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LogicalInSpace

将棋の日記

王将戦58_7_2

2009-03-26 07:57:09 | ネット中継(図面)
今日は、王将戦の第7局の2日目です。

ネット中継は見ていようと思います。
しかし、リアルタイム中継はする予定はありません。
※もし、質問などがあればコメントをしたいと思います。

封じ手、昼食休憩、投了図ぐらいの図面は、アップしたいと考えています。

羽生王将に防衛して欲しいです。

===== 2009/03/26 10:15 追記 =====

封じ手は、▲4六角でした。 予想どおりです。

===== 2009/03/26 12:40 追記 =====

昼食休憩の局面です。
すでに、双方に寄せの局面になっているので、終盤ですね!
2日目の午後で71手目なので、やはり戦形的に短手数になりそうです。
もしかすると、85手前後で終了する可能性もあります。

※まさか、81手目(9×9)で投了するのでしょうか? (半分冗談です)

===== 2009/03/26 18:55 追記 =====

投了図です。
深浦王位が投了をしました。
投了図以下は、▲6六玉、△7六金、▲6五玉、△7五金、▲6四玉、△6三歩、▲5五玉、△5四銀まで

羽生王将が4勝3敗で、防衛しました。
これで、タイトル獲得が72期となりました。

大山15世名人の80期には、後8期です。
タイトル獲得は、現役では1位、歴代では2位です。

こんなに勝つと、どんな心境なんでしょうね!


羽生王将へ
防衛をおめでとうございます。
今後の活躍を期待したいと思います。

王将戦58_7_1

2009-03-25 15:57:58 | ネット中継(図面)
第58期王将戦の第7局が行われています。

先手:深浦王位
後手:羽生王将(名人・棋聖・王座)

戦形:横歩取り(中座飛車)

今日は、用事がありましたので、リアルタイム中継が出来ませんでした。
また、いつ体調が悪くなるか分からないです。

===== 2009/03/25 16:05 追記 =====

タイトル戦では久しぶりの中座飛車です。
先手の▲5八玉を見ると、とても懐かしい感じがします。

===== 2009/03/25 18:25 追記 =====

封じ手の局面です。
戦形的に短手数で終わる気配がありますね!
普通に指すならば▲4六角でしょうか?

いや、本当に羽生王将はどんな戦形も指しますね!
見ていて楽しいです。 ちょっと目まぐるしいですけど。

kuroumaさんのブログより解説をしているので、参考にしてください。

棋王戦34_4

2009-03-18 15:05:20 | ネット中継(図面)
関西将棋会館で、棋王戦の第4局が行われています。

先手:久保八段
後手:佐藤棋王

戦形:先手四間飛車

午前中は、病院に行って採血をしました。
帰ってからは、指導して頂いた棋譜の整理をしていました。

※解説はLogicalInSpaceです。
※今回は局面を眺めていようと思いますので、長考している局面をアップする予定です。

===== 2009/03/18 15:10 追記 =====

現在の局面です。

===== 2009/03/18 16:00 追記 =====

後手は棒銀で捌けているので、不満のない展開だと思います。
後手が良いので、先手は我慢の展開がつづく感じです。

===== 2009/03/18 16:20 追記 =====

△5三同銀、▲6五桂、△4二銀、▲5五銀の変化が考えれるが、ちょっと足りない感じです。
次の▲5三歩、△5一金と受ける意味です。
先手がやはり苦しい感じがします。

===== 2009/03/18 18:20 追記 =====

後手が飛車と(桂・香)の2枚換えで駒得です。
後手は詰まない形なので、後手の優勢だと思います。

===== 2009/03/18 18:55 追記 =====

久保八段が投了しました。
投了図以下は、▲3七玉、△2六金打、▲3八玉、△4八とまで

これで、2勝2敗となりました。
流石、佐藤棋王です。

王将戦_58_6_2

2009-03-12 10:39:13 | ネット中継(図面)
王将戦の第6局が行われます。

日時:2009/03/11・12
場所:静岡県賀茂郡河津町見高127「今井荘」

先手:羽生王将
後手:深浦王位

戦型:4手目△3三角戦法

LogicalInSpaceよりの解説です。 プロの解説ではありません。

===== 2009/03/12 10:50 追記 =====

封じ手は、予想通りの▲4四飛でした。
あまり、他の手も考えにくかったですけど・・・。


現在の局面です。
駒の損得はなくなりました。
先手は通常の囲いではありませんが、離れ駒がないので良いと思います。
後手は、△3三金と△4二銀の連携が悪く離れ駒なので、バランスが悪いです。
ここはネット解説通りに先手は▲3四桂が狙いで筋に入っている感じです。
後手の対応が注目です。

