国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

経年劣化

2021-12-10 | 日記
長いこと棚の肥やしになっていたポピュラー音楽のCDを9月から少しずつ聴いているのですが、昨日下のディスクを再生したところ問題が発生しました。

1曲目から「ザッザッザッザッ・・・・」というノイズがひっきりなしに入り、まともに聴いていられません。判ってみればiTunesで読み込んだオーディオファイルのうち、少なくともトラック1〜4がダメージを受けていました。少々の傷なら音声編集アプリで修復できなくもないのですが、数え切れないくらいあるので到底不可能。なお、パソコンの内蔵ドライブだけでなく外付けドライブでも結果は同じ(注)でしたから、読み込み時のエラーではなくCDそのものが痛んでいるということです。(注:そういえば警告を示す赤ランプがひっきりなしに点灯していました。)

CDが出回り始めた80年代はアルミ蒸着の技術が未熟でメーカーによっては時間が経つと小さな穴が開いてくるという問題が指摘されていました。(実際透かしてみるとプラネタリウムみたいなディスクも何枚かあり、再生不能になる前に保護フィルムをレーベル面に貼っていました。)が、このアルバム(国内盤)の発売は2001年。そしてレーベル面も信号面も見たところ目立った異常はありませんでした。(さらに不思議なことには普通のCDラジカセやポータブルプレーヤーでは同様のノイズは発生しません。)この作品集から大きな衝撃を受けた私ゆえ(こちらのレビューを参照)、この大変な傑作が、とくに冒頭の "Gracias a la vida"(人生よありがとう)が聴けなくなったら非常に悲しい。ということで速やかに手を打つことにします。

ブックレットおよび日本語解説書は既に確保しているので同じ盤を買い直さなくとも安価な輸入盤でOK。あるいは最近出たベスト盤でもいいかな? 曲数も多いし。ちなみにパラでもう1枚持っている民謡集には結構な値が付いていますね。逝ったのがこっちでなくて良かった。
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