国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

長生きできるかな?

2022-09-14 | 日記

例によって朝カレー(火〜金)ですが、途中で味噌汁をぶち込んで南アジア風(どこが?)にしています。(昨年紹介していました。)ところで画像右のカレールーは業務スーパーの折り込みチラシ(注)に載っていた特売品(税抜98円)です。(注:あそこはいつ行っても客でごった返しており、その必要もあまりないのでしょうね。年に数回しか入っていません。が、1000円以上で100円引きのクーポンが印刷されているのは嬉しい。)月曜日にLindaに1箱使ってもらいました。ところが・・・・・

普段食べているのはアミカが大箱(1kg入り)を売っているヱスビーの「とろける濃いカレー(辛口)」か「ゴールデンカレー(同)」の単品、もしくは両者のブレンド(半々)で十分辛いのですが、それよりさらに3割は辛い感じ。けれども困ったことにコクや旨味は逆に3割減という印象。箱には明記してあるものの、もしこれで作ったカレーをホテルやレストランが出したら確実に苦情が来ると思います。(少なくとも私はそこでは2度と食べません。)正直言って5箱も買ったのは失敗。アミカの100円引きLINEクーポンの今月分が付与されたら「中和用」として先述した2品のどちらかの甘口か中辛を買うことにします。

ところで最近味噌汁の具として入れている野菜はもっぱらズッキーニ(カボッキー)。カボチャ類の蔓に覆われ、肥大しまくってから見つけることも度々ですが、少しぐらい収穫が遅れても果肉が硬くなったり酸っぱくなったりしないのがありがたい。ただし今月に入ってからは雌花がパタッと咲かなくなりました。そろそろ潮時のようですね。まだまだ開花してくれる雄花は毎日穫りますけど。一方、父の知人からいただいたバターナッツと近所のブラジル人からもらった細長いカボチャ(ともに自家採種して今年栽培)は完熟果実を利用するため、本来の収穫時期はもう少し先ですが、先日サツマイモを復活させるために切った蔓に付いていたものを穫り入れました。(ちなみに私は両者の苗を取り違えて定植しており、実が成ってからようやく勘違いに気付きました。過去の日記を読み返してみても迷走の跡が見られます。)未熟なのでズッキーニと同じくサラダや味噌汁の具にします。なお、既に日本の普通種の収穫は終了しており10個ほどを冷蔵庫で保存中。さらに両種の完熟果実が加わりますが、一つも腐らせることなく消費できる自信はありません。

ということでアルファベット順にズッキーニ、バターナッツ、名称不明のカボチャです。



今度は3種の花。どれがどれか分かりますか?(答えはコメント欄に。)


話は飛んで上はLindaの今日の朝食。白ご飯に味噌汁(他に漬物や梅干し等々)ではなく、パンかケーキ類かシリアルのいずれかがほとんど。あちらでは朝に塩辛い食べ物を摂る習慣がないからだと聞いています。(ちなみに夜もケーキやパンとコーヒーで軽く済ませることが多く、その分昼にたらふく食べるようです。)ところで、今朝はフルーツ3種も食べていましたが、それらの総重量は何グラムになるのかがふと気になりました。先日この記事を読んだからです。毎日140g以上というのは微妙でも、うちはいい線はいっていると思います。(半分こしているので私もほぼ同量を食べています。)そして野菜の300g以上は余裕でクリアしているはず。無農薬栽培のものなら言うことなしですけどね。

おまけ
 こちらを見るまで知りませんでしたが、韓国カボチャのカボッキーはズッキーニ(Cucurbita pepo)とは別種のニホンカボチャ(C. moschata)だったんですね。(今後は「ズッキーニ (カボッキー)」のような表記は止めます。)意外なことにバターナッツ(バターナッツ・スクワッシュ)もそうでした。一方、本文に載せた画像のCは西洋カボチャ(C. maxima)の一種、バナナ・スクワッシュのようです。見た目で種の判別はできそうにないですね。いずれにしても属レベルでは一緒なので種間交雑する可能性はありそう。毎朝私が雌花を見つけ次第、(同種と思われる近くの雄花で)人工受粉しているため、その確率は低いでしょうけど。

おまけのおまけ
 果実の色や形による種の特定は難しそうですが、改めて花の写真を眺めてみるとC. moschata(アとイ)とC. maxima(ウ)では縦横比(前者の方が縦長)や花弁の色(前者は濃い黄色)が明らかに違っています。これがキーポイントになるかも?