===== 2009/03/12 12:00 追記 =====

▲2三成桂、△同金、▲4三角の変化が気になります。
後手が苦しいようですが、形勢は互角だと思います。

===== 2009/03/12 12:25 追記 =====
△2五桂の代わりに、△1九竜ならば。
△1九竜、▲5二角成、△同金、▲3一飛より「△3三金取りと△6一角」があるので、先手有利になります。

===== 2009/03/12 16:00 追記 =====

前図より18手が進みました。
すでに、未知の局面になっています。
未知の局面の考え方は、4つの形勢判断の要素を元に考えることが基本です。
4つとは、「駒の損得、駒の効率、玉の固さ、手番」です。
4つの要素を元に考えれば、何をどのように指せば、何となく分かると思います。
後は、読みを入れて確認することです。

形勢判断をして見ましょう!
駒の損得:先手から見て、桂得と2歩損より先手は歩切れ
駒の効率:▲1一成桂、▲3八角、△3三金が遊んでいる。 ▲3八角は、受けに使っている。
玉の固さ:先手は金・銀・桂2枚・香、後手は、金・銀より守っている。
手番:先手

少し先手が良さそうな感じがします。
ここで、大事な事は、先手も後手も、攻めるか、受けるか? のどちらかの方針で指すかだと思います。
攻める場合は、どの駒または地点を攻めるか?
受ける場合は、相手の思い通りに指させないようにするか?

===== 2009/03/12 17:00 追記 =====

△2二金、▲8二金、△6一玉、▲4一竜、△5一銀と進むのだろうか?
△3七竜がいなければ、▲3四角より詰みだか・・・!?

受けるならば、△5一銀打だか・・・!?
△5一銀打、▲2三竜、△7七角成、▲同桂、△7六銀、▲同桂、△同香と進みのだろうか?

===== 2009/03/12 17:05 追記 =====

▲2二金と角筋を止めるのが、第1感です。
▲3四角も目に映ります。 次に▲6一金が狙いです。

先手に速い寄せがなければ、▲2二歩としたい。

===== 2009/03/12 17:20 追記 =====

▲8八銀、△4六竜、▲3四角、△5六銀が目に映りますが・・・!?

===== 2009/03/12 17:35 追記 =====

▲6五桂、△5八香成、▲同金、△4八歩成、▲3四角、△5八と、▲8五香と進むのでしょうか?

===== 2009/03/12 17:45 追記 =====

投了図です。
後手の攻めが切れたので、後手は攻防とも見込みがなく、投了となりました。

これで、羽生王将の3勝3敗となりました。
最後の第7局で勝負が付きます

羽生王将は、王将戦が終われば、次は名人戦、棋聖戦と続きます。
王位戦は再挑戦となるでしょうか?
その後は王座戦と続きます。

忙しいと思いますが、王将を防衛して欲しいと思います。

王将戦_58_6_1

2009-03-11 14:14:26 | ネット中継(図面)
王将戦の第6局が行われます。

日時:2009/03/11・12
場所:静岡県賀茂郡河津町見高127「今井荘」

先手:羽生王将
後手:深浦王位

戦型:4手目△3三角戦法

午前中は、用事がありました。
午後は、頭がボーとしている状態です。
一目、分かるような変化しか書けないと思います。
なので、深い考察は出来ないと思います。
つたない解説ですが、LogicalInSpaceの解説をしたいと思います。

===== 2009/03/11 14:20 追記 =====

ここでは、▲4一角の筋が気になります。
具体的には、▲2四歩、△同歩、▲同飛、△2三歩、▲2八飛、△8二玉(仮の手)、▲4一角、△4二飛、▲3二角成、△同銀、▲2二金より2筋が破れます。

===== 2009/03/11 14:45 追記 =====
頭がボーとするので、休憩します。
体調が悪いので、中断します。

===== 2009/03/11 15:45 追記 =====

1時間休んだので、分かる範囲で解説を再開します。
▲4一角の筋が気になると書きましたけど、その筋は成立はしないです。
1)▲4一角、△2二金、▲5二角成、△同金より先手は飛車の打ち込みがない。
2)▲4一角、△2二金、▲2三角成、△2五歩、▲3二馬、△同銀、▲2八飛より角・金交換の駒損です。
なので、▲4一角の筋は成立しないです。
やはり、頭がボーとしていると、いい加減な事を書いてしまいます。

