ときどき
落ち着いた天気になりそうなので今年最後の登山に藻岩山に行ってきました。
きのう大雪の天気予報にもかかわらず市内はあまり降らなかったのですが、藻岩山は30㎝程度降ったようで、思う存分新雪の山歩きを楽しみました。
スキー場は小中学校が冬休みに入ったので家族連れでにぎわっていました。冬休みが始まるとスキーバスが真駒内駅まで運行されるので冬の間はスキー場に下山することが多くなります。
冬は旭山記念公園からの尾根道がお気に入りです。
旭山記念公園からの尾根道その２
スキー場登山口に至る尾根道。ヒヨドリがきれいな声で鳴いていました。
のち
ほんとに久しぶりに藻岩山に登りました。
実は、11月初めに風邪をひき、それが長引いて中旬となり、治ったので運動をはじめたらひざを痛め、ひざが癒えたらこんどは長い悪天候。奥さんには「山は逃げないからそのうち登れるよ」。と言ってはいたのですが、内心ちょっと暗い気持ちでした。
きのう少し雪が降ったので白く輝いてとてもきれいでした。
スキー場はオープンしましたが、うさぎ平はまだブッシュが目立ちます。
慈啓会登山口から30分くらいの休憩ポイントに今年の秋、案内板が立って、このコンクリートの塊の正体が判明しました。
実は、小学校のころからいろいろな噂がたって、今でいう「ミステリースポット」のような場所だったのです。一番多かったのは米軍機を迎え撃つ高射砲のあと、つづいて米軍専用スキー場のリフトのあと、観測所のあとでした。
一つ札幌の歴史を学びました。
11月の山岳遭難発生状況が道警から発表された。4件の遭難が報告されているうちの2件が足を滑らせて転倒し、負傷したものだ。この時期になると「藻岩山」「三角山」「円山」等の札幌近郊の低山でも「軽アイゼン」は必須だ。
http://www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/chiiki/sangaku/sangaku-top.html
