社長日記

日々の出来事や、感じることなど、思いつくままに・・

我が家のこだわり①

2010-05-29 09:09:08 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。

5月も終盤にかかり、今週は契約が入ったり、連日多くの問い合わせを頂く週と
なりました。
有難うございます。

この様子ですと、6月は大変そうですが、嬉しい限りでございます。

さて、本日は新居建設に当たり我が家のこだわったポイントをご紹介します。
いくつかありますので、何回かに分けさせていただきますね。


①リビング家具  キュビオスプレミアクラス(Panasonic)
 
 ※ 我が家の目玉とも言える巨大な家具です^^
   デザイン、収納、共に優れ、100インチのシネマスクリーンを内臓!
   リビングが映画館状態です。
   ちなみにこれ、高価すぎるのと、大きすぎる為か、この春 廃盤となりました。

   購入の際は、あらかじめどの商品化かを決め、その寸法を図面に反映しておかないと
   普通は置く所がありません^^

   私の場合は、プランニング段階で、友人のヒカリ住宅 竹田社長から
   「買ったんだだけどウチの家置く所が無いから原価でいいよ~^^」との
   通常ありえないオファーにより、事前にキュビオス用のスペースを設ける事ができました。

  そんな大変親切で、きさくな竹田社長のホームページはコチラ→http://www.ie-hikari.co.jp/

  ちなみにこの社長、ブログはどういうわけか野球の事しか書いておりません^^
  しかし、熱血魂は取り組む全てに及んでいる事でしょう!


  色はウォールナットで渋く、相当かっこいいです!
  

  次回は第二弾をご紹介しますのでお楽しみに!


  和歌山の不動産物件情報はこちらから
  http://www.create-mn.com/

誰でも良くは無い

2010-05-24 19:41:50 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。

先般、ご紹介させて頂きました、福岡の雄 「㈲アンカー 大橋社長」様のブログは
皆さん、ご覧頂きましたでしょうか?

恐い話ですよね。

何が恐いって、購入客にとって、著しく不利益となる事実
ホッカムリを出来てしまう、営業マンとその会社の体質が相当 恐いです。

こんな話、滅多にないと思っていませんか?

ちなみに、私が耳にする範囲では、そう多くはありません。
でも、私ですら知らなかったとしたら・・・?
又、売り手側の営業マンですら知らなかったとしたら・・・?


不動産物件情報は、不動産屋であれば皆同じ情報を共有しているのがこの業界の
習慣なのですが、中には現地へも行ったことが無いまま、その物件の事を何も
知らないまま、共有媒体から抽出した物件情報をお客様の所に持っていくという事も
実際にはあり得ます。

もちろん、初期の段階では、いち早くお待たせしているお客様へ新情報を早く
お知らせしたい一心で、その情報をお持ちする事もあってもおかしくはないのですが
問題はその後です。

買い手側の業者は、買い手様の為にその物件を調べ、その内容をお客様にお知らせする
義務があります。


ある意味、ややもすれば、売りたいが為に物件を過大評価する売り手側業者よりも
冷ややかに、私情や私見を極力挟まずに、その物件を見つめなおし、調べ上げ
買い手様にお伝えするのが、買い手側業者でなければならないはずです。


今回の大橋社長様のケースでは、その仲介業者はいわゆるWスタンダードな立場であり
売り手様にも買い手である大橋社長様にも同量の義務、責任を負っているはずなのですが
(両方から手数料を受け取っている為)
どう見てもこの仲介業者は売り手側でしかない(それにしても説明責任をはたしていないが)
動きでえしかありませんよね。

今回は大橋社長様がプロとしての目を持っていたが為に最悪の事態を回避できましたが
一般の方でしたら、気が付かずに取引を終えてしまっている可能性が高いです。



物件を探す時、紹介を依頼するとき、時に話す営業マンや会社の多くにご依頼を
出されるお客様のケースを近年は見受けられますが、自分の代理人として
「 誰が 」「 どういう人が 」ふさわしいのか?


この点は、熟慮が必要だとお客様に感じて頂ける内容の大橋社長様のブログ記事でした。




和歌山の不動産物件情報はこちらから
http://www.create-mn.com/





心理的瑕疵とは?

