一昨日から行われていた竜王戦第2局も終盤に入っているはずなのでニュースをチェックしてみたところ、この記事に「入玉」という言葉が2度出ていました。そこで形勢判断サイトを訪れたところ・・・・・
藤井八冠の先手玉が上部脱出を図っているところでした。「入玉」というのはこのまま敵陣に入ってしまうことで、そうなると詰まされにくくなり勝つ確率も高くなります。(ただし自分の駒の数が規定の点数 (プロの対局では24点) に満たなければ負け。また双方が入玉成立の場合は「持将棋」となり、やり直しとなります。詳しくはこちら。)ところがAIの形勢判断(左)のうち、「プロの棋力に近い」というBonanzaのみは後手の優勢を示唆。私にはサッパリ分かりませんが、正着の△7九飛を指せば藤井玉を捕まえることができるのかも?
しかしながら、しばらく後(右)にはさらに形勢が傾いており、私がABEMAの将棋チャンネルで大盤解説を観た時には、先手の勝率がたしか70%でした。それでも先日の王座戦第3&4局のような大逆転は起こり得ますが、さすがに八冠に抜かりはなく、7手後にこういう結果(藤井2連勝)となりました。にもかかわらず、Bonanzaが最終盤まで互角と評価していたのは面白い。それだけAIにも改良の余地があるということですね。
藤井八冠の先手玉が上部脱出を図っているところでした。「入玉」というのはこのまま敵陣に入ってしまうことで、そうなると詰まされにくくなり勝つ確率も高くなります。(ただし自分の駒の数が規定の点数 (プロの対局では24点) に満たなければ負け。また双方が入玉成立の場合は「持将棋」となり、やり直しとなります。詳しくはこちら。)ところがAIの形勢判断(左)のうち、「プロの棋力に近い」というBonanzaのみは後手の優勢を示唆。私にはサッパリ分かりませんが、正着の△7九飛を指せば藤井玉を捕まえることができるのかも?
しかしながら、しばらく後(右)にはさらに形勢が傾いており、私がABEMAの将棋チャンネルで大盤解説を観た時には、先手の勝率がたしか70%でした。それでも先日の王座戦第3&4局のような大逆転は起こり得ますが、さすがに八冠に抜かりはなく、7手後にこういう結果(藤井2連勝)となりました。にもかかわらず、Bonanzaが最終盤まで互角と評価していたのは面白い。それだけAIにも改良の余地があるということですね。