翌日追記

食べかけで撮影したためよく分からなくなってしまいましたが、今朝はスライスチーズを1枚載せてレンチンし、さらにトンカツソースをスプーン1杯加えてみました。これでようやく「味がする」というか、美味しいと感じられるレベルになりました。相変わらず辛いですが。
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8 Comments

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正解 (Yasuhiro)
2022-09-14 12:54:57
素直に(順番通り)Aが1、Bが2、Cが3でした。
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Unknown (Koji KATO)
2022-09-15 01:10:40
ラパス出身のスペイン語の先生が、ボリビアの食事は炭水化物が多いと話していましたが、やはりその傾向があるようで。
一方日本人は塩分の摂りすぎといいますから、互いに合わせるのはしんどいでしょうね。

ちなみにカレーはいつも中辛です(誰も聞いてない)。子供の頃はなぜか辛口と甘口をブレンドしていたような。
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Unknown (Yasuhiro)
2022-09-15 07:19:36
何でもUSAと並ぶ世界有数の肥満大国らしいパラグアイは、主食が芋類のマンジョカ(キャッサバ、ユカ)で肉もムチャクチャ食うし、さらに揚げ物好きでコーヒーにも砂糖タップリですから、ボリビアの食事ははるかに健康的といえるのではないでしょうか。もうちょっと魚を、とは言いたいですが、海なし国ゆえ限界はありますからね。ならば生産量が今や世界のトップ10に入っているダイズを中心に植物性タンパク質を積極的に食べればいいと思います。(ちなみにパラグアイは6位ですが、日系人以外はどれだけ食べてるんだろうか?)

話は変わって私にとって丁度いい塩加減の味噌汁をLindaは必ず塩辛いと言います。逆に彼女が作るボリビア風のチキンやマニ(ラッカセイ)のスープは私には薄味と感じられて仕方がない。面白いことに箱裏のレシピ(の水量)通りに作ったカレーは塩気が足りないんだそうです。
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Unknown (Yasuhiro)
2022-09-15 07:30:02
パラグアイの肥満で思い出した話。首都のスーパーの火災(死者約400人!)で逮捕されたオーナーの息子の容姿に対し、同国のメーリングリストの主催者が「人間はどうやったらこんなに醜くなれるのでしょうか?」と書いていましたが、私もその写真を見て納得しました。容姿のみならず人間性も最低最悪です。

https://geolog.mydns.jp/www.geocities.jp/anotoki2004/ycua-001.html

捜してみたらありました。ただし凄惨な写真が掲載されていますので閲覧にはご注意下さい。
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Unknown (Yasuhiro)
2022-09-15 07:41:26
https://es.wikipedia.org/wiki/Victor_Daniel_Paiva

件の醜い人物の「その後」を調べてみたらこうでした。短い文章なので興味のある方はGoogle翻訳をご利用下さい。(言いたいことはなんぼでもありますが、これ以上は控えます。)
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Unknown (Koji KATO)
2022-09-15 16:53:12
つい半世紀前なら日本料理なんて欧米ではゲテモノ扱いだったようですから、やはり特殊なんでしょうね。
私は海外で暮らした経験はないですが、食のストレスを乗り切る自信はゼロです。

塩分といえば、わが家では漬かりすぎのぬか漬けに私だけが「しょっぱすぎる」と騒ぐ現象がたまに発生します。薄味好みではないですが刺激には弱いらしく。
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Unknown (Yasuhiro)
2022-09-15 17:38:52
かつてNHKの「ガッテン!」で紹介していましたが、減塩しても薄味と感じないためには旨味を増やせばいいとのこと。ゴーヤチャンプルーに削り節をタップリ振りかけるといった方法などは有効でしょう。

https://president.jp/articles/-/49219?page=1

けれどジャンクフードがすっかり浸透した沖縄の男性の平均寿命(2021年)は今や47都道府県中の36位(女性は7位をキープ)。それに対し、前にも何度か触れたように男性1位、女性4位の長寿県となったうちは「発酵食品をよく食べるから」とまことしとやかに説明されているものの正直疑問ですね。鮒鮨を好んで食べる県民がいったいどれだけいるというのか?
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Unknown (Koji KATO)
2022-09-15 19:17:58
ぇぇぇ沖縄がそんなことになっていたなんて。「美味しんぼ」で長寿料理の研究に沖縄出張していたのも(アニメ版だと1992年)今は昔ですね。

変化は2000年あたりからと書かれてますが、逆に都心に沖縄料理店が増え出したのはその頃だった気がします。並行して沖縄の食生活が狂ってしまうというのも皮肉な話で。
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