2010-05-20 18:24:01 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。


本日は、「こんな事があるの?」という意味で広く知って頂きたい事例を
ご紹介されている 福岡の 「 有限会社 アンカー 」の大橋社長様のブログ記事
をご紹介させて頂きます。

全部で3話となり、1話目を大橋社長様のご許可を得、ご紹介いたします



以下をご覧下さい。↓↓




本日,A社のS社長のご好意で、A社の顧問弁護士であるF先生をご紹介頂きご相談にお伺いいたしました。
相談の内容は「心理的瑕疵がある物件」と判断されるかもしれない「中古マンション」を当社が買取目的で契約したことの対応について、でした。

不動産を購入する契約前に内覧をした際,当然その物件の歴史(リフォーム歴や売却理由や近隣関係等)や瑕疵をできるだけ知るために売主やその仲介者に様々な質問,疑問をぶつけていきます。
これは買う側にとっては当然の権利ですし、しないと後々,トラブルの種になることがあります。
場合によっては,価格を下げていただく要因になる時もあります。
今回の場合も,ダイニングのカーペットが汚れっぱなしになっていた件についてについては「何故?」の質問をしましたし仲介者である某大手不動産会社の営業は「ここに食卓テーブルが有りましたので、そこからたぶん鍋料理のつゆか、ソースか何かが落ちて汚れたと聞いてます」という返答がありました。

なるほど、そんな色に見えないこともないなとその時は納得しました。
部屋の壁は黄ばんでいたり,風呂はカビだらけ,キッチンも古いタイプのものがついておりその為に「現状渡し」としては相場的な価格がついていました。もう少し下げられないかという値交渉もやっていただきましたが、強気の姿勢であられ,希望価格にしてもらえないような感じでした。

月末に売買契約をし手付金と仲介手数料を渡しました。

月が明けて,リフォームの内容を決めるために鍵を借り、建築業者と部屋に入りました。
各部屋の寸法を測り,クロスやフローリングの、CFシートがどのくらいかかるか,浴槽を交換,キッチンを交換と色々検討しているうちに,再びカーペットの色が気になってきました。
当日は先日と違い,明るい日差しが入り何でもよく見える日でした。
「何なんだろう,このシミは、、、、、わからん、気になって仕方がない、、、」
現場から、仲介会社の営業に電話をし,この部屋の状況をもう一度確認し,売主(代理人)に確認をして欲しいと申し入れておきました。

翌日、その営業マンとその上司(所長)が現地を見て,売主(代理人)から詳しく事情を聞いてきてもらった上で事務所に来てもらいました。

そして、その上司から出てきた言葉の”その衝撃的な内容は、、、、、、、、”   
次の機会に


※※※※※※   ※※※※※※  ※※※※※※  ※※※※※※  ※※※※※※ 

本日は私のコメントは控えさせて頂き、明日にさせて頂きます。

大橋社長様とは、東京でのホームページの製作会社の勉強会にて数年前、お酒の席を
共にさせていただきました。
後に、大阪難波での定例の意見交換会にご参加いただき、楽しい一夜を過ごさせて頂き
ました。

とても実直なお人柄で、九州男児という言葉がピッタリの印象を私は持っています。
ブログを拝見していると、実直さの中にもユーモアがとても感じられ、とても
親近感を感じさせて頂いております。



上記内容の続きをご覧頂く際は、アンカー様のホームページを経由し、大橋社長様の
ブログへログインくださいませ。

アンカー様のURLはこちら →  http://www.anka2103.jp/

新連載 MY HOME への道  ⑲

2010-05-18 18:21:45 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。

急激に暑くなり、尚且つ風は冷たく、相当体にこたえますね。
風や体調不良にお気をつけ下さい。

                 


                 第19話
                ~ 器量 ~


美装工事が終わり、男は明日、引渡しとなる新居をくまなく見回っている。
話し合いの上、大工さんとは少し関係も改善し、男は決して不機嫌ではなかった。


この日、男は若作りの設計士と大工の棟梁I氏と最終点検も兼ね、現場で落ち合った。



男の家の目玉でもあり、特徴でもある格子(ダイニングとリビングを隔てる)の仕上がり
を明るい日のもとで見た男は、瞬間湯沸かし器の様にピ~っと音が鳴ったような気がした。

なぜなら、格子の天井接続部分の木が一部欠けており、クロス屋さんはご丁寧にも
そこの部分にはクロスを張っていなかったのだ!
その部分は、下地のプラスターボードがむき出しになっていた。

まるで、「 この木をここに選んで使った大工さんのせいですよ・・・」と
言わんばかりの「やりざま」である。


建築現場は以前回でも記述したとおり、全ての工程の基本部分が大工さんの段取りで
進んで行く。
つまり、この段取り時の施工技術、内容によって、後の工程を行う業者さんは、全て
その良し悪しの影響を受けるのである!