===== 2009/03/11 17:35 追記 =====

5時から30分ほど散歩に行きました。 医者にも散歩した方がいいと言われているので。
散歩から帰って来た時の局面です。
33手なので、あまり詳しく解説する雰囲気ではないと思います。
すごい超急戦という訳でもないので、なんとも言えない感じです。

なかなか、解説がうまく出来ず、ブログに来られた方には申し訳ない感じです。
期待した方には、申し訳ありません。

===== 2009/03/11 17:40 追記 =====

後手は馬を作って、香得のような感じもします。
しかし、良く見ると▲4四飛、△同歩、▲3三歩成、△同金とすれば、先手は2枚角、後手は2枚飛車、駒割は香・桂交換です。
後手は、金銀が離れているので、むしろ先手の方が離れ駒がないので、いい感じだと思います。

===== 2009/03/11 18:05 追記 =====
この局面で封じ手のようです。
普通に指すならば、▲4四飛の感じがします。


===== 2009/03/11 17:50 追記 =====
<ニュース>
他の方の記事を見ている内に、中原永世名人が引退を表明し、理事会で受理されたようです。 そして、「名誉棋士会長」になりました。
<関連記事>
日本将棋連盟
Yahoo
毎日新聞

棋王戦_34_3

2009-03-08 13:39:37 | ネット中継(図面)
今日は、棋王戦の第34期の第3局が行われます。

先手:佐藤棋王
後手:久保八段

戦型:ゴキゲン中飛車

午前中は、AM10:00まで寝ていて、NHK杯を見ていました。
その後は、食事をして、ブログなどを更新していました。
13:40からLogicalInSpaceの解説をしたいと思います。

===== 2009/03/08 13:40 追記 =====


数手進んだ局面です。


冷静に、この局面を見て形勢判断をしたいと思います。
・駒の損得:角と(銀・歩・歩)の交換 後手は歩切れ
・駒の働き:先手は▲2九桂が働いていない、▲2六竜が▲2三歩より重たい。 後手は△3三桂が働いている、△3一角が9七の地点に効いているので、終盤の入玉を防いでいる。
・玉の固さ:先手は4枚、後手は、2枚
・手番:後手

後手は歩切れだけれども、駒得と駒の働きが良いので、歩切れを咎められない指し手を選んで指せば、自然と有利になる展開だと思います。

===== 2009/03/08 14:15 追記 =====
△4四馬、▲2八竜、△3五歩となりました。
後手は、▲2九桂を働かせない意味で、△3五歩なので自然な手だと思います。

===== 2009/03/08 14:30 追記 =====

▲4七銀、△3四馬、▲2二銀と進んだ局面です。

私が考えている時間より早く局面が進むので解説がついていけない状態です。(苦笑)
▲4七銀は、△5六歩の交換を防いだ手です。
△3四馬は、先手には有効な手はないだろうと、手を渡した意味だと感じました。
やはり、先手には有効な手はなかったようで、重い▲2二銀を選択しました。
▲2二銀はつらい手だと思います。

局面が早く進むので、細かい解説は出来ない可能性がある感じです。

===== 2009/03/08 14:45 追記 =====

数手進んだ局面です。
次の▲2三と⇒▲3三とのように進むと、角と(銀・桂・香)の交換となります。
後手からの有効な攻めがなければ、先手の駒得で先手が指しやすくなる感じです。

一見、筋悪な▲2二銀が有効な手であれば、大局観がおかしくなりそうです。

===== 2009/03/08 14:50 追記 =====
次の▲2三と⇒▲3三と⇒▲2一竜⇒▲6六香⇒▲6三香成を狙っています。
後手は、受け切る展開より攻めて勝つ展開にしたい感じです。
後手は、どのように手を作るのかは難しい局面だと思います。

===== 2009/03/08 15:00 追記 =====
私ならば、△7四歩、▲2三と、△7五歩、▲同歩、△同角、▲7六歩、△8四角、▲3三と、△同馬、▲2一竜、△6五金と進めたいです。

