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将棋の日記

王位戦52_5(不思議)

2011-08-26 09:22:52 | タイトル戦&予選情報
広瀬王位に挑戦する羽生二冠(棋聖・王座)の王位戦の第5局。

先手:羽生二冠
後手:広瀬王位

戦形:後手四間飛車穴熊


広瀬王位がいつのタイミングで四間飛車穴熊を採用するのか注目していましたが、やっと採用しました。
それに対して、羽生二冠がどのように対策を練っているのかを、さらに注目していました。





仕掛けてから、50手目~72手目の局面です。
私が見ても、72手目が後手が指しやすい局面の印象を持ちます。
△5七とが大きいと思います。

この50~72手目の局面が、不思議な展開に思えてなりません。
この局面に、広瀬王位の独特の穴熊感覚が潜んでいる感じがします。

テンプレートのデザイン

2011-08-24 13:37:06 | その他
テンプレートのデザインを変えてみました^^
背景は、「白」と「緑」で見やすい感じ、「かわいいウサギ」と「三つ葉のクロバー」もあって、和やかな雰囲気があって気にいっています。

Twitterのデザインも、ブログのデザインに合わせて、「白」にしてみました。
ブログのデザインに合っていると感じています。


以外と管理者は、テンプレートのデザインとか気にしているものですよね。
自分に合ったテンプレートのデザインだと、ずっと変えない方もいますね。

私の場合は、「goo」のテンプレートのデザインが、ときどき新しいデザインを出しているので、数か月に1回ぐらいで季節に合わせて変えています。

竜王戦の挑決の第1局

2011-08-17 08:35:31 | タイトル戦&予選情報
渡辺竜王への挑戦者を決める、挑決の第1局が、丸山九段vs久保二冠(棋王・王将)で行われました。

竜王戦中継サイト

先手:久保二冠
後手:丸山九段

戦形:力戦形(出だしは石田流)

7手目の▲7四歩は驚きました!!!!!
おそらく、ポイントは「後手から角交換をしていること」、「後手が相振り飛車模様の展開に誘導していること」でしょうか?


27手目の局面をみると、駒の損得はなし、そして、後手の手得です。
だけど、金が△2三金なので、模様を考えると先手の方がまとめやすい気がします。

結果は、先手の久保二冠の勝ち。

王位戦52_4

2011-08-11 10:49:14 | タイトル戦&予選情報
広瀬王位に羽生二冠(王座・棋聖)が挑戦する、王位戦の第4局。

先手:広瀬王位
後手:羽生二冠

戦形:横歩取り(中座飛車)

前例をたどる将棋となりました。
王位戦中継Blogによると、広瀬王位は前例を知っていました。
広瀬王位は、終盤に何か変化があると錯覚をしていたようです。

こういう風な将棋もあるのですね。

結果は、羽生二冠が勝ち。
これでお互いに2勝2敗と五分となりました。
残りの3番勝負となりますね。

王位戦について

2011-08-10 10:47:48 | タイトル戦&予選情報
王位戦の第4局(中継サイト)が行われています。

第1局~第4局まで、四間飛車穴熊を期待していましたが、なかなか見られません。
将棋世界の第1局の広瀬王位の自戦記によると、羽生二冠がオールランドを意識していると書いてありました。
そのため、どんな戦形になってもよいように準備をしていると書いてありました。

旧形の中座飛車と進みましたが、どのような展開になるでしょうか?

王位戦52_3

2011-08-04 16:48:19 | タイトル戦&予選情報
第52期の王位戦の第3局、広瀬王位に挑戦する、羽生二冠(王座・棋聖)です。
広瀬王位の2連勝でむかえました。

先手:羽生二冠
後手:広瀬王位

戦形:ゴキゲン中飛車

後手の中飛車が穴熊にするのは、珍しいと思いました。
結果は、羽生二冠の勝ち。

広瀬王位が四間飛車穴熊にしないのは、何か理由があるのでしょうか?

竜王戦のジンクス

2011-08-04 16:31:36 | タイトル戦&予選情報
竜王戦の挑戦者決定戦の3番勝負、丸山九段(1組優勝)vs久保二冠(1組2位)の第1局の対局が8月16日に行われます。

過去のジンクスによると、竜王戦の第1期以来、1組の優勝者は挑戦者になったことは、1度もありません。
ジンクスからすると、渡辺竜王vs久保二冠の竜王戦の七番勝負となります。

ジンクスに注目をすると、丸山九段が挑戦者になるのかが、気になるところです。
もちろん、名人2期、棋王1期の実績を持つ丸山九段の実力は誰もが認めるところです。

不思議なジンクスです。
最高クラスの1組の優勝者が挑戦者になっていないとは。