端境期の我が家にもようやく野菜がチラホラ。「のらぼう」という菜の花、チンゲンサイの間引き菜のスープ、人参の間引き菜が入ったおからボール、人参の間引き菜の炒め物。保存していたラッキョとピクルス。そして何故かカキのオイル漬けが?1年に一度、2年に一度の贅沢品。嫁が辰巳芳子さんの本を見てどうしても作りたくなったらしい。
こういうのを食べると海の近くで農業が出来たらなぁなんて。
私達はもっと広大な自然の中で農業をする事が理想でもっともっと田舎がいいのだ。私個人の意見として海が近く山があり、何より水がきれいで溢れている所が良い。温泉があればなおさら。
引っ越す事はそう難しくはない。限界集落へ行けば補助金制度がある所もあるし、住む家だって困らないだろう。細々暮らす事は出来るのでは。太陽にとってもそいうところで育てるのが良いと思うのだけど。
しかし、私達がそういうところで暮らして何が変わるかという事。
自分達は満足かもしれないが。
都会に近いこの地で農業をするからこそ意味があると信じている。
生まれ変わったらそのときは理想の地で暮らそうね。と話した。