===== 2009/03/08 15:20 追記 =====
訂正:△7四歩、▲2三と、△7五歩、▲同歩、△同角の時に、▲7六香がありました。 この変化は先手有利です。


途中の▲2四歩には、△2五桂と行きたいところです。 ▲2六歩が2歩となるからですね!
△5三飛は、▲3三とと防いだ手です。
※△5二飛の時に、▲3三ととすると、▲2五竜と桂が取られます。

===== 2009/03/08 16:20 追記 =====

数手進んだ局面です。
次の△3六歩、▲2八竜、△3七桂成を狙っています。

先手は、重い攻めなのでプロが指しているとは思えない指し方です。
よほど強いか、よほど弱いかのどちらかの将棋の感じです。
これは、アマ2級の将棋ですよ! と言っても疑う方はいないと思います。

※この将棋は、プロでは現われない水面下の将棋をタイトル戦で行われている将棋だと思います。
普段は、プロが水面下の変化を切り捨てて指しているので、なかなか現われない変化だと思います。
水面下の変化で有力(▲2三歩、▲4一角)と見た、佐藤棋王の将棋だと思います。
なので、普通は後手持ちなのだか・・・!?

===== 2009/03/08 16:45 追記 =====
17:30からは、最寄の教会の夕拝に行く(体調が良ければ)ので、リアルタイム中継は中断します。
帰りは、19:30頃になる予定です。

===== 2009/03/08 17:05 追記 =====

もちろん、▲5四桂、△同飛、▲4五金を防ぐ意味の△3三角です。
▲7五歩、△同歩、▲7四香と行きたい感じです。

△3三角で△6四金の変化は。
△6四金、▲4五香、△3三角、▲4三と、△同馬、▲同香成、△同飛、▲2一角の変化だと思います。 先手が指しやすそうです。

===== 2009/03/08 17:20 追記 =====

ここで中断します。
・△4四角、▲同金、△同飛
・△2四角、▲2三と、△1三角、▲同と
の2つの変化が考えられます。 △2四角は、飛車の筋をずらさない意味です。

===== 2009/03/08 19:50 追記 =====
佐藤棋王が勝ちました。
佐藤棋王の1勝2敗となりました。

感覚がおかしくなる指し方でしたね!
アマチュアは真似をしない方が良さそうです。

佐藤棋王は、こんな水面下の変化を考えていたのですね!
プロならば重くて指せない手をタイトル戦でするとは・・・。

棋王戦、王将戦は、挑戦者がリードする形になっていますが、防衛は出来るのでしょうか?

===== 2009/03/08 20:30 追記 =====
kurouamaさんより紹介されていました。

王将戦_58_5_2

2009-02-25 12:25:34 | ネット中継(図面)
2月24・25日(火・水)に、愛知県蒲郡市西浦町大山25の「旬景浪漫銀波荘」で行われる、王将戦の第5局の1日目です。

毎日jp-将棋

先手:深浦王位
後手:羽生王将(名人・棋聖・王座)

戦型:先手のゴキゲン中飛車

<感謝>
昨日は、ブログを見て頂きありがとうございます。
通常は、110-120人ぐらいの方が見てくれますが、昨日は256人の方が見てくれました。
将棋の内容を書いて、アクセス数が増えることは、とても嬉しいです。
つたない検討ですが、よろしくお願い致します。


封じ手は△7四歩でした。
予想は、▲8五歩と▲6五桂でしたが、▲5五歩でした。

午前中は体調が悪く、午後から検討しています。
解説は、LogicalInSpaceより

===== 2008/02/25 12:30 追記 =====

現在の局面です。 PM0:30-1:30が昼食休憩。

===== 2008/02/25 13:00 追記 =====
後手の手が難しいです。
1)△6九銀、▲5九飛、△7八銀成、▲5三歩成より先手の調子がいい感じです。
2)△1四香、▲5三歩成、△同歩、▲2五角(金・香の両取り)より先手有利
3)△2五角、▲5九飛、△1四香、▲5三歩成、△1七銀、▲同香、△同歩成、▲同桂、△同香成、▲同玉、△1一香、▲2八玉より後手の端攻めが切れ筋

===== 2008/02/25 13:05 追記 =====
4)△6九角、▲5九飛、△1四角成が有力かも・・・!?
5)△8九飛成、▲5三歩成、△同歩成、▲5三桂成、△3一銀、▲4三銀、△4七銀は、少し遅い攻めでしょうか・・・!?

