まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

見知らぬ通り掛かり

2009年03月08日 21時37分58秒 | Weblog

 共同でしているS君が借りている土地に畝を立て肥料を入れる。

 「機械でしていると楽やねぇ。今日は天気が良いから気持ち良いやろう」

 と見知らぬおじいさんから声を掛けられる。新しい土地で作業をしていると面識の無い人に良く声を掛けられる。と言っても何時もいる土地で大体声を掛けてくる人は決まっているのだが一年経った今でも半分に以上が名前が分からない。
 就農当時から良く話しをし、顔を見かけたら必ず挨拶をするか声を掛けるおじさんなのだけど最近になって「いつも『おにいちゃん』って呼んでいるけど名前なんていうねん」なんて。

 私みたいな若ぞうが畑をしていると良く興味をもって喋ってくる人が多い。特に就農直後はすごかった・・。
 時には救いになる時も。時には「時間が・・」と思うときも。

 これが田舎の良いところでもあるのかな?


 しかし機械を使って楽なんて思ったことは無いし(トラクターは楽だけど持っていない)天気が良ければ焦って仕事をするから気持ち良いなんて全く思わない。
適当に愛想を振る舞い「気持ち良いですね」なんて思いもないことをいう。
 気持ち良く仕事が出来たらなんて良いだろう。