へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒某所で隠遁準備中。
性質が頑な、素直ではなく、偏屈でひねくれています。

【暦】六月・・・JUNE:ローマ神話の女神ユノー(Juno)が語源!!!。

2011年06月01日 | 江戸言葉

* 6 月 *・・・ろく がつ【六月】 

【分類】時候(
 一 年の第六番目の月。みなづき。[季]

 

【異称】水無月・・・
 農事がすべて済んだので「みなし月」、日照りが続いて水が無くなるので「水無し月」、
 稲の実がふくらむ時期の「実の成り尽き」が「みな月」になった、などの説がある。
 

【誕生石】真珠
誕生花】バラ、グラジオラス
【草木花】菖蒲、つつじ、ねむ、月見草、ゆり、あやめ、バラ、ダリア
【青果】トマト、スイカ、びわ、

【旬魚】あゆ、すずき、しじみ、
新わかめ
 

【時候のあいさつ】初夏、春秋、梅雨、入梅、梅雨空、梅雨晴れ、長雨、田植え、短夜、さみだれ

六月柿・・・トマトの異称。
六月無礼・・・
陰暦六月は酷暑の時候なので、服装などを略式にしていても、その無礼をとがめないこと。

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【辞】やける・・・「焼ける」・・・!@辞書屋のこだわり

2010年08月23日 | 江戸言葉

焼ける。 」
           に対抗するにはコレしかないか‥‥!

♪とりさま と らぼ ぉししょうさまとに はかない ていこう してみました。。。

やけ・自棄・・灼け・妬け
焼けのやんぱち」 で 書いてみる!

 

 

《広辞苑 第六版》 によると!、
焼け
(1)焼けること。焼けたこと。また、焼けたように赤くなること。
(2)(「自棄」とも当てる)思うようにならないため、自暴自棄な行いをすること。
   やけくそ。すてばち。
(3)硫化鉱物(殊に黄鉄鉱)に富む鉱床の露頭。
     この部分は褐鉄鉱を生じて、褐色または暗褐色になり、あたかも物の焼けたような

     外観を呈する。
(4)鍍金(めっき)により、光沢がなく曇りや黒みを帯びた面が得られること。
(5)焼けて額面通り通用しない貨幣。

 

 

《角川類語新辞典》では!、
[自然‐気象‐晴曇]晴れる・曇る・焼ける・虹(ニジ)など
 【焼ける】やける
  西の空が―
 空が赤くなる 〔常〕

[自然‐物象‐燃焼]空気中の酸素と化合して熱と光を出すこと
 【焼ける】やける
  家[山]が―
 燃えて灰になる 〔常〕
〕「燃える」は炎が立って勢いのよい場合をいうが、「焼ける」は炎が出ない場合にもいう。

  「もちが焼ける」「肌が焼ける」。

[変動‐変質‐色付き]色が付くこと
 【焼ける】やける
  肌が赤銅色に―
 強い日ざしに当たって黒くなる 〔常〕

[行動‐寝食‐炊事]煮焼き―食べ物を煮たり焼いたりすること
  【焼ける】やける
  パン[魚]が―
 焦げ目が付く程度に熱が通る 〔常〕

  
《日本語使いさばき辞典》では!、
様態からみた色
 【焼ける】やける
  日光などに当たって変色する

「燃焼」に関する動詞・複合動詞
 【焼ける】やける
 火がついて炎が上がる

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【問】暑気払いに・・・のむ・うつ・かう!@言葉遊び

2010年08月18日 | 江戸言葉

のむ」・「うつ」・「かう」といえば・・・

  

慣用句では・・・飲む・打つ・買う(のむうつかう

   
大酒を飲む!、博打(ばくち)を打つ!、そして女を買う!。
      

昔は男性の遊びの代表的なものを表していたが、
ストレスの多い職場でいう「のむ」「うつ」「かう」は

それとは違っているそうだ。
   

のむ」のは胃腸薬や胃カメラ、
  

  

うつ」はウツ病、
  

  

かう」は宝くじのことだという。

    

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【噺】三日月・・・稲妻とお金!@江戸言葉

2009年04月26日 | 江戸言葉

みかづき がね               いなづま がね
三日月 金 と 稲妻 金

 
 村松 誠 (C)Makoto Muramatsu

 

  
「おらが内へくる金は、三日月金とも稲妻金ともいふ。
何でもちらりとみたばかり、直ぐに出て行く。
そのくせ奢りが強いときてゐるから、がんぎだ。」
『浮世床』式亭三馬

 

 
-おれの家に入ってくる金は三日月金とも稲妻金ともいってね。
ちらりと姿を見せただけで、すぐに出ていってしまう。
そのうえ、やたらに気前がいいものだから、損ばかりしているよ。

 

  
がんぎ=雁木やすりの略。
 押しても引いても物が削れることを、損の重なることに掛けた洒落。
  
 空に浮かんだかと思うと、すぐに姿を消してしまう三日月のような金だから、
三日月金」なのである。

 

  
稲妻金」のほうが、現れては消える素早さがはるかにまさっていそうだが、
三日月金」のほうが感じは出ている。

 

  


稲妻金」からは夜空を裂いて走る稲光がありありと浮かび、
ちょこまかと出入りする端金にしては、なんだか華々しすぎる。
 まるで「花火」のようである。

 

《 参考・引用・参照 》
 『使ってみねぇ本場の江戸語』野火 迅 文藝春秋 580円

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【喰】ぶっかけ・・・!@江戸言葉

2009年04月23日 | 江戸言葉

           そば   うどん
ぶっかけ 
蕎麦・饂飩

  

 

ぶっかけそば・ぶっかけうどんを略してぶっかけと称する。
今でいう
かけのことだ。

  


 現代人の多くは
かけ具が入らない意に解しているが、
本来は、温めたそば切やうどんに汁をぶっかけたことをもって、
ぶっかけと呼んだのである。
  

 

 

 よって、卵入りの蕎麦も、一杯の飯さえも、汁をかければ
ぶっかけだった。

 

  

 

ゆさこをゐちさんのところは、「会津の蕎麦」で、

◇さむすさんのところでも、おそばの話がでていました。

アリウープさんは、やっぱり東京は、うどんよりもそばのほうが好きな方が多いのかな!?。と、

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