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LogicalInSpace

イエス・キリストのブログ
プロテスタント(バプテスト派)

最新の本

2010-10-04 22:57:05 | 聖書の原典
本屋に行ったら、はじめての聖書ヘブライ語という本がありました。
本屋で少しだけ立ち読みをしました。

創世記の1章、詩編のある章が原典で読める入門書でした。
対訳(逐語訳)で書かれてあるので、分かり易い入門書でした。

購入はしなかったですが、新しい本が出版されているのですね^^

聖書の原典の勉強について

2010-09-06 00:49:09 | 聖書の原典
聖書の原典の勉強をして、感じること。

ノートパソコンを開きながら分級、礼拝のメッセージを聞いています。
牧師のメッセージは、原語の説明があるので、なるほどと聞いています。

翻訳より原典の文章を読んだ方が分かり易い面もあります。
だけど、似たような単語が多いので、混乱をしないように心がけています。
似たような単語が多いということは、使い分けていることを意味しているので、原語だと使い分けていることが分かります。

翻訳の聖書だけでも、敷居が高い上に、原典の聖書だと、古典外国語の勉強をしている訳で、普通の日本人は勉強をしないです。
カトリックの神父、プロテスタントの牧師は聖書の原典の勉強をしていると思います。

でも、一般のキリスト教の信徒が独学をするの方は、少ない思います。
古典外国語というだけで、他のキリスト教の信徒とは違うように、見られている感じを受けています。

現在は、ダニエル書を読んでいますが、一部アラム語なので、少し読みにくい部分があります。

私は、英語が苦手なので、英語はスラスラと読める訳ではありません。
こんな私が、原典の聖書の逐語訳(対訳)で文章を理解しています。
私は記憶力が悪いですが頑張っています。

最近の日課

2010-07-21 20:56:08 | 聖書の原典
最近の日課は、聖書を読むことです。

2つの目的があります。
1つ目は、原典をそのまま読むこと、聴くことです。
ヘブライ語の原典を、毎日約5章つづ読んで聴いています。
分からなくてもいいので、毎日続けています。
ヘブライ語は、古典文字だから、当然、理解するのはかなり大変です。

2つ目は、対訳を読み、聴くことです。
ヘブライ語、ギリシャ語の対訳を読み、聴いています。
ヘブライ語は、創世記とイザヤ書より約6章づつ。
ギリシャ語は、ルカによる福音書、ヨハネによる福音書より3章つづ。
ヘブライ語、ギリシャ語の単語を覚える目的で頑張っています。
そして、ヘブライ語、ギリシャ語を原典で読めるようになりたいのが1つの目標です。

つまり、約5章、約6章、3章なので、合計約14章を読んで聴いています。
大体、2時間ぐらいかかります。


原典で読んでいると、文字通りに理解をすれば良いので、そのままの聖書を読んでいる感じがします。
ときどきですが、新しい発見もあります。 でも、独学で頑張っています。

義について

2010-07-02 21:48:10 | 聖書の原典
keikoさんより、ギリシャ語についてコメントを頂きました。

ローマへの信徒への手紙の「義について」の聖書箇所について紹介がありました。

<新共同訳>
11 神は人を分け隔てなさいません。
12 律法を知らないで罪を犯した者は皆、この律法と関係なく滅び、また、律法の下にあって罪を犯した者は皆、律法によって裁かれます。
13 律法を聞く者が神の前で正しいのではなく、これを実行する者が、義とされるからです。
14 たとえ律法を持たない異邦人も、律法の命じるところを自然に行えば、律法を持たなくとも、自分自身が律法なのです。
===== ローマへの信徒への手紙 2章 11-14節 =====

義について書かれてある箇所だと思います。
律法を実行することによって、天の父の前で正しい人になる訳ではなく、イエス・キリストを信じることによって天の父の前で正しい人にされます。
イエス・キリストによって、義にされるということです。
聖書全体のメッセージは、イエス・キリストによって、義にされるということですが、ローマの信徒への手紙ではさらに、詳しく書かれています。


<ギリシャ語>
11:ου γαρ εστιν προσωποληψια παρα τω θεω.
12:οσοι γαρ ανομως ημαρτον, ανομως και απολουνται, και οσοι εν νομω ημαρτον, δια νομου κριθησονται.
13:ου γαρ οι ακροαται νομου δικαιοι παρα τω θεω, αλλ οι ποιηται νομου δικαιωθησονται.
14:οταν γαρ εθνη τα μη νομον εχοντα φυσει τα του νομου ποιωσιν, ουτοι νομον μη εχοντες εαυτοις εισιν νομος.

<Logicalの直訳>
11:なぜなら、神からえこひいきはない。
12:何事でも、なぜなら律法なしに(彼らは)罪を犯した、律法なくそして(彼らは)滅ぼすだろう、そして、何事でも律法の中で(彼らは)罪を犯した、律法を通して(彼らは)裁かれるだろう。
13:なぜなら、律法を聞く者は神から正しいのではなく、しかし、律法を行う者が正しいことを証明されるだろう。
14:なぜなら、律法がない異邦人が律法の本性を持つことをするとき、この律法を持たないことが、彼自身の律法である。


私の発見は、「παρα τω θεω」の「神から」と書かれている部分です。
11節の「神からえこひいきはない」、13節の「神から正しいのではなく」の部分です。 「神から」の「えこひいき」や「正しさ」ではないことが分かりました。

12節は、動詞が(アオリスト⇒未来)と2回続けて書かれていることです。 「罪を犯した・・・滅ぼすだろう、罪を犯した・・・裁かれるだろう」の部分です。
ギリシャ語の過去形は3種類あります。
未完了過去:行為が継続している過去
アオリスト:過去の行為があったこと
過去完了:ある過去から以前の出来事。
ここでは、過去の行為があり、未来へと書かれてあることです。

