LogicalInSpace

将棋の日記

ブログについて

2012-08-26 13:10:01 | プロ棋界情報
このブログは、将棋の内容に関係していることしか、記事として書いていません。

将棋以外にも、色々なブログを書いているので、興味がある方は、そちらをご覧になってください。
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プログラムと関係していることですが、今月の「日経ソフトウエア」のプログラムの雑誌には、木(ノード)の特集が組まれていました。
将棋プログラムを開発するときに、使われるアルゴリズムです。
将棋プログラムに興味がある方は、読んでみると良いと思います。
ただし、将棋プログラムとして、木(ノード)の説明はしていません。

実は、アルゴリズムとは、数学用語なんです。
ある決まった方法で解法があることを、アルゴリズムと言います。

<追記:2012/09/14 PM2:20>
法律系のブログ

羽生王位を防衛

2012-08-26 12:58:35 | プロ棋界情報
羽生王位(棋聖)が藤井九段の挑戦を受ける王位戦。
羽生王位の4勝1敗より防衛をしました。

正直、棋譜はざっと見た程度で詳しい部分までは理解していないです。
ただ、藤井九段の「角交換振り飛車」と「藤井システム」の四間飛車シリーズでした。

藤井九段は、序盤リード型タイプのように思えます。
羽生王位は、序盤、中盤、終盤のどれをとっても強いですが、藤井九段よりは、終盤の読みが上回っている感じです。

しかし、終盤に目が行きやすいですが、実は中盤の駆け引きで少し差がついているかも・・・。

藤井九段の四間飛車はぼんやりの将棋でなくて、矢倉のように細かな駆け引きがある将棋の印象があります。
やはり、将棋は指す人によって、個性があるのですね。

羽生王位が防衛するのは、正直に言って嬉しいです。
また、羽生王位が色々な戦形に対応する将棋を見れるのが嬉しいです。


===== 2012/08/26 PM4:10追記 =====
羽生王位の将棋で印象に残っているのは、第5局の▲1六角です。
以前、ゴキゲン中飛車の超急戦の対策に▲9六角がありました。

それで思ったことは、振り飛車対策の変化では、羽生王位の変化の中には「遠見の角」があるのかもしれないと思いました。
意外に振り飛車には、「角の使い方」が重要な働きをしているのかもしれない。

24将棋の感想戦

2012-08-08 15:52:17 | 将棋倶楽部24
24将棋で、指していましたら、楽しい感想戦をしました。

相手は、先手の四間飛車で藤井システムを採用されていました。
棋譜をご覧になりたい方は、検索(2012/08/07 16:22:05)で見て下さい。

相手の方は、人間同士の道場では指したことはないようでした。
道場では、どのように級・段位を決めるのですか?
とご質問がありました。

道場の席主さんに、おおよその棋力を話して、席主さんが相手を決めます。
そして、その結果で自分の棋力が分かりますよ。
また、将棋24で指しているならば、その棋力を話せば、おおよその相手を決めてくれると思いますよ。
と話しました。


また、アマチュアの段位は、九段なのですか?
とご質問がありました。

アマチュアの段位は、認定ではアマ四段が最高です。
道場によっては、アマ五段も認定している所もあります。

アマチュアの大会で県代表ならば、アマ四段です。
全国大会で優勝すると、アマ五段です。
全国大会で3回優勝すると、アマ六段です。
と答えました。

また、アマ初段からアマ二段に昇段するには、8連勝または、12勝2敗が規定です。
と答えました。


もちろん、棋譜の感想戦もしました。
71手目の▲8五角に△3四銀はないですか?
と質問がありました。
パッとみて、▲4一角成が見えるので、30秒では読み切れないですと答えました。
やはり、よく見ると、
▲8五角、△3四銀、▲4一角成、△同玉、▲5二金、
△3二玉、▲4二金、△同玉、▲5三角、△3二玉、
▲4一銀、△2二玉、▲3一角成、△同玉、▲2二金
の詰みがありました。
相手の方も、それを指摘すると、本当に詰んでいますね。
と納得していました。

さらに、52手目の△4四桂でなくて、△8八飛はどうですか?
と質問がありました。
これもパッと見て、筋が悪いので、あまり読んでいないと答えました。
やはり、よく見ると、
△8八飛、▲5八金寄、△6七成銀(相手の方はこれが好手だと思ったようです。)
▲4七角、△5八成銀、▲同角
となって、千日手の心配がありますと答えました。
なので、△8八飛で後手がすごく良くなる訳ではないので、これはこれで1局の将棋だと思います。
と答えました。
そう指摘すると、相手の方は納得をしてくれました。


他にも色々と、お話をしましたが、楽しい感想戦でした。

羽生王位、ピンチ!?

2012-08-04 11:55:07 | プロ棋界情報
羽生王位に挑戦する藤井九段の王位戦の第3局が行われました。

先手:羽生王位(棋聖)
後手:藤井九段

戦形:後手の角交換型の四間飛車


この局面を見たとき、羽生王位はピンチ!
負けかと思いました。

結果は、羽生王位の勝ち。

内容は、羽生王位が受けて勝つ将棋でした。
羽生王位が受けて勝つのは珍しい気がします。