国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

多少はマシ

2023-10-16 | 日記

今日から「新・しが割キャンペーン」の抽選受付が始まったので早速申し込んでおきました。

第1弾および第2弾のような早い者勝ちから抽選方式に改められたとはいえ、一家で複数の端末から応募すれば当選確率が上がるのは一緒なので依然として不公平感は残っています。それでも著しく評判が悪かった深夜の争奪戦から開放されたことだけは評価しておきましょう。
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ナビに騙された?

2023-10-16 | 日記
先週13日は今年2度目となる有給休暇取得(残り3日)。そして1泊2日の自動車旅行をしました。目的地は木曽路の宿場町。NHK Worldの番組によってLindaが興味を示していたため前々から訪れるつもりでしたが、さらにこの番組を観て徒歩による往復を思い立ちました。(それまでは馬籠または妻籠のいずれかで十分と思っていました。)ただし、そこに着くまでに誤算がありました。

最初はスマホのGoogleマップの推奨ルートを行くつもりでした。が、直前に気が変わって車搭載のナビを使うことに。(これまで目的地設定がうまくいかず敬遠していたのですが、何といっても画面が大きいし見やすい位置にあるので。)それでも基本的には国道21号線を関ケ原→大垣→岐阜と素直に東に進むのは一緒だろうと思っていたのですが・・・・・・大垣に入って間もなく、「えっ、そっちに誘導するの?」と驚かされました。21号線を外れて南東の羽島方面に向かうルート(岐阜・愛知県道18号大垣一宮線)で順に揖斐川、長良川、木曽川を渡ります。かつて名古屋へ行く際に2度ほど通ったことのある道なので方向違いじゃないかと心配になりましたが・・・・・・・後で判ってみれば、そんなに遠回りにはなっていませんでした。ただし一宮と小牧でそれぞれ大渋滞に巻き込まれました。平日の通勤時間帯だから仕方ないのでしょうけど。信号の度に3〜4台ぐらいしか前に進めず。赤の時に左折車と右折車が入ってくるのでこれまた当然ですが。(その間トイレに行きたくなったもののコンビニがなかなか見つからず閉口しました。)当初の予想到着時刻(9:45)はどんどん後にずれ込み、どうにかこうにか馬籠に着いたのは10時半過ぎでした。遅くなったせいで駐車場はほぼ満杯。最後と思われたスペースも先客に入られてしまいました。それで「弱ったなあ」と頭を抱えました。

が、一番奥に空きを見つけることができました。(後で知ったことに探せば他にいくつもありました。)


いよいよ出発。急坂を登ります。

こういう看板だけでなく熊を遠ざけるための鐘も何箇所か設置されていました。(以下余談:こんな記事が出ていましたが、日曜日に特集番組が放送されたOSO18の駆除後にも「ダメ人間」によるクレームが殺到したようですね。ついでながら記事2ページ中の「電柱の陰から“悪者”に石をぶつける快感」を読み、私も似たようなことを書いていたと思い出したので探してみたらこれの最後でした。)

(今更ですが、カーナビの目的地を馬籠の方にしたのは単純に家から近かったためです。)

いかにも縁起の良さそうな地点を過ぎたら・・・・・・・

程なくして峠に到着。

ここが県境です。

しばらく下ると件の番組でスポットが当てられていた一石栃立場茶屋が見えました。


入口横の黒板に追記。

中に入って少し休憩。のど飴と緑茶をいただきました。


長野県側にはこのような掲示が至る所に。それゆえ旧中山道を完全に辿ることはできていないはずです。(なお、私はずっと山道を歩くと思っていたのですが、途中で何度も車道を横切りました。実際には車道によって街道が寸断されているのですが。)

男滝と女滝をバックに。






緩やかな下り道を歩いて13時半頃に妻籠到着。お昼時は過ぎていたし、通りの店は蕎麦ぐらいしか出していなかったし、さらにこの日の夕食がビュッフェ形式(食べ放題)ということで、途中トイレ休憩で入ったコンビニで買ったパンで軽く済ませました。

馬籠の駐車場から峠までが約3kmなのに対し、妻籠宿からは5.8kmということで帰り道の方が倍近く長いのは知っていましたが、その距離以上に辛く感じました。それで途中何度も休憩を入れました。後に知った馬籠宿(標高620m)と妻籠宿(同430m)の標高差に納得です。

茶屋の黒板は国名で埋め尽くされていました。なお、出会った外国人と日本人の比率は3:1、あるいはそれ以上というのが私の印象です。(これまた余談ですが、先日放送された「ワタシが日本に住む理由」で、ゲストが「日本人は外国人を見ると必ず『ハロー』と言う」と苦言を呈していましたが、たしかに英語やドイツ語の話者以外には不適切かもしれないと思いました。それですれ違うときの挨拶は「ハイ」か「こんにちは」にしました。)

足の疲労と痛みを抱えて馬籠に帰還。そして30分ちょっとで恵那峡沿いのホテルに到着。当初は日帰り旅行を考えていたのですが、急遽宿を取ったのは大正解でしたね。そのまま帰るとなれば3〜4時間も集中を切らさずに運転するのは容易ではなかったでしょうから。

先述したビュッフェで一通り食べた後に・・・・・・

ここでは焼肉も用意されていたので二人が苦手としている臓物系を除いて全部取りました。

希少部位も4種類ありましたが、正直なところ感動するような美味しさはなし。良く言えば「噛みごたえのある」ということになりますか。

後日追記
 改めてGoogleマップで初日のルートを検索してみました。出発時刻は実際と同じに設定しています。



上が第1候補の国道21号経由。所要時間に相当な幅はあるものの、とりあえず到着予想時刻は10時40分です。



それに対し、経由地を2箇所指定して当日走行したと思われるルート(中山道/国道19号経由)に合わせてみたところ、赤の渋滞区間が複数表示され、所要時間も混んでいることを示す黄色に、そして到着予想時刻は40分遅くなりました。ただそれでも走行距離が1km短いためカーナビは短絡的に一般道路ではこれがベストと判断したようですね。やっぱり騙されました。

さらに追記
 鉄道旅(JR東海道本線→中央本線)ではもちろん名古屋を通らない訳にいきませんが、車で岐阜県の西部から東部へ移動するのにわざわざ愛知県を突っ切るのは不自然だと以前から思っていました。やはり無理があったということでしょう。今後は回避するつもりです。ところで、岐阜県民と思しき人による興味ブログ記事を見つけたのでリンクを貼っときます。

もひとつ追記
 ナビの履歴から再び馬籠観光案内所を目的地に設定してみたところ・・・・・・


こうなりました。もしかしたら無意識のうちに距離優先を選択してしまったのが敗因かもしれません。


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