米長永世棋聖のご冥福をお祈りします。
渡辺竜王に挑戦する丸山九段です。
タイトル開始前に、期待外れの将棋は見たくないことを書きました。(2012/09/14の記事)
予想通りの盛り上がりに欠ける展開になりました。
ほとんど、去年と同じ展開です。
なぜ、丸山九段の『先手の角換わり』、『後手の一手損角換わり』が渡辺竜王に通用しないことは、体で分かっているのに採用するのか、はなはだ疑問を感じます。
第4局は、丸山九段の勝ちで1勝3敗になりましたけど。
矢倉とか、中座飛車とか、相掛かりとか、他にも色々と戦法はあると思うけど。
渡辺竜王と丸山九段の相性で、二日制の対局には向いていない感じです。
だから、タイトル戦のような迫力、そして魅力がある将棋が見れない感じがします。
もしかすると、一日制だと面白い展開かもしれないですね。
当然、渡辺竜王は勝っているので、戦法を変える理由は見当たらないですよね。
勝負だから当然だと思うけど。
変えるならば、丸山九段が戦法を変えないといけないのではないのでしょうか?
角換わりの将棋は、他の戦法に比べて短手数で終わりやすいこと。 序盤はある程度は整備されていること。
を考慮して、二日制に向けての駒組みを考えて欲しいですね。
一日目の午後3時ぐらいまでに、『序盤の駒組み』から『仕掛けの部分』になるように、2日目からはじっくりと時間をかけて読みぬけが無いように指して欲しいですね。
第1局の83手目に丸山九段の▲4四角の予定だったみたいだけど、完全に読みぬけですよね。
読むぬけの将棋をタイトル戦では、見たくはないですね。 内容的にも僅差ならば、分かるけど。
去年、今年と対局を見て、『対局者』と『戦法』と『二日制のタイトル戦』の相性があまり良くない感じがします。
丸山九段が弱いとは思わないけど、相性が悪いので、一方的な展開になっている気がしますね。
いまいち、盛り上がりに欠けますね。
将棋ファンが見たいのは、解説のプロが見ても難しい展開の将棋です。
アマチュアの四段以上の方は、ある程度は棋譜だけを見ても、何となく分かると思うけど。
一般のファンは、解説のプロのコメントを見るので、コメントでも難しい内容にして欲しいと思う。
タイトル開始前に、期待外れの将棋は見たくないことを書きました。(2012/09/14の記事)
予想通りの盛り上がりに欠ける展開になりました。
ほとんど、去年と同じ展開です。
なぜ、丸山九段の『先手の角換わり』、『後手の一手損角換わり』が渡辺竜王に通用しないことは、体で分かっているのに採用するのか、はなはだ疑問を感じます。
第4局は、丸山九段の勝ちで1勝3敗になりましたけど。
矢倉とか、中座飛車とか、相掛かりとか、他にも色々と戦法はあると思うけど。
渡辺竜王と丸山九段の相性で、二日制の対局には向いていない感じです。
だから、タイトル戦のような迫力、そして魅力がある将棋が見れない感じがします。
もしかすると、一日制だと面白い展開かもしれないですね。
当然、渡辺竜王は勝っているので、戦法を変える理由は見当たらないですよね。
勝負だから当然だと思うけど。
変えるならば、丸山九段が戦法を変えないといけないのではないのでしょうか?
