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将棋の日記

数学セミナーの予定

2013-07-05 19:54:32 | ネット情報
大学生以上が読む数学の雑誌があります。
その数学の雑誌は、『数学セミナー』と言います。

今月号の『数学セミナー8月号』にて、電王戦の記事が取り上げられる予定です。
数学の世界にも、電王戦の波紋が広がっています。

ふふふ

2010-09-12 21:49:59 | ネット情報
ものぐさ将棋観戦ブログの記事に「生と藤井の王座戦第一局とは関係ないかもしれない噺」という記事がありました。

コメントに「ふふふ(3歩)」と書こうと思いましたが、辞めました。
ちょっと、おやじギャグに入っていますね。

ものぐささんの記事は、いつも見ていて楽しいです。
将棋についての表現力が面白いです。

ものぐささん、いつも楽しみにしています^^

有吉九段(NHK総合)

2010-07-08 20:45:39 | ネット情報
今日は、NHK総合よりクローズアップ現代より有吉九段の引退についての特集がありました。

はっきり言えることは、年配の方が現代の情報化時代について行けないことが、引退の1つの要因だと分かりました。

将棋だけではなく、市役所の事務処理を考えていただければ分かり易いと思います。
以前は、紙とFAXより処理が出来た時代がありましたが、現在はパソコンより情報を処理しています。
パソコンであれば、1億人でも処理は出来ます。(ただし、あるルールの条件の元)


将棋にも同じ現象が生まれていることでした。
同じ局面(似た局面)の検索をするときには、パソコンを活用した方が早いことです。

プロの作業の1つに、ある局面について形勢とその後の展開を考えて、その対策を考えることがあると思います。
ある局面がプロの将棋より似たような将棋があれば、それを見て対策を考えればよい訳です。
しかし、そのある局面を自力で発見することが、情報化時代の時に難しい訳です。

別の言い方をすれば、ある局面を自分なりに整理する技術が必要だということです。
例えば、矢倉で20局面、角換わりで10局面、横歩取りで10局面、相掛かりで10局面、四間飛車で20局面、三間飛車で10局面、中飛車(ゴキゲンを含む)を20局面と単純に考えると、100局面があることになります。
さらに、細かく分ければ1つの戦法×50とすると、5000局面になります。

つまりは、5000局面を自分なりに整理していれば、その局面の優劣、その後の対策が出来る訳です。
ここでの5000局面とは形勢が互角の局面であり、プロの実践に出やすい局面を指します。

特に、今月号の名人戦の羽生名人に対するインタビューで次のようなことが書かれてありました。
羽生名人「たぶん研究っていうと、ある1本の道筋があって、それについてのよしあしを細かく掘り下げていくような見方がされがちと思うんですけど、いまの将棋はそうではなんですよ。何十本もある道筋の中からどれを選ぶかの取捨選択をするための研究なので・・・」

この言葉の意味を単純に考えると、プロで有力な5000局の局面の優劣と対策を考えて、情報を整理することが、プロの作業と言えると思います。


ところで、最近のパソコンがどれだけ優れているのかはご存知でしょうか?
CPUが2.0GHz、3.0GHz、3.33GHz の処理能力について。
1秒間に処理するのが2.0GHz、3.0GHz、3.33GHz ということなのですが、ビット単位で考えるのが分かりやすいです。
2.0GHz = 2.0 × 1024 × 1024 × 1024 = 2147483648ビット (≒21億ビット)
3.0GHz = 3.0 × 1024 × 1024 × 1024 = 3221225472ビット (≒32億ビット)
3.33GHz = 3.33 × 1024 × 1024 × 1024 = 3575560274ビット (≒36億ビット)

パソコンは、すごい速いイメージがありますが、1秒間に、20~36億ビットの処理をするのが現在のパソコンの性能です。
すごい速いですが、億単位の有限の処理をします。

正確には、CPU の命令はメーカーによって異なり、Windows はデバイス・ドライバーより同じ動きにしているので、CPU の違いを意識することはありません。
さらに言えば、アセンブラで命令を書くときに、メーカーによって異なる命令を覚えなければいけません。


普通に考えて、これだけの情報化時代の中で、ある局面への誘導が勝負の分かれ目になることを考えると、ある局面の整理が勝負の世界では必要だと分かります。
ある意味、それだけ将棋が深いことを意味していると思います。

有吉九段、大内九段、お疲れさまでした。

日本将棋連盟のHP

2009-07-29 10:03:03 | ネット情報
最近の日本将棋連盟のHPが1回で開かないことが多いです。
なので、更新を数回してやっと、開く感じです。

アクセス数が増えている、重いものを載せているのどちらかが原因だと思います。

重いものとは、画像のことです。
HOME、棋戦情報、棋士紹介などは、おそらく画像です。
おそらく、表示する時に画像を配置しているので、それで重い可能性もあります。

もしかして、やっぱり画像なのかな・・・!?

