社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

和歌山と言えば?

2014-10-01 16:17:23 | Weblog

いつもこのブログを見て頂いて有難うございます

 

以前、小倉へ出張した時、ここにも記載しましたが、一つ感じた事があります

 

それは

 

小倉城を中心とした見事な 「  水辺開発  」

 

いわゆるウォーターフロントってやつですね

 

ゴールドコーストのサーファーズパラダイスしかり

ワイキキしかり

 

大げさかも知れませんが、水辺 エリアの開発がその都市の印象、観光による集客

それによる商業の発達、交通網等に多大なサジェスチョンをもたらし、それに呼応する形での

発展・整備が表現力のある都市を作り上げていくように感じます

 

表現力のある都市?

 

イメージできますかね?

 

ワイキキと言えば~?

 

 

 

 

 

 

「 海 」 

 

 

長野と言えば~

 

 

「 山 」

 

 

こんな感じです

 

一都市の中でもこれは変わらず、和歌山市という人口30万人の中都市の中で見ても

 

吹上といえば~?

 

「 高級住宅街 」

 

いわゆるこういう事です

 

表現力のある土地とは、そのエリアの地名が発するビジョンが、明確である事を指すんですね

 

 

では、スケールを少し大きくして見て・・・・

 

和歌山市と言えば~  ?

 

 

 

 

 

 

 

何が出ますかね?

 

 

 

 

まずは和歌山市に住む住人として内側から勝手に考えてみますと・・・・

 

 

 

ラーメン?

海産物?

 

 

あれ?食べ物ばかり・・・

 

 

そう僕が考える和歌山市(市ですよ)は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハードを生かせていないんです!

 

 

 

 

海と山

 

そろってはいますが

 

周辺のインフラ環境が、海や山などのハードを生かす形でリンクしていないんです

 

でもって、和歌山市の印象が、ハードそのものではなく、生産物や食べ物などになっていくわけ

 

 

そんな中で、この仕事をしておりますと・・・・・・

 

 

他府県からのお客様のイメージが見えてきます

 

外からの和歌山市の印象は

 

 

 

 

 

 

が圧倒的に多いわけです

 

しかし、先ほど述べました通り、インフラが周辺環境を生かす形で整備されておらず

 

海や山などの近くで有ればある程 「 住みにくい 」といった現実があり

 

遠方より熱心にお問い合わせを頂くお客様に、海の眺望を取り込んだ住宅をご紹介するのが

 

とても困難で、申し訳なく思うわけですね

 

 

 

しかしそんな和歌山市の中でも、一つだけ、それらをカバーしつつあるエリアがあります

 

 

それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和歌浦

 

 

 

買い物施設などが圧倒的に少ない訳でなく、主要駅までの距離がそこそこある事を除けば

 

ウォーターフロントの開発としては 上々の仕上がり

 

第四種風致地区 という景観を守って行く為の建築規制がある事も、すごく閑静な街の出来上がりに

 

影響していると思うんですが

 

私が思う中で、比較的に短期的に整然と街並みを整えられ、海との距離を生かす形での

 

街の形成は、和歌浦を除いてありません

 

 

 

中長期的に見れば、いずれこのエリアの実勢価格は上昇してしかるべきと

 

個人的には思うわけです

 

いや、責任はもてませんよ(笑)

 

しかしですね、関西ではないエリアの人から見る和歌山らしさを感じさせ、居住も快適であろうウォーターフロントは

 

やはり  「 和歌浦 」

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ和歌浦なのか?

 

 

 

 

 

 

これ、和歌山出身で関東に居住していて、尚且つ和歌山に土地を買うという計画をお持ちの方に

 

聞いたんですが・・・・・・

 

その方はいわゆる VIP

 

海外の方とも接触が多く、日本に詳しい外国人や、関東から和歌山らしさを表現する和歌山の中の居住地を選ぶ時に

 

 

 

 

 

和歌浦以外はあり得ない

 

 

とおっしゃっていました

 

その方のおっしゃった理由は二つあります

 

 

一つ目は・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ 万葉の地 ~ である事

 

 

 

 

 

二つ目は

 

 

 

徳川御三家の和歌山ではなく

 

 

 

 

紀州雑賀を連想させる事(鷺の森別院に退出してきた、本願寺顕如と共に織田信長に激しく抵抗)

 

ま、紀州雑賀は実際には和歌山市全域に及びますがね

 

 

これらが近代までの街づくりに少なからず影響を与えていて

 

ビュー(景観)が和歌山市の中の他の海辺とは違うとおっしゃっていました

 

 

 

 

面白いですね~

 

 

大阪方面からのお客さんで、海 → 和歌浦 というお客さんはほぼ皆無なんですが

関東から見ると 和歌浦なんですね~

 

とりとめもない話でしたけども~

 

今は和歌山市の中でも「 街をあげて何かをやる 」という風潮がすごく盛んになってきていると

思うんですよね

 

古~い歴史引っ張り出して

 

それに関連付けて盛り上げて行く活性化も面白いですね~

 

 

 

 

 

 

                   以上 ~

 

 

 

和歌山市の不動産物件情報はこちらから(クリエイトホームページ)

http://www.create-mn.com/