まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

京都のやおや ワンドロップ

2010年07月12日 21時36分27秒 | Weblog
若いお二人。ワンドロップさんがおみえになる。
と言っても私が一番下で26歳、ワンドロップの旦那さんが27歳、奥さん28歳、うちの嫁さん29歳。

この世界(農業関係)、若い人が多くなってきているけど、どこか本気で無い人たちの方が圧倒的に多い。真っ当で真摯にされているお二人は若いのに凄いなぁと思う。そして貴重な存在。




私たちなんて・・・。
と初めっから思っていたからか、少し話がこじれる。

お二人も答えを後回しにするから・・・でも多くの農家と話をされて来たお二人なりの方法なのだろう。(農家基本がんこです。)

そこへの意気込みと心行きが垣間見える。



嫁さんは以前の勤め先が有機野菜の流通、中間もしていたところなのでその方法や考えに疑問を持つところがあって、目的が同じでも方法が違えば到達地点が違うと少し平行線をたどった話し合いが続いた。

でもここに来る目的の一つとしてベテラン農家の高齢化、次ぎへの橋渡しとして若い農家の開拓が必要と。
また新規就農の持ち味もあるとお話を頂く。


嫁さんの以前の勤め先(中間、流通業)も農家と同じ高齢化?跡継ぎが無い。
若いと言うだけで可能性が広がる。
その可能性を後継ぎではなく、新しい形でというのはこの時代、移り変わりの早さのせいなのだろうか。

もちろん幾つもの修羅場を潜り抜け磨き上げられたベテラン中間業者とは違うけれども、そこへ向かおうとするバイタリティー溢れる若い人と言うのは本当少ないからこういう方たちとの出会いはとても嬉しい。


将来私達が農家として自立した時には何か楽しい事が出来たらなぁなんて思う。
そしてお互い目指す目標へ近づけたら良いなぁと思う。