英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

女性機長

2010年07月10日 00時08分53秒 | 日記
国内初の旅客機の女性機長誕生、というニュースを見ました。すごいです。

「何万回もくじけそうになった」と仰っていたのが印象的でした。かの松下幸之助も「成功者とは、成功するまで諦めなかった人だ」みたいな事を言っていたような気がしますが、まさに”諦めない”心が実を結んだのでしょう。おめでとうございます、ですね。

どんな人にも多かれ少なかれ苦労はあるものですが、”人と違う苦労”をするというのは結局、「なんで私だけがこんな目に逢わなきゃならないのか?」という葛藤との闘いだと思います。苦労そのものよりも、”なぜ自分だけ”という孤独感というか、ちょっと悪い言葉を使えばある種の”みじめさ”というか、そういう気持ちに打ち勝っていく作業こそが一番苦しいのかな、と想像します。そういう葛藤に打ち勝つ心の強さがある人でないと、潰れてしまうはずです。

いや、本当は、”苦労”ではないのかもしれません。自分の夢を追ってひたすら努力できるというのは、実は人生の形としては最も幸せな形のはずです。そういう自分の幸せさをきちんと噛み締めることができる人は最後まで頑張ることができて、そこが分からない人は自分だけが辛い思いをしている、という負の感情を抱き、負けてしまうのかもしれませんね。”ごくフツーの生き方”を羨む心が芽生えた時点で負けが忍び寄ってくるのかなと。もちろん、ごくフツーの生き方も良いと思いますよ。

余計な事は考えずに突っ走れるかどうか。で、結局それは、”本当に好きか”どうかが試されているのだと思います。本当に好きで好きでたまらない事なら突っ走れる、逆に言えば、そうでないと結局は”なんで俺がこんな苦労を?”という気持ちの方が勝ってしまう、結局はそこなのかなと。

だから、好きな事を職業にできた人間は無条件に幸せと言えるでしょう。私も8割方そうです。だから、もっと頑張らないといけない。少々不満もあるにせよ、粗末にするとバチが当たる。フンドシを締め直そう。

大した努力もせずに運だけで成功を掴んでいる奴も確かに居て、そういう奴を見ると反吐が出るのですが、まあ、化けの皮はいつか剥がれるという事で、羨むのはやめにしましょう。自分と他人を比較するという行為をやめれば案外人生ラクかも。

ところで、この人、結婚してるのかな?もし独身で女一人でここまで頑張ってきたのだとしたら、大変な精神力の持ち主だと思います。男の私でも、パートナーの励ましとか、欲しいですもん。40も過ぎるとそうなってしまうんですよ。だから若い人には、今居るパートナーを大事にしてほしいですね。人生の宝ですよ。話がそれました(笑)。


サイエンスへの憧れ

2010年07月09日 00時03分02秒 | 日記
私の職業は、計算機ネットワーク関係の仕事なのですが、最近、サイエンスへの憧れが押さえ切れません。

私自身は”並列処理”とかそういうのをやっているのですが、、、、どうも、面白くない。大学時代からの専攻をずっとそのまま引きずってきて、それはそれで幸せと言えば幸せだったのですが。専攻間違えたなぁ(今さら)。

結局、「ここの処理をパイプライン化したら性能が上がった」とか「ここを並列化したら、ハードウェア化したら速くなった」とか、突き詰めていくと、そんな話しかない。じつに幼稚な世界。最先端の第一人者が聞くとお怒りを買いそうですが、アーキテクチャの設計とか研究なんて、所詮そんなもん。

そういうのにちょっと嫌気がさして、環境(方向性)を変えることにしました。あ、別に転職するわけではありません。今のご時勢で転職できるような能力もバックグラウンドも、私にはありません(笑)。

理系で生きていくなら、やっぱりエンジニアリングよりはサイエンスですよ。もちろん、本当に新しい事をやるのは大変厳しい世界だというのは分かっていますが(白黒はっきり出ますからね)、真の知性が問われる、本当にエキサイティングな世界はそっちでしょう。計算機の分野でいうなら、アーキテクチャなんかよりは理論。