皆さんは何党

2009-04-10 11:26:15 | ネット情報
将棋ペンクラブよりアマチュアの方は何党ですか? という集計結果がでました。

=最終結果= 
全投票数:428票

22.4% 居飛車党
20.8% 振飛車党
25.0% 両方指す
03.3% どちらにも属さない力戦派
28.5% 将棋を見るファン

アマチュアが振り飛車党が多いというイメージは、大山15世名人の影響がある感じです。
現代は、羽生四冠の時代なので、両方とも指すが増えていても不思議ではない感じです。

将棋を見るファンも約30%もいることは、驚きです。
これを考えると、プロはファンが喜ぶ企画も必要だと感じます。

※補足
私は順位戦の会員登録をしていませんので、名人戦のリアルタイム中継はありません。
mixiより所司七段が途中の場面を解説してくれています。

言葉のニュアンスの違い

2008-10-23 14:10:11 | ネット情報
梅田望夫観戦記(12)佐藤康光棋王、現代将棋を語る

キーワードは「現代将棋」、「現代棋士」、「穴熊」、「渡辺将棋」の4つです。
いろいろな方のブログを読んで、少し違和感を覚えました。

(私のキーワードのイメージ)
・現代将棋の定義は、実はないと思います。
将棋そのものは、日進月歩なので、いつも、時と共に移り変わるものだと思います。
現代将棋の特徴は、序盤から有利に駒組みをして、終盤はスピードの将棋だと思います。
※終盤のスピードの将棋だから、穴熊が見直されている

・現代棋士は、25才前後のプロ棋士を指していると思います。

・穴熊が得意な棋士は、渡辺竜王(24)と広瀬五段(21)の2人だけだと思います。
※年齢順
別に、山崎七段(27)、片上五段(27)、阿久津六段(26)、橋本七段(25)、村山五段(24)、戸辺四段(22)、佐藤(天)四段(20)、糸谷五段(20)
のプロ棋士たちは、特に穴熊を得意にしているイメージはありません。

・渡辺将棋は、竜王を獲得するまでは、後手の作戦は中座飛車が多いと思いました。
竜王を獲得後は、中座飛車を封印して後手番では、いろいろな居飛車を指すようになりました。
その中でも、居飛車の将棋に穴熊を採用するようになりました。

私のイメージは、そんな感じです。
だから、「現代将棋」=「穴熊」、「現代棋士」=「穴熊」というイメージには、少し違和感を覚えます。


(梅田さんの記事について)
梅田さんの記事でも、「現代将棋」と言葉にしているのは、梅田さんであって、佐藤棋王ではありません。

佐藤棋王は、「現代棋士」と言っています。
この局面ならば、現代棋士はこう指すだろうと言っていると思います。

ただ、「渡辺将棋」=「穴熊」のイメージについては、異論はありません。
確かに、竜王戦のタイトル戦では「穴熊」が多いのは事実だと思います。

梅田さんの記事を読むと、広義の意味で「現代将棋」は・・・? と佐藤棋王に問いかけていると思います。
佐藤棋王は、狭義の意味で、この局面は現代棋士はこのように指す。(大局観を含めて)

「将棋」=「羽生さん」

2008-09-26 23:24:44 | ネット情報
Yahooのトップに羽生四冠の話題がありました。
深浦王位初防衛

羽生四冠が深浦王位に負けて話題になりました。
負けて話題になることは、非常に珍しいことだと思います。
加藤九段が1000敗で負けて話題になったのは、つい最近だと思います。

羽生四冠が2度目の七冠ロード(七冠独占)の可能性があったので、今日の勝負の結果によっては、七冠独占の可能性がありましたが、負けてしまったので七冠独占はなくなりました。

世間(将棋ファンでない方)では、やはり「将棋」=「羽生さん」のイメージが強いからYahooの記事になったと思います。

タイトル戦に出ることで、結果的に将棋の普及になっているのは、凄いことだと思います。

棋譜の著作権について

2008-02-03 15:20:44 | ネット情報
例えば、タイトル戦の竜王戦の棋譜をHP(ホームページ)にのせようと思いました。
勝手にのせると、著作権の問題があるので、日本将棋連盟に問い合わせて見ました。

私と連盟のやりとりなので、返事の内容をそのままのせる事は、控えます。
また、連盟のHPにも、著作権について書いてないので、内容をそのままのせないのが理由です。

連盟の解答は、プロ棋士の棋譜は主催者(新聞社など)と連盟に著作権があるというニュアンスの解答でした。
ただし、個人で指した棋譜は、問題ないと書いてありました。

部分的にのせることは、渡辺竜王のブログより
渡辺竜王は、3図面程度を目安にのせていると言ってます。
なので、部分的にHPやブログにのせることは、問題ないと思います。

私の個人のネット将棋の将棋倶楽部24の将棋をHPやブログにのせることは、24の席主の久米さんに許可をもらってのせています。
もちろん、相手の名前は出さないで、棋力のみを出しています。
最近の将棋倶楽部24の実践譜

@Xの将棋は、相手のS二段と@Xのプロ棋士に許可をもらって、のせています。
非公式戦とはいえ、勝手にのせると、著作権よりプライバシーの侵害にあたる感じがします。

※追記:2009/02/18 片上五段より著作権についてコメントがあります
※追記:2009/02/21 著作権について