雑誌の記事によると、昨年の電動アシスト自転車の国内出荷台数は、いわゆる原付バイクの台数を上回ったそうです。
えーっ、本当ー？ 驚きました。
台数にして、３１万５千台強。そんなに街中を走り回ってるのかあ。印象ないなあ。量販店で目につくのは１～２万円クラスのママチャリばっかだしね。一体どこで売れてるのかしら。
なおかつ、規制緩和によってモーター出力が上がったので、今年は更なる普及が見込まれるそうです。モーター出力アップすることで、より小さい力で楽にこげるようになり、高齢者や女性にはメリット大。
メーカー各社は、走行中の制御方法にも工夫をこらして、１回の充電でいかに長く走れるかの研究にも力が入ってる様です。車で言えば燃費競争ですね。
とはいっても普通のママチャリに比べたら圧倒的に重いし価格も１０万円前後と高いし、出力が上がったことによる楽さで、どれだけ消費者を振り向かせることができるか、気になるところです。
ホンダが先般発売したハイブリッド車の新型インサイトは、「使ってもらわなければ意味がない」ということから、工夫に工夫を重ね２００万円を切る価格設定をしました。おかげで受注は絶好調だそうですね。
電動アシスト自転車も、まさに同じことが言えるのでしょう。
