へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【看】ご病人を楽にする工夫!@やさしい家庭看護

2009年04月05日 | 健康管理

やさしい家庭看護

 

    

 

ご病人を楽にする工夫

 

静かに横になっているだけでも疲れはたまります。
できるだけ楽な姿勢で過ごせるように、
まくらや毛布、クッション、座ぶとん、背もたれなどを使って、工夫します。
 また、寝たきりのご病人は、いつも同じ姿勢をとっているので、
ひじやひざなどの関節や腰などがかたくなり、痛んだりすることもあります。
手や足を軽く動かしてあげると、楽になります。
 


楽な姿勢の工夫

 
座るときの姿努
座いすを使うと楽。
座ぶとんを重ねて背もたれ部にあて、腰の下にしっかり座いすを入れる!
  

  
寝ているときの姿勢》 

腰の下に小さめのまくらを入れる。
  
ひざ下には、大きめのまくらか、2つに折った座ぶとんを入れる。

    
横向きなら、足と足、腕と脇腹の間に何かをはさむ。
    

 

寝たきりのご病人にたいする工夫

 

腕を動かす運動

  
腕は片方ずつ、手首とひじを支えてゆっくり上げ、頭の横まで曲げる。
無理は禁物です。

 

足を動かす運動

  
ひざを持ち上げるように曲げ、ゆっくり伸ばす。

 

看護の工夫
いすを利用して背もたれにする。

  
1.いすをさかさにし、壁などで支えて、背をもたれさせる位置に!
  

2.座ぶとん3枚とまくらを組み合わせてクッションに!
  

3.寄りかかったら、ひじや足を安定させる!

 

  

【参考・参照・引用】

 小学館 家庭の医学

コメント (9)
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