この事が家は大工次第と言われるゆえんである。


しかしこの時、男はその事は広い意味で何を意味するのか?
という事を察するゆとりも無かったのである。


血走った目の男は大工の棟梁I氏に突如切り出した。

男 「 I君、コレ何? 」

I氏 「え? いや、格子はすっきりとまっすぐ伸びてる方が絶対キレイだと思ったから
    まっすぐの木を優先して縦部分に使ったんやけど・・・ 」

男 「 こんなもんあかんわ!こんな所にこんな欠けた木使ったら、絶対こうなるの
    プロやったらわかるやろ!?一体どういうつもりなん? 」

I氏 「オレも考えてやってんねん!」

この時男は、この欠けた部分は、パテで修正し、色を塗るだけで簡単に改善するという事を知らない。
又、ご立腹の棟梁I氏も、そんな事は一言もいわない。



若作りの設計士は、この時ふっと気を消した・・・



男 「I君、僕とI君には相当温度差があるわ。」

I氏 「温度差とは?」

男 「これだけやってあげたと思うI君と、こんな仕上がりか・・と思う僕との差やわ」

I氏 「・・・・・」

男 「現場でもおもしろくない顔して仕事してたけど、それが仕事に出てるんちゃう」

I氏 「オレも頑張ってやってんねん・・・・」






このやりとりを見て、多くの方は一体何を思うだろうか?





何ヶ月間も頑張ってくれた大工さんに、やっと終わりかけ、引渡しも明日という日の
施主の大工さんに対する言葉としてである。
この時、棟梁I氏は、怒りよりもやるせなさに満ちた表情で、無言で男に背を向け
やり残し作業に必要な材料を数え始めた。




家というものは、様々な工種の職人さんたちが出入りし、そのほとんどが、大工さんの
行った躯体部分の上に化粧を施していく事はすでに先に触れた。
男があの時、怒りの為に気づかなかった「 その裏 」とは、その大工さんを除く
多くの工種の業者達は、ミスがあれども、無くとも、技術があれども、無くとも
原因を大工さんのせいにしようと思えば出来るのである。



この現場でそれがあったかどうかは分かるべくもない。


しかし、それ程の大きな責任を何ヶ月も背中に背負い、ここまで現場を引っ張ってきた
くれたのは、大工の棟梁I氏であるのはまぎれもない事実なのである。

巷では、組み立てセットを組み立てるかの様な家が、どんどんと新たに建築されていく
この世の中、そうではないモノにチャレンジし、試行錯誤を繰り返し、何度と無くこれまで
壁にぶち当たりながら、男と設計士と棟梁I氏は、それを乗り越えてきた。


いわば戦友である。


この日、男は言いたいことを言いっぱなした後、関係を改善するフォローもせず、現場に
一人残り、作業を続ける棟梁I氏を省みる事も無く現場を去っていった。



しかし、男が去る直前、後で点検に来た建築社長が、男が去る間際に残した
「この現場は、友人の棟梁のIさんでなければ、出来なかったと思います」という一言は
男の背中を袈裟懸けにするほどの威力を持っていたのであった・・・・




                            続く・・・








和歌山の不動産物件情報はこちらから
http://www.create-mn.com/



家を建てて思うこと

2010-05-13 18:31:34 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。

引っ越しをはじめてからという物、「 家を新築して住む 」という事が
人生の中で、本当にビッグプロジェクトであり、大変な事なんだと実感しております。

又、当初予定していた事以外でも、実に多くの出費や労力が必要とされます。
家電や家具なんかは、どうしても消極的に見積もりがちになり 「我慢できる所は
我慢しよう 」なんて甘い予想をたててきた私達夫婦ではございましたが、必要最低限
揃えなければならない事だけでも、多分最初の予想費用を軽く越える事になると
思いますので覚悟しておいて下さいね^^

うちはカーテンをお祝いで作って頂けたので、大助かりでしたが、何てなしに選んだ
結果、数十万の代物と相成りました。

結構いりますよね~

部屋数が多いと、もっといるんでしょうね。

又、引越しの作業や片付け的な作業の多くが、役割的に嫁さんに「かたより勝ち」に
なりますが、嫁さんは早く引っ越したいので、黙々とやってくれますが、甘えて
それを一生懸命手伝わないと、終わった頃に元気を取り戻した嫁さんから
大目玉をくらいますので、ご主人は要注意ですよ(経験者 談)

運ぶだけでも一生懸命手伝ってあげましょうね。



和歌山の不動産物件情報はこちらから
http://www.create-mn.com/

新連載 MY HOME への道  ⑱

2010-05-07 18:29:56 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。
ようやく、散らばっていた諸問題が片付き、日常の状態に戻りつつあります。



 さて、本日は新連載 MY HOME への道 ⑱をお届けしようと思います。
 このお話は100年に一度の大不況の最中、新築一戸建ての購入を目論んだ
 とある30代半ばの自営業者にまつわるノンフィクションです。