===== 2008/02/25 13:35 追記 =====
たぶん、現われないと思いますが気になる変化
6)△3六歩、▲同歩、△8五飛とした場合の変化はどうするのでしょうか?
飛車が1筋に効いていることに注意してください。

===== 2008/02/25 13:40 追記 =====

昼食後は△8九飛成でしたね!
実は、この変化も考えていたのですが・・・!?
1)△8九飛成、▲7九金、△9九竜、▲4二角成、△同金、▲5三歩成、△同歩、▲同桂成、△3二金の変化より次の△7九竜が狙い。
2)△8九飛成、▲7九歩、△9九竜、▲4二角成、△同金、▲5三歩成、△同歩、▲同桂成、△3二金の変化より先手充分の感じがします。
私は、▲7九歩が気になります。

===== 2008/02/25 14:20 追記 =====
3)△8九飛成、▲5三歩成、△同歩、▲5三桂成、△5七歩、▲同飛、△4八銀、▲7九歩、△5七銀成、▲4二成桂、△3三金、▲1六香より先手が指しやすいと思います。
△5七歩は手筋ですが、ちょっと足りない感じですね!

===== 2008/02/25 14:25 追記 =====
△8九飛成、▲5三歩成と進みました。
以下は、△同歩、▲同桂成、△同銀、(▲同飛成 or ▲同角成)、△7五角の切り返しでしょうか・・・!?

===== 2008/02/25 14:40 追記 =====
5)△8九飛成、▲5三歩成、△同歩成、▲5三桂成、△3一銀、▲4三銀、△4七銀は、少し遅い攻めでしょうか・・・!?
13:05 の5)の変化手順と△3一銀までは一緒です。

===== 2008/02/25 14:55 追記 =====

1)▲8八角、△同竜、▲同金、△7五角、▲1六香、△5七歩の変化
2)▲1六香、△8四角、▲4三銀の変化
3)▲4三銀、△8四角、▲6六銀の変化
色々な変化が考えられます。 まだまだ、形勢不明な局面ですが、終盤ですね!


家の将棋盤と駒で検討しています。
※いつも、将棋盤と駒を並べて検討はしていません。 今日はたまたまです。

===== 2008/02/25 16:00 追記 =====

△5七歩までは、14:20 の時にすでに読んでいます。
これを先手が取れないようでは、後手が少し指しやすい感じがします。
▲同飛ならば△4八銀でなくて、△7八竜なんですね! 少し遅い感じがしますけど、はっきり駒得ですね!

===== 2008/02/25 16:10 追記 =====
△9九竜は、▲9七角を取る意味です。(攻めを切らす意味です)
1)△9九竜、▲1三銀、△3三玉より▲1三銀からは切れ筋だと思います。
2)△9九竜、▲8八角、△同竜、▲同金、△8六角より飛・成桂の両取りより後手有利
さて、△9九竜には先手はどう指すのでしょうか?

===== 2008/02/25 16:20 追記 =====
△3六歩、▲7九金が現在の局面です。
△9九竜、▲8八角、△同竜、▲同金、△8六角より後手が指し易いのは・・・!?

===== 2008/02/25 16:25 追記 =====
▲1六香が緩手のような気がします。 代わりに▲8八角だったのでは・・・!?
この局面では、後手が指しやすいと思います。

===== 2008/02/25 16:50 追記 =====

△9六竜にはビックリしました。
▲4四角、△3三金で余ってる感じです。
▲4四角、△3三金、▲5五角、△3七歩成の変化でしょうか・・・!?

===== 2008/02/25 17:00 追記 =====
△3三香が現在の局面です。
▲1三銀の変化は・・・!?
▲1三銀、△同香、▲同歩成、△同桂、▲1四歩、△1二歩、▲1三歩成、△同歩、▲同香成、△同玉、▲2五桂、△2四玉より先手の攻めが切れている感じです。

===== 2008/02/25 17:50 追記 =====
先手の深浦王位の勝ちです。

後手が良いと思ったので、意外でした。 最後は読み切って勝ちだと思いましたが。
▲8八角、△9六竜でしたが、△同竜、▲同飛、△7一金の変化でしたでしょうか?
△3三香でなくて、△3三金でしたでしょうか?

羽生王将が負けて残念です。
これで、深浦王位の3勝2敗ですね!

