローチがちょっと長くなります。でも8月中に登りたいと思っていたので天気に誘われて「行こう!」ということになっちゃいました。
採石場あたりで車で登山口まで行かれる方が「乗りませんか?登るんでしょう?」と声をかけてくれましたが、山行時間をチェックしているのでありがたくお断りしました。でも、「車があると行動範囲が一気に広がるのになぁ」と羨ましくなりました。登山口まで来てみると平日にもかかわらず10台以上の車が駐車してありました。さすが札幌近郊で人気ナンバー1の山ですね。
登山道入口の木橋を渡って歩き始めましたが、登山道は昨日まで多量の雨が降ったらしく、全体的にウエットで靴が5センチくらい埋まるところもありました。

Img_4545 「樹齢250年のエゾマツ」を過ぎてしばらく歩くとだんだんと川音が聞こえてきて川辺を歩くコースになり、すこし耐久性が心配な「丸木橋」に出ましたが、滑りやすいので怖がりの私はへっぴり腰でゆっくりと渡りました。(へっぴり腰を誰にも見られなくてよかった。)
Img_4562 丸木橋を渡ると登山道は少し斜度を増してきます。さらに歩いていくと力強い川音が聞こえるようになり小滝が見えてきて、ここを登りきると万計沼に到着です。ここまでの行程で4.2km、山頂まではまだ3.5kmあるので万計沼の風景を見ながら30分ほど休憩しました。万計沼の辺には「万計山荘」があり「札幌岳」への縦走の基地となっているようです。きれいな景色をのんびり見ていると、時間があっという間に過ぎてしまいますね。
Img_4553 万計沼から1時間ほど歩くと「万計沼」よりさらに大きな「真簾沼」に到着しました。「真簾沼」は大岩体に囲まれた大きな沼で、ここの景色も素晴らしくて予定の休憩時間を大幅にオーバーしてしまいました。
Img_4559 「真簾沼」からしばらくは急登が続きますが、「札幌岳」への分岐を過ぎると15分ほどで「空沼岳」の山頂に到着です。山頂に着いたら、待っていたかのように東の方から雲がわいてきて、期待した「支笏湖」方面の展望は望めませんでしたが、ここからの展望は「札幌近郊の山で一番」と書いていたガイドブックの意味を実感することができました。
空沼二股からだと全行程で20kmほどになりますが、変化にとんだ登山道は疲れを感じさせません。(でも、夕食後すぐに睡魔に襲われ翌朝までぐっすり寝てしまいました。)

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エルフィンロード

2009年08月22日 | ウォーキング(散歩)
お天気

奥さんと「エルフィンロード」を歩きました。
「札幌恵庭自転車道路」は主に「旧JR千歳線」の線路跡を利用して自転車と歩行の専用道路にしたもので、現在は「東札幌」から「北広島」までの19.7kmが開通していますが、特に緑が深い「上野幌」から「北広島」までを「北広島市」が「エルフィンロード」と名付けたようです。

Img_4484 きょうも「大谷地バスターミナル」横から歩き始めました。このあたりはまだ住宅街なので生活道路としての役割もあるようですが、補助輪の付いた小さな自転車に乗ったヘルメット姿のちびっ子と一緒に自転車に乗るヤングパパもいて、ほほえましい光景でした。
Img_4490 上野幌まで来ると道路が深い森に覆われてきて、行きかう人もサイクラーとジョガー、ウォーカーだけになってきます。また、道路を外れて森の散策を楽しめる場所もあります。このあたりまで来ると奥さんは草花の写真を撮るのに夢中です。「学習の森」までのんびり歩いたところで森の中のベンチでランチにしました。
Img_4520 「学習の森」から40分ほど歩くと「自転車の駅」に到着します。「道の駅」は全国いたるところにあると思いますが、「自転車の駅」は珍しいのではないでしょうか。変化にとんだ自転車のコースがあり、レンタサイクルもあります。「自転車の駅」横の東屋ではサイクラーが楽しそうに談笑していました。
Img_4527 「自転車の駅」から30分ほど歩くと「水辺の広場」に到着します。遊歩道の奥に休憩場所が設けられており、ゆっくりと森林浴を楽しむことができます。「水辺の広場」を過ぎると緑が少なくなり、だんだん人家も増えてきて50分ほど歩くと「北広島駅」に到着です。
帰りはJRで「北広島」から一駅(約15分)で「新札幌」に到着しました。電車に乗るとあっという間ですね。

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札幌岳(1293.3m)

2009年08月11日 | トレッキング
お天気

札幌岳に行って来ました。
公共交通では「豊滝コース」しかないかと考えていたのですが、ふと、定山渓からタクシーを使えば「冷水コース」から登れると思い、定山渓のタクシー事情を観光協会に問い合わせてタクシー会社の電話番号を教えてもらいました。
朝7時の真駒内発のバスに乗り「湯の町」バス停で下車して、ホテルでタクシーを呼んでもらおうとしたら、タクシーが1台止まっていました。予約はないというので「札幌岳登山口」まで行ってもらいましたが、これは「ラッキー」でした。タクシー料金も10分ほどの乗車で「1600円」と思ったほどではありませんでしたので、これからも利用することになるでしょう。

Img_4473 登山道は草が刈られていてとても歩きやすく、「冷水小屋」までは「冷水沢川」の沢音を聞きならがら左右に渡渉して気持ちよく歩けます。「冷水小屋」の冷たい水で暑さを癒して給水休憩をしました。さあ、ここから急登となり、本格的な登山のはじまりです。
Img_4478 急登をおえて平坦な歩行と緩斜登行をくりかえし、「まだかなぁ」と思ったころにやっと山頂に到着しました。今日は最高に展望がよく、登りの疲れが一瞬でどこかへ行ってしまいました。速く登ろうと、ゆっくりマイペースで登ろうと、山は公平に感動を与えてくれます。これが登山の醍醐味ですね。
Img_4479 写真中央奥は「恵庭岳」、左手奥は「空沼岳」、右手前は「狭薄山」です。食事をするのも忘れて展望を楽しんでいましたが、本当にいつまでも見ていたい気分でした。
下りは登山口から「豊平峡温泉」まで30分ほど歩いてバスで帰ってきました。帰宅したら心地よい疲れが体全体に残っていました。これが、また登りたいという気持ちに繋がるのでしょう。

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定山渓「朝日岳」

2009年08月08日 | トレッキング
お天気  

Img_4455 定山渓朝日岳に奥さんと行って来ました。森林浴と川辺の散歩を両方楽しめると話をしたので訪れてみたくなったようです。
登山口の岩戸観音横の足湯では早くも数名の方が温泉を楽しんでいました。足湯の清掃をしていた係りの人が「登るんですか?気をつけてくださいね、何があるか分らないから」と奥さんに助言していました。奥さんは痩せているので弱々しく見えたのでしょうか?実は持久力は結構あるのです。
登山口の入林簿を見ると10分ほど前に女性2人組が入山していました。いつもながら、先に入山者がいるとほっとしてしまいます。奥さんのペースに合わせてのんびり歩いていると「旧豊林荘登山口」への分岐で先の女性二人組が休憩していました。やはり、ここから山頂へのルートがちょっと不安だったようです。
10分ほどで山頂に到着し、ちょうどランチタイムでしたが奥さんが川辺でランチにしたいというので給水休憩のみで「旧豊林荘登山口」に向かい、「憩いの広場」で川音を聞きながらのんびりとお昼休憩をして「かっぱ淵」へ向かいました。この「二見つり橋」からの「かっぱ淵」の風景が、奥さんの今日一番のお気に入りです。

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