角換わりの将棋は、他の戦法に比べて短手数で終わりやすいこと。 序盤はある程度は整備されていること。
を考慮して、二日制に向けての駒組みを考えて欲しいですね。
一日目の午後3時ぐらいまでに、『序盤の駒組み』から『仕掛けの部分』になるように、2日目からはじっくりと時間をかけて読みぬけが無いように指して欲しいですね。
第1局の83手目に丸山九段の▲4四角の予定だったみたいだけど、完全に読みぬけですよね。
読むぬけの将棋をタイトル戦では、見たくはないですね。 内容的にも僅差ならば、分かるけど。
去年、今年と対局を見て、『対局者』と『戦法』と『二日制のタイトル戦』の相性があまり良くない感じがします。
丸山九段が弱いとは思わないけど、相性が悪いので、一方的な展開になっている気がしますね。
いまいち、盛り上がりに欠けますね。
将棋ファンが見たいのは、解説のプロが見ても難しい展開の将棋です。
アマチュアの四段以上の方は、ある程度は棋譜だけを見ても、何となく分かると思うけど。
一般のファンは、解説のプロのコメントを見るので、コメントでも難しい内容にして欲しいと思う。
このブログは、将棋の内容に関係していることしか、記事として書いていません。
将棋以外にも、色々なブログを書いているので、興味がある方は、そちらをご覧になってください。
ブックマークの「LogicalInSpace」から入れます。
<直接のアドレス(URL)>
キリスト教のブログ
甲状腺(バセドウ病)のブログ
IT(プログラム)のブログ
数学のブログ
外国語のブログ
日常のブログ
プログラムと関係していることですが、今月の「日経ソフトウエア」のプログラムの雑誌には、木(ノード)の特集が組まれていました。
将棋プログラムを開発するときに、使われるアルゴリズムです。
将棋プログラムに興味がある方は、読んでみると良いと思います。
ただし、将棋プログラムとして、木(ノード)の説明はしていません。
実は、アルゴリズムとは、数学用語なんです。
ある決まった方法で解法があることを、アルゴリズムと言います。
<追記:2012/09/14 PM2:20>
法律系のブログ
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数学のブログ
外国語のブログ
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プログラムと関係していることですが、今月の「日経ソフトウエア」のプログラムの雑誌には、木(ノード)の特集が組まれていました。
将棋プログラムを開発するときに、使われるアルゴリズムです。
将棋プログラムに興味がある方は、読んでみると良いと思います。
ただし、将棋プログラムとして、木(ノード)の説明はしていません。
実は、アルゴリズムとは、数学用語なんです。
ある決まった方法で解法があることを、アルゴリズムと言います。
<追記:2012/09/14 PM2:20>
法律系のブログ
羽生王位(棋聖)が藤井九段の挑戦を受ける王位戦。
羽生王位の4勝1敗より防衛をしました。
正直、棋譜はざっと見た程度で詳しい部分までは理解していないです。
ただ、藤井九段の「角交換振り飛車」と「藤井システム」の四間飛車シリーズでした。
藤井九段は、序盤リード型タイプのように思えます。
羽生王位は、序盤、中盤、終盤のどれをとっても強いですが、藤井九段よりは、終盤の読みが上回っている感じです。
しかし、終盤に目が行きやすいですが、実は中盤の駆け引きで少し差がついているかも・・・。
藤井九段の四間飛車はぼんやりの将棋でなくて、矢倉のように細かな駆け引きがある将棋の印象があります。
やはり、将棋は指す人によって、個性があるのですね。
羽生王位が防衛するのは、正直に言って嬉しいです。
また、羽生王位が色々な戦形に対応する将棋を見れるのが嬉しいです。
===== 2012/08/26 PM4:10追記 =====
羽生王位の将棋で印象に残っているのは、第5局の▲1六角です。
以前、ゴキゲン中飛車の超急戦の対策に▲9六角がありました。
それで思ったことは、振り飛車対策の変化では、羽生王位の変化の中には「遠見の角」があるのかもしれないと思いました。
意外に振り飛車には、「角の使い方」が重要な働きをしているのかもしれない。
羽生王位の4勝1敗より防衛をしました。
正直、棋譜はざっと見た程度で詳しい部分までは理解していないです。
ただ、藤井九段の「角交換振り飛車」と「藤井システム」の四間飛車シリーズでした。
藤井九段は、序盤リード型タイプのように思えます。
羽生王位は、序盤、中盤、終盤のどれをとっても強いですが、藤井九段よりは、終盤の読みが上回っている感じです。
しかし、終盤に目が行きやすいですが、実は中盤の駆け引きで少し差がついているかも・・・。
藤井九段の四間飛車はぼんやりの将棋でなくて、矢倉のように細かな駆け引きがある将棋の印象があります。
やはり、将棋は指す人によって、個性があるのですね。
羽生王位が防衛するのは、正直に言って嬉しいです。
また、羽生王位が色々な戦形に対応する将棋を見れるのが嬉しいです。
===== 2012/08/26 PM4:10追記 =====
羽生王位の将棋で印象に残っているのは、第5局の▲1六角です。
以前、ゴキゲン中飛車の超急戦の対策に▲9六角がありました。
それで思ったことは、振り飛車対策の変化では、羽生王位の変化の中には「遠見の角」があるのかもしれないと思いました。
意外に振り飛車には、「角の使い方」が重要な働きをしているのかもしれない。
羽生王位に挑戦する藤井九段の王位戦の第3局が行われました。
先手:羽生王位(棋聖)
後手:藤井九段
戦形:後手の角交換型の四間飛車

この局面を見たとき、羽生王位はピンチ!