王将戦_58_5_1

2009-02-24 12:20:48 | ネット中継(図面)
2月24・25日(火・水)に、愛知県蒲郡市西浦町大山25の「旬景浪漫銀波荘」で行われる、王将戦の第5局の1日目です。

毎日jp-将棋

先手:深浦王位
後手:羽生王将(名人・棋聖・王座)

戦型:先手のゴキゲン中飛車

===== 2009/02/24 12:20 =====

午前中は体調が悪く、見ていませんでした。 現在の局面がこの局面です。

深浦王位の先手中飛車とは、珍しいと思いますが、棋王戦で久保八段が勝ち上がっているので、最近の流行の将棋のような気がします。
羽生王将は、先手中飛車はないのでは・・・!?

PM0:30-1:30まで昼食休憩です。

今日は1日中、この将棋を検討したいと思います。
※解説はLogicalInSpaceです。


===== 2009/02/24 13:40 追記 =====
先手には、2つの方針があるように思えます。
1)▲8九飛より8筋から逆襲する作戦
2)▲6八金⇒▲5八金⇒▲4六歩⇒▲4七金より金を固める作戦(大山名人の好みの作戦)

後手は、△4三銀⇒△5二金⇒△4二金右とする固める作戦。
これだと、▲7九角、▲6九角と打ちこまれるため、△6一金を動かすかは微妙な感じです。

この局面を良く見ると次のような変化があることに気がづきます。
△4三銀、▲5五歩、△同歩、▲同銀、△同銀、▲同飛、△5四歩、▲8五飛(*)、△同飛、▲同桂、△8九飛、▲8二飛、△7一金、▲3二飛成、△同玉、▲5三金の変化です。

▲8五飛(*)のところで、▲5九飛も1局だと思います。 先手は歩を持ち駒にするので不満がない展開です。
▲8五飛(*)のとき、後手は角・銀が持ち駒なので、△8四銀と受けるのは重い感じがします。
▲8五飛、△8四銀、▲2五飛、△3三桂、▲2六飛、△3五角、▲4六飛、△同角、▲同歩、△8九飛の展開でしょうか?
次に▲4一角、▲5三角の両方があるので、この変化も考えられるので1局だと思います。


===== 2008/02/24 17:15 追記 =====
ある方より、31~33手目の▲6六銀、△6四銀形の時の変化だと思います。
▲5五歩、△同歩、▲同銀、△5八歩、▲同飛、△6九角、▲6四銀が考えられます。
より△5八歩の手筋を考えて見ました。

1)△7八角成、▲同飛、△6四歩、▲9七角の変化が考えられます。(角・金の交換なので、1局のような感じがします。)
2)△5八角成、▲同金、△6四歩、▲8八角の変化が考えられます。
△6九飛、△8九飛には、▲7九金を用意しています。

△5八歩でも、後手有利にはならないかも知れませんね!
ただし、どの変化でも1局のような感じがします。

中飛車党の方ならば、気にする手筋だと思います。
本当に、コメントをありがとうございます。
===== 2008/02/24 17:15 追記 =====


===== 2008/02/24 13:50 追記 =====
△3五歩でした。
▲5五歩の変化を考えると、△同歩、▲同銀、△同銀、▲同飛、△4三銀、▲8五飛、△8四銀、▲3五飛、△2四角、▲3四飛、△5七角成の変化が気になります。

===== 2008/02/24 14:00 追記 =====
△3五歩、▲5五歩、△同歩、▲同銀、△同銀、▲同飛、△3六歩、(▲同歩は△6四角の王手飛車、▲4六角)、▲8五飛、△3七歩成、▲同桂、△8五飛、▲同桂、△3六歩、▲2五桂、△5五角、▲4六銀、△3七銀、▲同銀直、△同歩、▲同玉、△3六歩、▲同玉、△4五銀、▲3七玉、△3六飛、▲4八玉、△4六銀の変化があると思います。(この変化は後手が良さそうです)

===== 2008/02/24 14:35 追記 =====
無難に指すならば、▲4六歩だろうか?
△6四角、△2四角の筋を消している意味がある。
▲4六歩、△4三銀、▲5五歩と行く変化が気になります。
ここで▲6八角は、角を手放すので、角が働かなければ打ちたくはないです。

===== 2008/02/24 15:00 追記 =====

駒は中央に行くものだと考えていたので、▲5五歩の変化を考えていました。
深浦王位は、▲5五歩の変化に自信はないのかな・・・!? それとも、変化球なのかな・・・!?
少し意外な▲7五銀でした。

1)▲7五銀、△4三銀、▲6四銀、△同歩の変化が考えられます。
▲6三角には、△5二角、▲同角成、△同金で問題はありません。
※▲7五銀、△5二金、▲7一角、△8四飛、▲4四角成より先手有利です。

2)▲7五銀、△同銀、▲同歩、△3六歩、▲同歩、△6四角、▲3七桂、△7五角の変化は、普通に思いつく変化です。
ちょっと、後手の角が目標にされそうな感じもしますが・・・!?