暗号とか符号化とか、はたまた、物性系の研究とか、そういうscientificな仕事ができる人って、本当にうらやましい。学生諸君!勉強するなら、ぜったいそっちですよ。純粋数学は下手すると人生棒に振りますが、たとえエンジニアリングでも、ある程度の数学的素養とか、深い専門知識が要求される方面をやった方が、最終的には取替えの効かない貴重な人材になれます。つぶしは利かないかもしれませんが、学生時代に勉強していた方面でそのまま突き進みたい、ひたすら専門性を高めたいというのなら、絶対そっちです。生き残るのは大変ですが、仕事とかに人生の全てをかける意気込みがある人は、そっちをやるべきでしょう。

ネットワークとかプログラミングもいいですが、ミクロで見ると、実にたわいの無い(しょーもない)話の積み重ねでしかないんですね。そこが、私なんかはあまり面白いとは感じないんです。正直、知能指数低くてもできます(笑)。まあ、超絶ハッカーを目指すなら、それはそれで面白いでしょうけど。

私がこの世で最も尊敬する職業は数学者です。もう一度学生に戻れるのなら、数学を勉強したい。下手すると廃人ですけどね。




現状打破

2010年07月05日 23時10分09秒 | 日記
同じ環境で、ずっと同じようなことをやっていると、行き詰ってしまうものなのでしょうか。。。。

いや、自分が勝手に”行き詰った”と思い込んでいるだけかもしれません。素直に他人に助けを求めれば、打開できたのかもしれません。

でも、私は環境を変える事を選びました。若い頃から毎度毎度こんな感じ。淡々とやってれば、60点、70点の結果は得られるのに、いつも0点の所にまで自分の手でリセットしてしまう。。。これでは何も手に入らないのも当然です。まあ、私を欲しいと言ってくれる場所があるだけ幸せなのですが。

よく言えば、向上心が強すぎる故に、現状に妥協できず、蓄積してきたモノを捨て去る事をも恐れない性格。悪く言えば、いつも詰めの一歩手前で投げ出す性格。今手にしているモノを大切にできず、粗末にしてしまう性格。

仕事なら新天地で頑張ればいいけど、結婚とか、絶対無理でしょうね。”失敗だった”なーんて事になったら、私の性格だとどういう行動に出るのだろう。いや、いっそのこと逆に、どんな事があっても絶対に守らないといけないモノを背負ってしまった方が、覚悟ができて、もっと大人になれるかもしれない。結婚に関しては、後者の気持ちが強いかな。素敵な人がいればいつでも”覚悟”を決めるつもりです。でも、仕事に関してはまだまだ迷いだらけ。

私の場合、”頭でっかち”すぎて、結局自分自身の手で運気を退けてしまっているのかもしれない。10代の頃から、何もかわっちゃいない。アホだ。


去年の俺はどこへ行った!?

2010年07月04日 00時51分16秒 | 日記
7月になってしまいましたが、ダイエットが一向に進みません(笑)。

先月、大リバウンドが発覚して以来、再節制を誓ったはずが、いまだに74kgと75kgを行ったり来たりしています。。。去年、半年足らずで30kg減らせた人間が、5kgのダイエットすらできない。

まあもう、燃え尽きちゃったんでしょうね。去年は周りから”スーパーマン”のような扱いを受けましたが、結局、私も凡人なのです。だから、ダイエットできないできないと悩んでいるそこのあなたも、逆に、ほんのちょっとした何かのキッカケで、去年の私のようになれるかもしれませんよ。私の場合は、ある女性の一言だったわけですが(笑)。

何事も、うまく行くときはうまく行く、そうでないときはダメ、ということですね。まあ、今、仕事の面でも非常に大きな悩みというか転機を向かえていて、ダイエットする気力なんて全く出ないです。仕方ないです。仕事で死ぬほど辛い思いをしている時に、ダイエットなんてできる筈がありません。心が壊れてしまいます。

こんな時はあまり自分をいじめずに、いたわってあげようと思います。しかし今年は、何をやってもダメだなー。まだ厄年じゃないのに。