負けかと思いました。
結果は、羽生王位の勝ち。
内容は、羽生王位が受けて勝つ将棋でした。
羽生王位が受けて勝つのは珍しい気がします。
先手:羽生王位(棋聖)
後手:藤井九段
戦形:後手の角交換型の四間飛車

この局面を見たとき、羽生王位はピンチ!
負けかと思いました。
結果は、羽生王位の勝ち。
内容は、羽生王位が受けて勝つ将棋でした。
羽生王位が受けて勝つのは珍しい気がします。
羽生王位が藤井九段に負ける。
今日は√5の気分です。
√5 = 2.2360679 「ふじさんろくはぶがなく。」または「ふじさんろくおおいなく」
※正しくは、√5 = 2.2360679 「ふじさんろくおおむなく」と覚える。
今日は√5の気分です。
√5 = 2.2360679 「ふじさんろくはぶがなく。」または「ふじさんろくおおいなく」
※正しくは、√5 = 2.2360679 「ふじさんろくおおむなく」と覚える。
羽生棋聖(王位)に挑戦する、中村(太)六段の第83期の棋聖戦の第3局が行われました。
先手:羽生棋聖
後手:中村(太)六段
戦形:横歩取り(△3三角)
後手の羽生棋聖が勝ちました。
これで、ストレート防衛になりました。
序盤の印象の手は、▲9六歩です。 このような指し方もあるのだなと思いました。
若手を相手にしているから、羽生棋聖から変化球をしているのかなと思いました。
途中、先手の羽生棋聖の▲2七金は、谷川九段の△6六桂以下の変化を指摘されて、もしかしたらあるかもと浮かびました。
後手が1枚足りない感じがしていました。
羽生棋聖のストレート防衛で、通算タイトル81期(別に記事を書きます)となり、注目を浴びています。
しかし、中村(太)六段の活躍は、すごいものがあります。
一次予選:宮田七段、阿部(健)四段、船江四段、森六段
二次予選:森内名人、内藤九段
決勝トーナメント:佐藤九段、戸部六段、佐藤(天)六段、深浦九段
特に、名人経験者の森内名人、佐藤九段を破っての挑戦者獲得は、すばらしいです。
羽生棋聖に敗れたことは、非常に残念だと思いますが、今後とも活躍を期待して欲しいです。
先手:羽生棋聖
後手:中村(太)六段
戦形:横歩取り(△3三角)
後手の羽生棋聖が勝ちました。
これで、ストレート防衛になりました。
序盤の印象の手は、▲9六歩です。 このような指し方もあるのだなと思いました。
若手を相手にしているから、羽生棋聖から変化球をしているのかなと思いました。
途中、先手の羽生棋聖の▲2七金は、谷川九段の△6六桂以下の変化を指摘されて、もしかしたらあるかもと浮かびました。
後手が1枚足りない感じがしていました。
羽生棋聖のストレート防衛で、通算タイトル81期(別に記事を書きます)となり、注目を浴びています。
しかし、中村(太)六段の活躍は、すごいものがあります。
一次予選:宮田七段、阿部(健)四段、船江四段、森六段
二次予選:森内名人、内藤九段
決勝トーナメント:佐藤九段、戸部六段、佐藤(天)六段、深浦九段
特に、名人経験者の森内名人、佐藤九段を破っての挑戦者獲得は、すばらしいです。
羽生棋聖に敗れたことは、非常に残念だと思いますが、今後とも活躍を期待して欲しいです。
今年は名人400年を向えました。
森内名人に挑戦する羽生二冠(棋聖・王位)です。
18世名人の森内名人
19世名人の羽生二冠
永世名人同士の対決は、名人400年にはふさわしい対決でした。
そして、小学生の頃からのライバル同士です。
そう、まるで小学生の頃から意識している相手が、数年後の時を得て、将棋界の頂点の対決をしている。
気心をお互いに知っている相手が、名人400年の名人戦の舞台で戦う。
森内名人自身の将棋人生、そして、羽生二冠自身の将棋人生が、そのまま名人400年の歴史の中に、名前が刻まれて名勝負を将棋界に残す将棋となりました。
第70期名人戦は、第5局までは先手が勝ちが続きました。
第1局から第5局まで、相居飛車の将棋で正攻法での対決です。
まるで、微差で先手有利を実感する内容が続きました。
やはり、後手で勝てないのか? とよぎる展開の反面、後手で勝てば誰にも文句を言えず、後手の勝利者が名人位であると・・・。
第6局は、第2局の△2七金を△4六金と変化。
一見重いので、指しづらい手を・・・。
そして、後手の森内名人の勝ち。 森内名人の4勝2敗より名人防衛です。
羽生二冠のタイトル獲得の通算81期は、先送りになりました。
将棋界のタイトル獲得の通算80期は、大山15世名人と羽生二冠の2人のみ。
これだけでも、凄い記録なのだが、それ以上を求める羽生ファンの期待が・・・。
