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◆◇◆◇◆  遊歩人  ◆◇◆◇◆

のんびりマイペースで歩くと自然の息吹が聞こえます。
Posted by Melting Snowman

銭函天狗山

2009年08月06日 | トレッキング
お天気

銭函天狗山(536.7m)に行って来ました。
宮の沢から小樽行きのバスに乗り「銭函」で下車。登山口までの道は少し分りにくかったのですが、下調べのおかげで何とか迷わずに行くことができました。登山道入口付近では砂防ダムの工事中で大きなダンプが通っていました。工事が完了したらこの砂防ダムが登山口のいい目印となるでしょう。

Img_4429 登山道は「肩」に入るまでは泥んこの所が多く、とくに尾根の急斜面では滑りやすいのでちょっと苦労しました。「肩」に出ると一気に展望が開けて「銭函天狗山」が姿をあらわました。登山道も乾いた岩盤に変わりましたが、代わりに太陽がこれでもかと日差しを浴びせます。「うーん、これはいたしかゆしですなぁ」。
Img_4432 「肩」の部分をしばらく歩いて右に回りこんで登っていくと山頂に到着です。山頂の山側は樹木がないので展望がいいのですが、海側は樹木にさえぎられて展望があまりよくありませんでした。ふと山頂標識を見ると「天狗岳」とあります。はて「天狗山」「天狗岳」どちらなのでしょう?でも山頂からの眺めがいいのでそんなことはどうでもよくなってしまいました。小さな木陰を見つけていつもより長いランチタイムです。「手稲山」「奥手稲山」がきれいでした。
Img_4434 下りの「肩」で前方を見たら石狩湾方面のすばらしい展望が目に入ってきたので、岩稜を横に入れてパチリと一枚。「ガイドブックに載っていた写真よりいいかも」と自画自賛しながら下っていきましたが、尾根からはまた泥んこの登山道なので滑って転ばないようにゆっくりと下山しました。


夕日岳&朝日岳

2009年08月04日 | トレッキング
お天気

定山渓の夕日岳(594m)と朝日岳(598.2m)に行って来ました。
夕日岳と朝日岳は定山渓の街並みを通る国道230号線を挟んで東側に夕日岳、西側に朝日岳があり、互いの距離が近いので両方を登山して温泉を楽しんでも日中の時間で十分楽しむことができます。

Img_4403 定鉄バスを「定山渓神社前」で降りると鳥居の右横に「夕日岳登山口」の看板があります。「拝殿」への道を登っていき、「拝殿」左にある小さな祠の左にある道を登っていくと「入林者名簿入れ」が置かれた登山道入口です。登山道はしっとりとした緑の深い森で傾斜も緩やかなので森林浴にはよさそうです。
Img_4407 40分ほど歩くと「見晴台」に到着しました。定山渓の街並みや背後の山々がよく見えました。一番手前にある山がこれから登る「朝日岳」その後ろがこの前登った「小天狗岳」その後の岩肌が見える男らしい山が「定山渓天狗岳」です。「見晴台」の近くにある白糸隧道口に至る登山道は立ち入り禁止になっていました。
Img_4410 「見晴台」から20分ほどで「夕日岳」の山頂に到着しました。今の時期は樹木に覆われていて、展望は望めませんが時折吹く風がさわやかです。ザックを置いてのんびりと給水休憩をしました。
Img_4413 「夕日岳」を下山して「朝日岳」に向かいました。「朝日岳」の登山口は「湯の町」の奥にある「岩戸観音」横の急な階段を登ったところにあります。「岩戸観音」横には「足湯」があり、係りの方が清掃をしていました。「いや~、今日はあついね~」「あついすね~」と挨拶をして登山口に向かいました。朝日岳の方もしっとりとした深い森で森林浴にはよさそうです。
Img_4417 50分ほど歩くと「旧豊林荘コース分岐」に出ました。標識はなく、山頂方向の倒木がある険しい登りにはピンクのリボンが数本あるだけです。リボンをよく見ると小さな文字で矢印と山頂の文字が書いてありますが(登山者の善意に感謝)、ぜひ、はっきりとした標識を建ててもらいたいと思います。分岐から10分ほどで「朝日岳」山頂です。こちらの山頂も展望は望めませんが深緑の中、時折吹く風がさわやかで、ここでのんびりと昼食休憩をしました。
分岐に向かう下りで女性3人グループと遭遇しましたが、やはり、分岐で迷ったらしく、「あなたが見えたので、コースが分りました」と言っていました。
Img_4420 分岐からは「旧豊林荘コース」を下山し、「憩橋」を渡って「かっぱ淵」「二見橋(つり橋)」を散策して「湯の町」に戻りました。日帰り入浴をしようと思いましたが、大きなホテルの入口にしり込みをしてしまいました。どうも豪華な造りは苦手です。
定山渓は山と川双方を楽しむことができ、四季を通じていろいろ楽しめそうです。今度は奥さんを連れて来たいですね。