===== 2008/02/24 15:20 追記 =====
普通の展開と予想される変化は、
3)▲7五銀、△同銀、▲同歩、△4三銀、▲5五歩、△同歩、▲同飛、△5四歩、▲5九飛、△8六歩、▲同歩、△同飛、▲8七歩、△8二飛の変化です。
この後の先手の指し方が難しい感じがします。

さすが、タイトル戦の将棋だけあって、どの変化も一筋縄ではいかないです。
やはり、読み応えがあります。 両対局者の偉大さが良く分かります。

※後手が注意する点は、▲7一角の筋、▲3四桂の筋です。 なので、△6一金の移動と、桂を渡すことは注意が必要であります。 当たり前と言えば当たり前ですけど・・・。
桂を渡さないで指すと言うことは、△8一桂が働かない展開にする可能性もありえます。

これは、たらればの話ですが、先手に1歩あれば、▲1五歩、△同歩、▲1四歩、△同香、▲2五角の金・香の両取りがあります。

===== 2008/02/24 15:40 追記 =====
現在は、▲7五銀、△同銀、▲同歩と進んでいます。

気になる変化(プロでは指されない変化だと思います)
△8六歩、▲同歩、△同飛、▲8七歩、△6八銀(奇手)です。
1)▲5八飛、△7七銀成、▲同金、△8二飛(次に△6九角、▲8八飛、△6五桂、▲7八金、△同角成、▲同飛、△8七飛成を狙う)
2)▲5八飛、△7七銀成、▲8六歩、△7八成銀、▲同飛(飛車と金が乱れる)
3)▲8九飛、△7七銀成、▲同金、△8二飛(飛車と金が乱れる)
4)▲8九飛、△7七銀成、▲8六歩、△7八成銀より後手の2枚換え(後手有利)
5)▲同金、△8七飛成、▲9八角、△8二竜、▲5四角(銀損ですが、竜をつくって、角を打たせる作戦です。 先手有利と思うけど実践では嫌かも・・・)
アマチュアだと結構、嫌な変化ですね!

===== 2008/02/24 16:20 追記 =====

現在は△9四歩の局面です。

===== 2008/02/24 17:45 追記 =====
ネット解説より▲9五角があるため△8六歩とは指さなかったのですね!
▲9五角は、働きが悪いので切り捨てる変化なので、少しビックリました。
変化を見るとなるほど・・・。 感心しました。
===== 2008/02/24 17:45 追記 =====

1)▲7四歩、△同歩、▲4六角、△7三角、▲同角、△同桂、▲4六角、△8三飛、▲7三角成、△同飛、▲3四桂、△3一玉、▲4二桂成、△同金、▲6五桂、△7二飛、▲5三銀の変化
2)▲5五歩、△同歩、▲同飛、△3六歩、▲3五飛、△3七歩成、▲同桂、△2四角、▲3六飛、△5七角成、▲4一角、△3三歩、▲6三角成の変化
3)▲1五歩、△同歩、▲9五歩、△同歩、▲同香、△同香、▲1四歩、△9七香成の変化

の3通りの変化が考えられます。
ここは中盤の難所なので、深浦王位は長考すると思います。

4)▲2六歩と持久戦のとき
△8六歩、▲同歩、△同飛、▲8七歩、△8二飛、▲2七銀、△7六銀、▲3八金

4-1)△8七銀成、▲同金、△同飛
4-2)△7七銀成、▲同金、△6八角、▲8九飛、△7七角成

△7六銀があるので、ゆっくりとした展開にはしにくいかも・・・!?

