トマトを買いすぎてしまった…
いくらなんでも、5袋は多すぎた。大っきいトマトが1袋+プチトマトが4袋。何で、こんなに買っちゃったんだ?しかも、JA朝市のは、普通のスーパーの1.5倍は入っている。真っ赤に熟れたトマトちゃん達は、これだけでも美味しそう。しかし、こんなに大量にあるんだったら…、トマトソース作ってみたらどうだろう…?
『チャイブスくんと楽しむハーブ・ノート』
(高野紀子著,白泉社,1999年)
この本に「トマトソース」(P20)の作り方があったはず。9年前に買ったまま、見るだけだったけど、絵本だからわかりやすいし、材料も作り方も簡単そう。こんなに可愛いプチトマトなら、さぞかし甘みも強いに違いない…やってみよう。
★ ★ ★ ★ ★ 【作り方】 ★ ★ ★ ★ ★
1 たまねぎ1個,にんにく1片をみじん切りにして、オリーブオイル(大さじ2)でよく炒める。(ちなみに、私 はこの分量の3倍でやっとります。)
(→50分後)
2 荒刻みしたホールトマト2缶(私は生のプチトマトを2袋)、タイム、ベイリーフを入れる
3 塩、こしょう少々、あればトマトペーストを大さじ2を加える。
4 トロトロになるまで煮詰める。
おまけ…後日、 トマトの皮をむいて、裏ごししたの(↑)を投入したら、まろやかな感じになりました。最近は、大量に刻むのがめんどくさくなっちゃったので、刻まずに握りつぶして、トマトジュース化したのを入れてます。
で、肝心の味はと言うと…、「何っ!?、これ!?」というくらい、ウマイっ!
舌がおバカになっていた私が、即!「うまいっ!」と感じるくらいだから、相当なものだ。熟したトマトの甘酸っぱさに、玉ねぎのまろやかな甘さがマッチして、それをクセのあるタイムがキリッとしめている。野菜の美味しさが凝縮していて、生のトマトを食べるよりもスルスルと体の中に入ってきて、力になってくれる感じ。
これは、JA朝市の野菜の底力のせいもあると思う。よく虫が入ってるここの野菜は、早ければ夕方には葉が萎れてくる。ほとんど無農薬でやっているから、味が濃くて、新鮮なのだ。…なのに、均一100円。(あぁ、ここに住む事にしてよかった。)
さて、あれから1週間。あまりの美味しさにトマト10袋分は作ったけど、オムレツに、チキンライスに、チキンソテー、白身魚のムニエルのソースにと大活躍。すぐに無くなってしまうのが、難儀である。
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