12節の動詞が3人称複数なので、直訳では「彼らは」(新共同訳では「・・・者」)と複数の人々を表していることが分かりました。


ギリシャ語で読むと、誰からとか、動詞の時制の違いが分かり、なるほどと聖書の御言葉がストレートに入って来る感じです。

今後とも、よろしくお願いします。

聖書のニュアンス

2010-06-24 18:35:52 | 聖書の原典
ヘブライ語、ギリシャ語の原典を読んでいると色々な情報が入ってきます。
というか目が行くようになりました。

私の教会では、新共同訳を使用しています。
日本語の聖書では、文語訳、口語訳、新改訳、新共同訳と色々とあります。

他にも、一般に知られていない翻訳の聖書もあります。
例えば、現代訳、ケセン訳などの聖書です。

ときどき、聖書の箇所を読む時、色々な翻訳の聖書を読み比べすることがあります。
よくよく考えてみると、原文のニュアンスを知るために、翻訳の聖書の読み比べをすると思います。

すべての人が原典を読めることが出来ることが望ましいと思いますが、創世記のバベルの塔にあるように、天の父が1つの言語で話すことは良くないので、色々な言語で話すようになりました。

なので、原文と翻訳の中間の訳が必要な感じがします。
ヘブライ語、ギリシャ語を直訳した文。
ヘブライ語、ギリシャ語の文法の特徴を日本語で解説したもの。

「原文の直訳」と「文法を日本語で解説」をした本があると、いいと思いました。
言葉の壁が、原文のニュアンスを伝えられないことを考えると、それは非常に残念だと思います。

原典の朗読を聞く

2010-02-07 19:39:52 | 聖書の原典
最近は、ヘブライ語の朗読CD、ギリシャ語の音声のCD-ROMを購入して、聞いています。

ヘブライ語は3章、ギリシャ語は3章の合計6章を聞いています。
実は、分からない単語が多いのが事実なので、読んでいるというより、聞いているというのが本音です。
少しだけは、分かる単語もあります。

でも、正しい発音が分かり、読む時のスピードが分かるので、とても便利です。
その中で、単語と文法を勉強をしながら少しつづでいいので理解して行きたいです。

原典を読んで思うことは、天の父はこの言語より多くの方に天の父、イエスのことを示したことです。
言語が異なると(日本語)ニュアンスが異なる部分も確かにあります。
考える順序(言語の思考パターン)なども異なると思います。
聞いているだけで、別の世界にいる感じはします。

今後とも、純粋に天の父の言葉を読んでいきたいと思います。

隣人とは

2010-01-06 07:16:51 | 聖書の原典
原典で読むと、少しだけニュアンスが違います。

みなさんは、どう思いますか?

第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』
===== マタイによる福音書 22章 23節 =====

ギリシャ語より(私の直訳)
第二は、そしてである、あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。

<解説>
隣人を愛しなさいと書かれています。
どのように愛するかといいますと、「あなた自身のように」、あなたの隣人を愛すると書かれています。


人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい。
===== ルカによる福音書 6章 31節 =====

ギリシャ語より(私の直訳)
そして、あなたの人のためにしたいと思う、彼に同じようにする。

<解説>
訳では、「人にしてもらいたいと思うこと」と書かれています。
原典では、「人のためにしたいと思うこと」を「同じようにする」と書かれています。


ギリシャ語の原典の通りに読むと次のことが言えると思います。
あなた自身のように、隣人を愛する。
人のためにしたいことを、同じようにする。
文字通りの読み方が、これに当たると思います。

いかがですか?

天地創造の7日間

2009-12-08 01:06:02 | 聖書の原典
最近は、原典(ヘブライ語)を読んで、新しい発見がありました。

新共同訳では、第1の日、...、第7の日と訳されていました。

数には、基数と序数があります。
基数は、1、2、3(1つ、2つ、3つ)の物の個数を表す数です。
序数は、第1、第2、第3の物の順序を表す数です。

実は、1のみ基数、第2-7は序数なんです。
私は、いままで第1-7までは序数だと思っていました。 これが、勘違いでした。

訳されている聖書では、そこまで読み取ることが出来ないです。
新しい発見でした。

ギリシャ語の本

2009-11-24 21:55:05 | 聖書の原典
今日は、東京の教文館に行ってきました。

新約聖書ギリシャ語入門を購入しました。
動詞について書かれてあったので、嬉しかったです。
頑張って、原典を読もうと思います。
※外国語なので、読める方は原典をお薦めしますが、そうでない方は日本語訳をお薦めします。

教文館の本は、本当に品ぞろえがよくて、すごいと思いました。
天の父の業だと思います。

ギリシャ語の動詞

2009-11-15 12:41:28 | 聖書の原典
今日も、睡眠障害より礼拝に行けませんでした。
いつも、天の父につながっていたいです。

聖書の原典を読んでいて、未だに分からないことがあります。
ギリシャ語の動詞の変化が、まだ分かりません。

能動態、受動態の2種類があります。
それぞれ、現在、未完了過去、不定過去、現在完了、過去完了、未来の6種類があります。
6種類×2より12種類の動詞の語尾変化があると思いますが、どのようになるのでしょうか?

聖書のギリシャ語なので、コイネー・ギリシャ語になると思います。
他には、古典ギリシャ語、現代ギリシャ語もありますが、あまり違いまでは勉強をしていません。

私が持っている本は、聖書ギリシャ語入門です。