===== 2008/02/24 16:45 追記 =====
ある方のコメントより▲5五歩、△同歩、▲同銀の時に、△5八歩、▲同飛、△6九角の筋があるそうです。
コメントは消してくださいとの事よりコメントは削除を致します。

コメントをありがとうございます。 この変化も考えてみたいと思います。
上記に追加しました。

===== 2008/02/24 17:55 追記 =====

▲7四歩です。

▲7四歩の代わりに、▲8七歩では・・・!?
▲8七歩、△8二飛、▲5五歩、△同歩、▲同飛、△6九角、▲8八金、△2五角成より後手有利のような感じがします。

また、持久戦にすると△7六銀があるので、先手は持久戦にはしにくい感じです。
そういう意味では、ここでは仕掛けるしかない感じです。

なので▲7四歩は、絶対手かもしれません。
ここで封じ手になる感じです。


===== 2008/02/24 18:05 追記 =====
▲7四歩で封じ手のようです。
私は、普通に△7四歩と予想します。

===== 2008/02/24 19:15 追記 =====
△7四歩の変化を考えてみました。
△7四歩、▲8五歩、△8九角、▲9七角、△7八角成、▲8六角、△6七馬、▲8二飛、△7二銀、▲8四飛成(*)、△7三金より後手有利

▲8四飛成(*)のところで、▲8三銀は、△7一金、▲7二銀成、△8二金、▲同成銀より後手有利

▲8二飛が悪手なので、
△7四歩、▲8五歩、△8九角、▲9七角、△7八角成、▲8六角、△6七馬、▲6五桂、△7六馬、▲4二角成、△同金、▲5三桂成、△同金、▲4一飛、△5二金上、▲8一飛成(予想図)より1局の変化だと思います。

(予想図)

次の▲3四桂が厳しいですが・・・!?

===== 2008/02/24 19:50 追記 =====
封じ手は△8三飛もある感じです。
△8三飛、▲7三歩成、△同桂、▲7四歩、△8五桂(*)、▲同桂、△同飛、▲7三歩成の変化です。
△8五桂、▲7三歩成、△同飛、▲8五桂、△7八飛成より後手有利

なので、封じ手は△7四歩と△8三飛が有力と思います。

===== 2008/02/24 20:05 追記 =====
△7四歩、▲6五桂もある感じです。
次に▲5三桂成、△同銀、▲9七角を狙っているので・・・。
△7四歩、▲6五桂、△8二飛、▲5五歩、△同歩、▲同飛、△5二歩、▲8三歩、△6二飛、▲4一銀より1局の変化だと思います。

王将戦_58_2

2009-01-29 18:50:40 | ネット中継(図面)
羽生王将に挑戦する深浦王位の王将戦の第2局が行われました。

先手:羽生王将(名人・棋聖・王座)
後手:深浦王位

戦型:4手目の△3三角戦法(後手の向い飛車)

結果は、深浦王位の勝ちです。 これで、1勝1敗のタイになりました。
2局つづけて、後手が勝ちましたね!

プロの実践譜の4手目の△3三角の序盤 (2008/11/17の記事)

<本局のポイント>

後手の狙いの手ですが、この仕掛けが成立するのが4手目の△3三角戦法の特徴でもあります。


結果的に見れば、▲1七桂が後手からの端攻めが成立しました。


△1八角成より端が破られて、これからは一方的になりました。

<形の特徴>
・先手は穴熊なので、駒組みに手数がかかる。
・先手は穴熊なので、角交換すると角の打ち込みがあるので、▲4九金を動かすことが出来ない。
・居飛車対振り飛車の将棋は、振り飛車側からみれば、振り飛車の飛車を捌くか、または居飛車の飛車を抑え込むかのどちらかになれば、振り飛車が指しやすいと思います。

本局は、後手が先手の飛車を抑え込んで指しやすくなりました。
よって、後手の深浦王位が勝ちました。

※あくまでも、結果論からの考え方なので、実践ではいろいろな要素を考えて指すので難しい将棋だと思います。

竜王戦の2日目

2008-12-18 14:42:01 | ネット中継(図面)
<封じ手の局面>

竜王戦の封じ手は、▲9一とでした。
予想しやすい手でした。

香得だけど、歩切れで「と金」が遊ぶと不利になるので、どうなのかなぁと思っていました。


先手の陣形は、最善形なので、崩したくなかったのでしょう。
逆に後手から動いて欲しい局面のような気がします。
「と金」が働けば、有利になるので、▲9二ととして、手渡しですね!
もしかして、羽生マジック・・・!?