                 第18話
                 ~掛け違い~

 三日とあけず雨が降る中、主人公の男は何やら晴れ晴れとしない顔で、出来上がりつつある
 家の中から、まだ使われていないにも関わらず雨に打たれる庭の材木を眺めている。

 男のぱっとしない表情には、雨が続く事のほかにも幾つか理由がある。
 (やはり施主は、現場にいすわるものではないのか・・・)

 そんな気持ちを抱えつつ、やはり男はすぐには現場を離れずにいた。
 注文建築である男の家は、設計図面にも全てが分かりやすく書かれているわけではない。
 又、建売とは違い、図面作成段階で、若作りの設計士と何度も話し合いを重ねているにも
 関わらず、ラフな部分は必ずあるのである。

 
 結果、それらの訂正、施工指示、といった事に対する現場関係者の不平顔は施主に向けられる
 事になるのである。
 
 又、家というのは実に不思議な物で、まるで生き物の様に、一つを変更すれば
 高い確率でその影響は悪性腫瘍の様に、変更箇所の周りや、建具等の寸法の決まっている
 箇所や建材の変更へとつながっていくのである。
 
 男はまるっきりの素人でもなく、そういう事に対する遠慮は持ってはいたのだが、大工の
 棟梁I氏も日に日に精気を失いつつあるのが見て取れる様になっていた・・・
 
 完成も間近のある日、夜8時を回った頃に、男は現場の中から明かりが漏れている事に
 気が付いた。
 

 そこには、たった一人、現場で作業を続ける大工の棟梁I氏がいた。
 
 男 「お疲れ様です」

 I氏 「あ~お疲れ」

 双方、さえない表情で挨拶を交わし、男は進捗状況を見て取ると、頑張ってくれているI氏
 にそれ以上のねぎらいの言葉を掛けることも無く現場を去っていった。
 

 なぜか、男は 不満顔である。
 又、大工の棟梁I氏も施主へ向ける表情に何かがある。
 ここへ来て、この二人の関係は抜き差しならないものにまで発展しているようである。 
 


 この二人は20年来の友人ではあるが、残念な事に二人とも心の曇りが分かりやすく
 顔に出るのである。

 男の理屈としてはこうだ。

 「工期が少なくなって来て、慌ててるんじゃないのか?やっつけでやられては困る。
  体力的にも集中力もこんをつめてやるのは良くない。荒くなってしまう。」


 大工の棟梁の気持ちは、分からない。だが、何やら目つきが鋭い事だけは確かだ。
 確実に、何かに不満を持っている表情である。
 

 一般的に、建築工事は知人や友人に頼むものではない、とよくいわれる。
 施主は友人知人への遠慮もあり、施主としての立場を貫き通せなくなる局面が多々あるからである。
 簡単に言うと、言いたいことが言えなくなるという事である。

 
 お金を払ってるんだから・・・といつも頭の片隅にあるのが施主であり、又、家という高額な買い物
 をするにあたっては、その気持ちは平素よりもずっと強い物なのである。

 男は時にその気持ちに支配され、時に友人のI氏に友人顔も見せ、精神的にもやや混乱を
 きたし始めているのであった。


 ある晩、男はすずめの様に日々の現場に対する文句を嫁にむかってさえずっていた。
 B型の嫁は、ややうっとおしそうな表情をみせつつも、男のさえずりを聞いてやっている。
 散々さえずった男は、自分が吐いた言葉にとうとう自分自身が支配され、いつしか大工の棟梁I氏
 に対する思いやりの気持ちを失っていった。

 そして引渡しも目前のある日、男は二十年来の友人である棟梁I氏を深く傷つける暴言を
 吐いてしまう事になる!



                             続く・・・


和歌山の不動産物件情報はこちらから
http://www.create-mn.com/

連休終了

2010-05-06 08:10:29 | Weblog
いつもこのブログを見て頂いて有難うございます。

さて、連休も明け、憂鬱な気分になっている方も多いんじゃないでしょうか^^
子供を学校へ送り出す主婦のお母さんは喜んでるかもしれませんね。

ちなみに、私はと言いますと、この連休は1に引越し、2に引越し、3に引越しと
いった仕事よりもある意味、疲れてしまう感じのお休みでした(泣)


むしろ今日より仕事でほっとした感すらあります。


大半が片付き、後は引越し屋さんに大型の物を運んでもらい、後に片付けるだけの所
まで来ましたので、気を取り直して、張り切って日常業務に取り組みたいと思います。



尚、弊社電話番号が変更となる可能性があります。
これについては、判明した際にお知らせ致しますので、宜しくお願いします。




和歌山の不動産物件情報はこちらから
http://www.create-mn.com/