ご贔屓対決！

私の母が、数カ月前突然韓流スターにハマった。
ここ1、2年は私も忙しく、実家に頻繁に帰る事も少なくなっていたのだが、数カ月前のある日、久しぶりに実家に帰ると、ドーンと居間の中央でイ・ドンゴンのB2特大ポスターがうやうやしく額に納まって私を迎えてくれた。
衝撃だった！（笑）い、いつの間に？！
ここで言っておくが、私だってポスターを部屋に飾った事は一度もない。
「もう素敵よ～！」この頃から電話をかけても行ってもイ・ドンゴンがいかに素晴らしいか、とくとくと私に語ってくれる母。更に追い討ちをかけるように最近ではチャ・ヒョンジェ君にもご執心らしい。

そう言えば私が10代で追っ掛け人生に目覚めた時もあまり煩く言わず、半ば呆れながらもそれなりに理解してくれていたのだか、そうだったのか(笑)…"この親にしてこの子あり！"この意味を私は最近ようやく理解できた気がした。
私もこの母の血を引いていたのである

私がヨンジュンのさいたまスパーアリーナイベントにかなりタイトなスケジュールで行った時も、玄関先で子供を預かるなり母は言った。
「早く行きなさい！！。」
私は「いいよ間に合わないかもしれないし。」と若干気を使って言うと、
「だけど、せっかく行くんだから間に合った方がいいでしょ！もうあがらないでいいから早く！！」
と私を煽ったのだが(笑)その後押しがあってか？ぎりぎり間に合った。
先日の『嬉しすぎるピーター君ランチパーティー』(笑)の時も子供を預かってもらったのだが、帰って来た私に母は開口一番
「で、会えたの？」と言ってくれた。考えてみれば凄い母である。
しかしその後は、
「ところであんた今日は誰だったの？」
「え？！だから～ピーター・ホーだってば～(^^;」
「誰？…あぁ、前に言ってた台湾とかの？」
何度言ってもピーターの事は覚えてくれないのはたまにきずだ。
更にピーターの写真を前に見せた時も「あぁ、ちょっと素敵だけどネ。あんたの好みは昔ッからよく解るわ。」とふふんと鼻で笑った。もちろん相手がヨンジュンでもほぼ同じ反応だ。
悔しい！！！なんだか悔しいが…私も母の好みは昔ッからよく解っているので心の中で（負け惜しみに）ふふんと笑う事にしている(笑)。
母の趣味は国民的好感度の高そうな、いわゆる正当派ハンサム。
ちなみに姉は『イブのすべて』や『ガラスの靴』のハン・ジェソクが一押しだが、彼は現在兵役中で情報があまり入ってこない。そのせいか、今は人気歌手であり俳優でもある、『秘密』のチョ・ヨンミン役の、キム・ミンジョンがご贔屓である。


▲キム・ミンジョン♪

姉の趣味はどちらかというと通好み(爆)。
舞台映えしそうな顔の大きいハッキリした目鼻立ちが好みだ。
私の趣味は…これは、置いておこう。

というワケで３人集まると、いつもかしましく華流・韓流話で盛り上がる。…が、もちろん私達親娘は三者三様みごとに男の好みが違うので意見が合う事はない（笑）。