<他のブログでも>
ものぐさ将棋観戦ブログ
私が理系だから、そう思うのかもしれないが、これほどの文章の表現力は、いつも感心するばかり。
まるで、対局者の心理を読み解きながら、将棋ファンの心の代弁をしてくれているかのような内容。
読み手を楽しませる内容です。
weblog
将棋ファンであるが、羽生ファンでないweblogさん。
しかし、将棋界の不条理については、鋭い視点で語る。
その鋭い視点が、的を得ているので、読み手もなるほど。 ふむふむ・・・。 納得をしてしまう。
英の放電日記(6/13)
英の放電日記(6/16)
ものぐささんとWeblogさんとは、何度かコメントのやりとりはしましたが、英さんとは、まだコメントのやりとりはしたことがありません。
英さんは羽生ファンで、正直な気持ちをブログにつづっています。
とても、将棋界にはお詳しく、誠実なブログです。
羽生ファンだと共感する部分もたくさんあります。
mixi や Twitter など、名人戦の情報は部分的には入って来ました。
ネット社会で、本当に情報戦の将棋界になってしまった印象があります。
名人400年の歴史の中、情報戦のこの世の時勢になっても、将棋の「奥深さ」は、本当に「奥深い」と痛感します。
この「奥深さ」がプロ・アマを問わず魅力する一因なんですね。
今後とも、Logicalの将棋のブログをよろしくお願いを致します。
資格の勉強で、あまり更新をしていないことは、ブログを見てくださる方に、本当に申し訳がないと思っています。
あまり、期待に添えなくてごめんなさい。
森内名人に挑戦する羽生二冠(棋聖・王位)です。
18世名人の森内名人
19世名人の羽生二冠
永世名人同士の対決は、名人400年にはふさわしい対決でした。
そして、小学生の頃からのライバル同士です。
そう、まるで小学生の頃から意識している相手が、数年後の時を得て、将棋界の頂点の対決をしている。
気心をお互いに知っている相手が、名人400年の名人戦の舞台で戦う。
森内名人自身の将棋人生、そして、羽生二冠自身の将棋人生が、そのまま名人400年の歴史の中に、名前が刻まれて名勝負を将棋界に残す将棋となりました。
第70期名人戦は、第5局までは先手が勝ちが続きました。
第1局から第5局まで、相居飛車の将棋で正攻法での対決です。
まるで、微差で先手有利を実感する内容が続きました。
やはり、後手で勝てないのか? とよぎる展開の反面、後手で勝てば誰にも文句を言えず、後手の勝利者が名人位であると・・・。
第6局は、第2局の△2七金を△4六金と変化。
一見重いので、指しづらい手を・・・。
そして、後手の森内名人の勝ち。 森内名人の4勝2敗より名人防衛です。
羽生二冠のタイトル獲得の通算81期は、先送りになりました。
将棋界のタイトル獲得の通算80期は、大山15世名人と羽生二冠の2人のみ。
これだけでも、凄い記録なのだが、それ以上を求める羽生ファンの期待が・・・。
<他のブログでも>
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私が理系だから、そう思うのかもしれないが、これほどの文章の表現力は、いつも感心するばかり。
まるで、対局者の心理を読み解きながら、将棋ファンの心の代弁をしてくれているかのような内容。
読み手を楽しませる内容です。
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しかし、将棋界の不条理については、鋭い視点で語る。
その鋭い視点が、的を得ているので、読み手もなるほど。 ふむふむ・・・。 納得をしてしまう。
英の放電日記(6/13)
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英さんは羽生ファンで、正直な気持ちをブログにつづっています。
とても、将棋界にはお詳しく、誠実なブログです。
羽生ファンだと共感する部分もたくさんあります。
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ネット社会で、本当に情報戦の将棋界になってしまった印象があります。
名人400年の歴史の中、情報戦のこの世の時勢になっても、将棋の「奥深さ」は、本当に「奥深い」と痛感します。
この「奥深さ」がプロ・アマを問わず魅力する一因なんですね。
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