部屋に戻ってパッキングを始めました。サンパウロでスーツケースを一つ捨ててきましたが、ご家族へのお土産の分だけ荷物は減るので上の二つプラスデイパック二つで余裕のはずでした。ところが、こちらでも怒濤の勢いで買い物したのとご家族からお土産をたくさん頂いたため入りきらなくなってしまいました。
そこで小デイパックの代わりに一番上のお姉さんから借りたキャリーバッグを使うことに。(最初はLindaがニューヨークから持って来たのを引っ張り出してきたのですが、残念ながら下のサイズ制限を超えていました。)
これでボリューム的には解決しましたが、Lindaの大きいスーツケースは30㎏あり、ボリビアーナ航空はOKでもエアチャイナには積めません。そこで帰りも秘策を使います。こちらは事前に考えていたものではなく、苦肉の策として捻り出したものです。やはり詳細は後日に。
帰国後追記
ということでその秘策について。Lindaが来る時に担いでいた小デイパックは私が長年土曜の日本語教室で使ってきたものです。「もう使わないからこちらに置いてくる」(捨てるか貰い手がいれば誰かにあげる)というのを「愛着があるから」などと説き伏せ、1枚目の画像のように小スーツケースに挟んで持って帰ることにしました(サンドイッチ作戦)。が、重量オーバーが発覚したため急遽陽の目を見ることに。つまり往路と同じようにボリビアーナ航空(一人1個)とエアチャイナ(一人2個)の預け荷物制限の違いを利用しようと考えた訳です。
サンパウロまでは2個のスーツケースに詰められるだけ詰める(各30kgまで)。機内持ち込み荷物は大デイパックと借り物のキャリーバッグ。そしてサンパウロに着いたらまず小デイパックを取り出してキャリーバッグの中身を移す。入らない分は大デイパックへ。次に二つのスーツケースから中身を7kgずつ取り出してキャリーバッグに詰める。(スーツケース2個に加えてキャリーバッグも名古屋までの預け荷物になります。)大小デイパック(機内持ち込み)は7kg以内なので、最後に超過分をキャリーバッグに押し込む。これで完璧です。
ただし、この詰め替え作業をスムーズにするため、事前に「重い物はこっち、嵩張る物はあっち」と入念なシミュレーションとリハーサルを行いました。それでも実際にはコチャバンバで預ける際にスーツケース大が31.5kgあり、持ち込み荷物も(計測はされなかったものの)制限を少し超えていたようですが、大目に見てもらいました。が、その時に判った正確な数値のお陰でサンパウロではギリギリ収まりました。(ただし重い物を集中的に詰め込んだキャリーバッグを預け荷物にしたのは迂闊でした。他に方法はなかった訳ですが、こちらの落ち度にされたため詳しく書きたくはありません。癪に障るので。)
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