なんだか面白いのは、たいふーんで、自転車置き場にいくつも大きく見事な勢力を誇っていた蜘蛛の巣が、大きな一本にまとまってぶら下がっていた事です。
頑丈な蓑虫の糸みたいな感じになってました。
私は下を向いて歩いていてそれに気づかず、顔を上げた瞬間目の前にソレがあり、朝から元気に「わぁっ!?」って叫んでしまいました。
叫ぶほどのことじゃないのに。
私は基本相当なビビりんです。
叫んだ後周りに人がいなかったかキョロキョロ確かめました。
いたらどうするつもりなんですかね?
「いや~今この蜘蛛の巣がですね、揺れて私の顔にわっと来たんですよ!!いやしかしあの頑丈な蜘蛛の巣も台風には勝てないってことですかね。ははははは。あ、お仕事ですよね?なんだか今日も変に暑くなるみたいですけど、1日頑張りましょう、お互いに。では、Good luck!!あ、今日公開なのはGood luckじゃなくてHEROの方ですよって??上手いな~一本取られましたよ!」
……なんて話すつもりでしょーか?
……いや、そんな饒舌に話せません。
私はめっぽうアドリブには弱いので。
そんな風に自分が驚いた時なんか、パニックで何を言い出すか解りません。
あぁ……しなびた蜘蛛の巣だけでこんなに話が盛り上がるとは思いませんでしたね。
「盛り上がってるのは鈴木だけだ」感は否めませんね。
失礼しました。
まったくもって、 体と心が筋肉痛です。
馬鹿にも利口にもなれない自分が悲しいのです。
何か癒しが欲しいなぁ~……なんて下らない事は言ってられません。
明日は悲しいかな来てしまうのだから。
あ、帰って来たら新たな蜘蛛の巣が!!!!!
蜘蛛に負けない生命力を持とうと思います。
お休みなすぅい。